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最低予算で絶対合格!ケチな私が宅建一発合格した時の勉強法

はじめに


こんばんは

先月宅建が終わり無事今回も一発合格が叶ったので、
前回の簿記の勉強記、宅建verも書いていこうと思います。今回は受験直後ということもあるので、簿記の勉強記以上にかなり詳細に書いていこうと思います。


宅建は結果発表まで1か月以上あったので、試験当日の夜に解答速報を見ながら自己採点を行ったのですが、46/50点だったので発表日まで余裕の気持ちで待てました。ちなみに私は、5問免除者ではありません。

その経験も踏まえ、今回もどういうプロセスで勉強してきたのか、良かったところ悪かったところ込みでお話ししたいと思います。

ちなみに今回もケチなので独学で挑戦です(笑)

もう先にかかった金額を言ってしまうんですけど、

受験費用8,200円+参考書7,590円の
合計15,790円でした!

勉強期間は4か月です。
※過去問のコピー代は家のコピー機を使用してしまったので省略しています。

予備校に通うと200,000円くらい(学生だともう少し安いみたい)が相場なことを知り、今回も最小限に費用を抑えられたのではないか…?と思っています。

とりあえず、初見の方もいると思うので、今回も私の勉強プロフィールから…

私の勉強プロフィール

学歴:都内私大経営学部卒 ゴリゴリの文系
専攻:マーケティング
持っている資格:英検準1級、TOEIC830点、簿記2級、FP3級 宅建←New
現在取得しようとしている資格:FP2級、TOEIC860点
簿記2級合格までの勉強期間:6月中旬から試験(10/20)までの4か月


使用した教材

今回もこだわりがなかったので、本屋さんでなんとなくカバーの色と中の絵がかわいい+フルカラーだからという理由でテキストと問題集はこの二冊(下記)を選びました。正直私は「どのテキストだから受かる!」とか、「このテキストだと落ちる!」みたいなのはあまり信じていないので、個人的にはどんなテキストでも使い方次第だと思っています。受験するみなさんも自分がピンときたものを買う!でいいと思います。(笑)

ただし、簿記の投稿でも書きましたが、テキストと問題集は同じシリーズのものを買ってください。


一応下記の二冊を使った感想も載せておきます。
良かった点
・やはりフルカラーはやる気が出る
・基礎はほぼ網羅されていて、出題されがちなところが毎ページの右側に書いてあるので、要点としてチェックしやすい
・赤線、太文字で書かれた部分だけ覚えても十分合格できる内容

悪かった点
・たまに出題されてるのに書いていない情報がある
そういう部分に関してはこんな感じで付箋で付け足していました。

これらをやり終わったあとに予想問題集を一冊購入したのですが、
これはTACのものを選びました。
理由は、口コミを見た感じ過去問よりも難易度が高そうで、レベルを上げることができると思ったからです。

ちなみに、やった感想としては一回目だと本当に難しいと思います。特に法令上の制限の問題がむずかしい。。
テキストで見たことないものもバンバン出してきますが、力試しにはなりますし、最初は心が折れそうになりますが、しっかり答えと解説を照らし合わせながら丁寧に解いたところ、かなり点数上げに役立ちました。

個人的にはLECの予想模試でもどっちでもよかったかなと思っていて、とにかく過去問では出ないようなちょっと難しい問題のものを選ぶといいと思います。本番は過去問からすべて出題されるわけでは全くないので。

私は、試験というものに割と慣れている方なので、本番まで色々な予備校が行っている模試には参加しませんでした。

私の使った教材はこの三つです。
よく過去問の問題集を購入されている方もいると思うのですが、過去問は(少なくとも2000年以降は)すべてPDFで探せば印刷できるので、私は過去問2000年から2023年までの24年間分の過去問をコピーしました。
こんな感じ↓


コピーは問題だけでいいと思います。(解答までやるとコピー代かかりますし(笑))
解答解説は、下記のリンクからスマホで見ながら解説を読み込んでいました。一問一答風に見ることができてとても分かりやすいです。

勉強スタート~合格までの流れ

6月中旬

テキストを読みながら、YouTubeのあこ課長の宅建講座を1.25倍速で一通り見る。
動画を見たら、問題集の該当ページを解く。
これを2周しました。この時期はまだあこ課長の動画が最後の税その他までアップされていなかったので、ないものは前年度のあこ課長の該当動画を見ていました。



8月下旬

過去問+予想問題集スタート。
2000年から1年ずつ解く。予想問題集は私は過去問の前にすべてやりました。解答用紙は「宅建 解答用紙」と調べると色々出てくるので、使いやすそうなものを両面印刷(一枚二回分使える)していました。問題用紙には一回目は何も書き込まないようにして(2回目解くときのために)、表紙に取れた点数と合格点だけ書いておきました。また、間違えた問題と自信がない問題には問題のところに印だけつけていました。

1週目は受験する前年度(2023年)のものだけ解かずに他は1周しました。
答え合わせする際は、間違えた問題迷って消去法で選んでしまった問題は全部細かく読み直し、理解できないところはあこ課長の動画を見返して理解します。本当に覚えられないものは付箋で覚えたい内容を書いて机に貼ってました。ここでテキストに書いていない内容は付箋で作ってテキストの該当ページに貼って見直せるようにしておきます。

また、別にルーズリーフを使って間違えた内容は自分なりにわかりやすい文章にして箇条書きにして書いていました。これは、テスト前にさらっと自分が間違えやすい箇所を見れるようにと思ってやってました。

この方法で過去問や予想問題集を解くと、1回当たり4時間半くらいかかりますが、力はかなりつきます。

9月下旬

2周目スタート。
また2000年から解く。(予想問題集も同様)今回は問題用紙に好きに書き込みながら解いてみる。
この時も一周目と同じ見直しの仕方をしながら。表紙に二回目の点数も記載。一回目の点数と比較すると上がっていると思います。ここでも、受験する前年度のものはあえて一年だけ残しています。


10月から試験まで

まだ二周目が終わっていなかったので、それを並行しながら、一週間半前から前々日にかけてあこ課長の動画をすべて1.5倍速で見て、自分が気が付いていない苦手ポイント、忘れている部分を総復習しました。何を忘れているのか分かっていない部分も多いと思うので、この作業は面倒くさいですがかなりやってよかったと思っています。
また、暇なときに棚田行政書士の動画などほかのYouTuberさんの宅建予想問題などの動画も見て最後の大詰めをしてました。この時に、彼らがまとめてくれている35条書面の記載事項の表など、自分の苦手ポイントがわかる部分はスクショして試験が始まる直前に見返していました。Xなどにも表にしてまとめてくれている講師の方が多いので、保存して活用するといいと思います。


10月20日 試験当日

朝から短期記憶だけで解ける(税・5問免除、法令上の制限、35.37条書面、区分所有法、借地借家法など)を総復習。13時からだったので3時間くらいここに費やしました。この工程のおかげで法令上の制限+税+5問免除は満点でした。

(勉強時間は個人差があり何時間勉強すれば受かる、というものでもないなと思ったので、今回あえて書かない代わりに、勉強内容を細かく記載しました。)

勉強方法の良かった点

・自分で完璧に理解していると過信している部分を作らず、最後まで細かく覚えていないところや理解できていないところを探しながら勉強できたところ
・あこ課長の動画を2周、苦手なところは3週もしてきっちり理解したところ
・過去問だけでなく予想問題で初見問題への耐性が付いたこと


勉強方法の反省点

正直今回は本当にないです(笑)
効率よく、頑張れたような気がします。


最後に

宅建は、本当に暗記勝負です。民法は理解がかなり大切になってはきますが、それでも最後は暗記です。
まず大枠として何を言っているのかYouTubeを活用しながら理解する→問題を解きながら暗記
の流れが一番効率いいと思います。本気で頑張ればテキストだけでも理解はできるかもしれませんが、圧倒的に効率が悪く時間がかかる、耳に残らないので忘れやすいと思います。すべて無料コンテンツなので自分にあったYouTuberさんなどを探しながら勉強してもらえればと思います!


インプットの工程が一番つらいですが、ここを乗り切れればだんだん解けることが楽しくなってくると思うので、最初の理解のフェーズを根気よく頑張ってほしいです!!その他、何か質問等あればコメントください。


来年みなさんが合格できることを心から応援しています!





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