とるたな日記(2/28)いよかんの木の採取
年度末に近づくにつれて仕事が忙しくなってきました。
1年目の私に振られた仕事量はまだ残業する必要があるほどのものではありませんが、そろそろちゃんと優先順位を見極めて動かないと取りこぼしが出てきそうで怖いです。
そういえば連休中はずっと家にいたと先日の日記で書きましたが、1つだけ外に出る機会がありました。
祖父母が育てているはっさくのかいしゅうです。
祖父母が外で身体を動かす機会を得られるようにと、私の父が家の隣の空き地を購入し作った庭です。
数年前まではいろんな植物が生えていましたが、最近は祖父母もだんだん身体を動かすのが億劫になり管理する作物もだいぶ減らしました。
そんななかで残ったのがこのハッサクです。(ハッサクはあまり管理が必要ないのも楽だと祖母は言ってました。)
毎年この子だけは、冬になると私たち家族ではとても食べきれない量の実をつけてくれます。
食べきれないものは近所におすそ分け。
祖父母ではとても回収しきれないので父と私の2人がかりで今年も約200あまりのハッサクを採取しました。
実を取り終えた後のハッサクの木はこんな感じです。なんだか物寂しいですね。
淋しくなった木を眺めているとふと思うことがあります。
祖父母も歳をとり、このハッサクが取れるのもあと何回くらい残ってるのだろうかと考えると少し悲しくなってくる気がするのです。
もう私が小さい頃と違って、祖父母と触れ合う機会も減ってきていますが、こういう日があったことは忘れないようにしたいですね。
長生きしてね…おじいちゃん、おばあちゃん。
それでは。