2024年9月2日の釣果レポート
2024年9月2日の釣果レポートです。
2024年9月2日
初めての電車釣行。
天気は晴れ。気温は体感30℃超えてたと思いますが記録は28℃だったみたいです。
風は少しありましたがラインが少し流される程度でした。
釣り場に着いて、準備を始めます。この日のためにいろいろと装備を整えてきました。道具を全てまとめるカートも買いました。そのためクーラーボックスからタックルボックスまでロッドとタモ以外は全てを収納してまとめて移動できます。
これが本格的な釣りデビューです。
まずはライフジャケットをつけ、タモを準備したりロッドを組み立て、リールをつけてラインを通し、釣る前段階の準備を整えます。
30分ほどかかったかもしれません。タモあみのセッティングにすごく時間がかかりました。この時間を短くしたいものです。
準備ができたら、まずは試作の特製アサリエサを使ってカワハギを狙ってみます。
あのニンニク醤油と味の素で作った液漬けのアサリエサです。
カワハギ用の仕掛けをつけ、針にアサリエサをつけて底に落とすはずでした…が、
仕掛けが針だけ別売りのものを買ってしまっていたため使えず…
もっとよく調べておくべきでした。
とりあえず以前買っておいたダイソーのカサゴ用の仕掛けにブラクリをつけたものを使ってみました。
仕掛けを海に落としてしばらくするとエサにチョンチョンと魚があたってるのがわかりました。どうやら試作のエサは大成功のようです。
しかし、針が大きすぎたのかわかりませんが、エサを食べられるだけでなかなか針にかかりません。
しばらくして仕掛けを上げてみるとエサだけ上手に食べられてます。
どうやらエサ取りが多いようです。
何の魚がいるのかは見えませんがとりあえず魚はいるようです。
このやりとりがしばらく続きます。
私はただエサをやりに来たのか?と思うようになりました。
少し変化を出すために少し投げてみました。
強いあたりがありましたがバレてしまい魚に引っかからず、このやりとりもしばらく続きます。
少し場所を横に移動し、また足元に落としてみます。
すると、すぐにあたりがありました。ゆっくり合わせると今度は上手くいったようです。
少し小さなカサゴを釣ることができました。
初めて自分の釣具で釣ったカサゴ。子どもの頃はお父さんと一緒にたくさん釣ったカサゴ(その時はアラカブと呼んでいました)を思い出しました。とても感慨深い気持ちになりました。
魚はいるということがわかったのでしばらく同じ場所で釣ることにしました。カサゴはキープしようと思い、水汲みバケツにポンプを入れておきました。この時、カサゴは元気に泳いでいました。
その後は、なかなかあたりがないのでまた少し投げてみました。すると強いあたりがあったあとにスルッと抜けました。
ん?
引き上げてみるとダイソーの仕掛けの針の部分が引きちぎられて針が無くなっています!
一瞬、え?と思いました。
でも何かいるということでエサを残った針に付け直し、再び投げてみます。
すると何かが食いついたのか?あるいは根掛かったのかわかりませんが、ロッドがびくともしません。
ロッドを折らないように引っ張ると仕掛け部分全てが切れてラインが戻ってきました。
ショックリーダーが切れたようです。
私は一体何が起こったのだろう?と思うのと、仕掛けが全部持っていかれて悲しいと思うのが両方とも押し寄せてきました。
カワハギ用の集魚板と少し高いブラクリをつけていたのでロストしたのはかなりのダメージです(気持ち的にも金銭的にもです)。
釣りで根掛かりはつきものですがあまりにも一瞬すぎて心の整理がつきませんでした。
すぐに仕掛けを付け直し(2セットあったのでよかった)、集魚板は残念ですが、同じような仕掛けでまた釣り始めました。
その後はなかなかあたりがなかったため、またちょっと投げてみました。さっきと同じ付近に投げ、底まで落としてみます。するとまた動かない。
これは同じパターンだと思い、今度はドラグを緩めて仕掛けの回収を試みます。が、また仕掛け全部が切れて戻ってきました。
とても悲しい気持ちになりました。この短時間で仕掛け2セットロストとは…
今思えばもしかしたらウツボなどの大物だったかもしれません。ハリスが切れている時点で気がつくべきでした。
今回持ってきた仕掛けやラインなどでは全く釣り上げることはできないことを。
用意した仕掛けは早々と無くなったため、ルアー釣りに切り替えました。
とりあえずエギを使って近くにイカがいないか探ってみます。しばらく周りを探ってみましたがどうやらいないようでした。
時期的には新子の季節なのでちょっと期待していましたが今の私には上手く探れませんでした。もしかしたらエギが3.5号で大きかったのかもしれません。
もっとエギングの修行をしなければいけないなと思います。
ふと気づくと水汲みバケツに入れていたカサゴが浮いています。
しまった!
そうです。炎天下のなかずっとそのままカサゴを置いていたのを忘れていました。ポンプはついているのに太陽の光で水の温度が高くなりお湯のように温かくなったためカサゴはプカプカと浮いていました。
これも勉強です。今後は釣った魚を生かすためにこまめに水を換えなくてはいけないなと学びました。特に気温が高い日は常に気を配っておかなくてはいけないなと思いました。
その後はメタルジグをしばらく投げていました。なんとなく、やっぱりさきほどの引っかかった部分が気になり、メタルジグに余っていたアサリのエサを針の部分につけて、投げてみました。底まで沈めてみると、やっぱり引っかかります。引っ張ってみるとやはりラインがプツンと切れました。
これで3回目です。メタルジグもロストしました。海を汚してしまった後悔が残りました。
ラインが切れたのはショックリーダー自体の強度が足りなかったのかもしれません。今後は仕掛けのラインの強度を考えてから準備しなければいけないなと反省しました。
仕掛けやメタルジグが無くなって、もしかしたらこのラインでは力不足なのかもしれないと思い、日が暮れるまではマイクロジグをずっと投げていました。
夕まずめの時にたくさんのダツのような細長い魚の姿が見えました。一度引っかかりましたがバレてしまい釣ることができませんでした。とても悔しかったので、今度は絶対に釣りたいと思います。
その後はあたりはなく日が暮れたので時間切れとなりました。ヘッドライトを持ってきてはいたのですが電池切れで使えず、すぐに帰る準備をして、海水で釣った場所を掃除して帰りました。
初めての電車釣行でしたが悔しい限りです。釣れたのはカサゴだけでしたが、あたりはたくさんあったので適切な仕掛けだったらもっと釣れていたかもしれません。また仕掛けとジグをロストしたのが痛かったです。この悔しさをバネにして成長したいと思います。
帰ってからカサゴを調理し煮付けにして食べました。私にとっては初めての特別なカサゴ。
とても美味しくいただきました。
カサゴの小さな命に感謝です。
今度また電車釣行のリベンジをしたいと思います。
次はもっと釣れるように頑張ります!