見出し画像

みなさんは、シャドウバースFLAMEという神キッズアニメを知っているか。

みなさん、シャドウバースというゲームはご存じだろうか。

知ってる人は知っているかもしれない。
株式会社Cygamesが出している本格スマホカードバトルと銘打っている、いわゆるデジタルカードゲームだ。
下記は第5弾目となるカードパック『ワンダーランド・ドリームズ』の頃の画像なのだが、この頃がちょうど一番流行していた時期だ。
この画像を見て、昔はやっていたよ!という人がたくさん出てくると思う。

1000万DLを記念したときの画像。
ちなみにこの画像当時ももう7年前となる。

シャドウバースはサービス開始から8周年を迎えており、今は次世代のシャドウバース・タイトルである『Shadowverse:Worlds Beyond』の開発が進んでいる。
「ビヨンド」の存在はTwitterのトレンドにものっていたので、知っている人はちらほらいるかもしれない…….


だが、そんなデジタルカードゲーム「シャドウバース」が実はアニメ化されており、(しかも今は2作目)
土曜の朝10時という子供向けの時間帯に放映されているという事実はあまり知られていないのではないだろうか。

それがこの、「シャドウバースFLAME」である。

どんなアニメなの?

普通の人生を送ってきた中学生、天竜ライトはある日、ウルフラム・ゼルガという謎の男にシャドウバースがインストールされたスマホを渡され、「自らの運命を取り戻せ」という彼の言葉とともに「シャドバカレッジ」という学校に転校することになる。
そこで様々な友人と出会い、廃部寸前のシャドバ部「セブンスフレイム」を立て直すために奔走する……というのが放映当初のあらすじだ。



まあ今は紆余曲折あって世界の危機を救うために、異世界の侵略者とシャドバで戦っている最中だが。

世界の危機をカードバトルで救うのは
カードゲームアニメにはよくあること。(あまり気にしすぎてはいけない)

というのもこのアニメ、現在92話まで続いており、1話が放映されたのがもう2年以上前なのだ。Youtubeで現在全話公開されているのだが、正直話数が多すぎて今から他人には勧め辛い

引退勢にこそお勧めしたい!シャドバFの魅力

ではそんなシャドバFだが、なんで今更この作品を私は勧めようとしているのか。
それはこの作品の完成度がとても高いものだからだ。
シャドバを通して熱い友情や絆を感じられるキッズアニメとしての完成度が高いのはもちろんだが、
何より、実際のシャドバプレイヤーから見ても完成度の高い作中のカードバトルがそれらをより色濃く、魅力的なものにしていると思う。

特に、
昔はシャドバやっていたけど今はもうやらなくなっちゃったなあ……。
というような引退勢にこそ、このアニメを観てほしいと思う。

昔やっていた人なら懐かしいこと請け合い

シャドウバースFは
・シャドバ部復活編
・シャドバ部対抗編
・ワールドランキング編
・セブンシャドウズ編
・アーク編
の5部で構成されている。

どの部もとても面白いのだが、
個人的ベストバウトはシャドバ部対抗編のラストの
「波瀬浦ハルマVS天竜ライト戦」だ。

このアニメの良いところに、アニメのオリジナルカードだけでなく昔のカードが活躍しているという点が挙げられる。
具体的に言うと、第10弾カードパックの「十禍絶傑」までのカードが作中では使用されているのだが、昔シャドバをやったことのある人なら(あ!この動き当時やられてすごく強かった覚えある!)みたいに当時を懐かしむことができること請け合いだ。特にこの回は当時シャドバに触れていた人なら絶対に楽しむことができると思う。

第32話 波瀬浦ハルマVS天竜ライト戦にて
先行4ターン目に強力なフォロワー「シャドウリーパー」を2体並べるシーン。
第3弾カードパック「バハムート降臨」当時より凶悪とされたこの動きはアニメでも健在だ。

ほかにも3ターン目に「復讐の悪魔」を出して4ターン目に「ベルフェゴール」を出す神々の騒乱期の黄金ムーブを彷彿させる復讐ヴァンパイアや、
10ppで盤面の制圧・展開が可能な「ポセイドン」・と「暴竜・伊達政宗」を組み合わせた通称「ポセ政宗」コンボといった懐かしいムーブも見られる。

71話のバトルで前作主人公が披露した、
当時の実際の世界大会も制した強力なコンボ「ポセ政宗」。
この強力な動きに対して主人公がどのように対処していくかも見どころだ。

カードゲームアニメとしても、キッズアニメとしても完成度の高いアニメ、シャドウバースFLAME。
すでに放送が開始してから久しいが、少しでも興味の湧いた方は今からでも見てみてはいかがだろうか。

シャドウバースFLAMEは現在、Youtubeチャンネルで全話配信中だ。

シャドバで夏を楽しもう!的なノリで
童心に帰ってキッズアニメを楽しむのも一興だと思う。
それくらい完成度の高い作品だ。

それでは。


いいなと思ったら応援しよう!