教会で賛美してきました

引っ越してから通っているプロテスタントの教会で、ラッパの祭りの日にフェスティバルがありました。

そこで、「Amazing Grace」をまず1番を日本語で、そしてもう一度1番を英語で、そして最後の高いキーの所を歌ってきました。

カラオケ無しのアカペラで歌ってきました。近々録音して投稿したいと思っています。

ここまでの経緯について。


私はずっと音楽で仕事をしてきましたが、ある時、教会を運営し、牧師をしている祖父母に教会で歌って欲しいとお願いされたことがありました。

ですが、私がしていたのは世俗的な音楽でキリスト教とは全く関係がなかったので、自分の音楽活動に宗教的なものが関わり、偏見の目などに晒されたり、制限されるようになることが怖く、断りました。

それから色々たくさんのことがあり、私が本当にクリスチャンとして救われたとき、祖父母のお願いを断ったことを心から後悔しました。そして今はクリスチャン音楽、神様を讃美する音楽を歌うようにも私は変えられました。

Amazing Graceは、本当に私の当時の何も見えていなかった状況から、変えられた私を表す歌ですし、何より脳の癌で危篤状態だった祖母の側で流してもらった曲です。(祖父母は海外に住んでいる為、コロナ禍で会えず、私の歌を耳元で流してもらいました)その時に少し反応があったことを父から聞いて、その時の苦しみの中にいるだろう祖母の心が少しでも癒されたらとほっとしたのを覚えています。

2023年は、洗礼を受けられたり、教会という場で初めて賛美を披露することができたりで、とても恵まれた年だと感じています。

今回のフェスティバルでの歌う場、イエス様が用意してくれたと信じています。

というのも、本当は応募するつもりで牧師先生の奥様にも話していたのですが、コロナにかかってしまい、後遺症で鼻声や嗅覚障害になり、万全の状態で挑めないので応募しなかったんです。

締切の日も教会の礼拝中に迷いながらも、イエス様の御心がなりますようにと祈り、悩んだ結果、応募はしませんでした。

ですが、牧師先生の奥様が私を応募してくださっていたことが分かりました。その時には、もう回復していたので、ちゃんと賛美できる状態でした。感謝です。

歌うべきだったんだな、と感じました。

また、昔からのプレッシャーで、「上手く歌おう、期待に応えよう」というような思考に陥ってしまっていましたが、「優劣をつける場ではないこと、どんな形でも心を込めて賛美する、ありのままの私を神様は愛してくださっている」そのことを胸に歌いました。

緊張しましたが、歌い終わった後も、何人かの方に良かったよと声をかけていただけて、嬉しかったです。

天国で祖父母もイエス様と共に私が教会で歌うところを見届けてくれたと思います。

またこのような場があれば、歌いたいなと思います。

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