研究開発で嫌になる事ベスト3
ベストじゃなくワーストだろという感じですが、まあどっちでもいいでしょう。
我ら研究開発職、日頃の地味な実験が世に出る事を夢見ながら手を動かしてるかなと思います。夢なんか見てないし!という方、一応、夢は見ておきましょう、実現しない前提でやるの腹立ちますからね。
そんな私たち、日頃やってて嫌だな〜って事無数にあるかと思いますが、今回はその中で3つ、最悪なやつを選んでみました。個人的な考えが100%なので、他にもあるかも?て思いながら、あなたも想像しつつ読んでもらったら嬉しいです。
上司のアドバイスが無能
一つ目から激しめな理由ですが、よくあるかなと思います。
というのも、やってる内容を理解してないアドバイスは割と萎えます。それ根本的に違いますよ、とか、前回報告した内容頭入ってないですやん、何回説明したら理解できるん?という、めんどくささの極み状態。
とは言え、相手に完璧を求めるのも違います。自分の頭の中なんて、100%理解されませんから、仕方ない部分もある。
こんな時やってる対処法は、「聞き流す」「そもそも簡潔なことしか言わない」「アドバイスを求めず、自分の意志、結論を伝える」
会話のボールをこっちが握っておく。コントロールする側にまわれば、意外とうまく立ち回れます。ストレス溜めたくないですから。
開発の難易度が高すぎる問題
開発あるあるですが、これできるの?みたいな目標立ててやることあります。流石にやりすぎだろ!と思うこともあったり。これも萎えます。今までできてない事を数ヶ月でモノにするとか、気が狂ってるやんという場面も。
そのため、成果が出づらい→萎えるという感じになりやすいです。
こんな時、イライラしてしまうともったいないので、解決策は立てておくのが吉。私がやってるのは3つ。
「目標を立てる時に自分の考えを論理的に伝える」
「目標達成しようがしまいが、自分の価値は1mmも変化しない事を理解する」
「お前ら(皆さんの頭に浮かぶ無能な人)にはできないから、自分がやってやってるという気概を持つ」
こんな感じ。傲慢でしょ?ですが、いちいち他者のこと考えてたら自分らしさは失われていきます。それこそ何が楽しくて生きてるか分からないレベル。なので、このぐらいでちょうどいいです。
とはいえ、態度には出さないで、そこそこ丁寧な自分を演じる、というのも大事な事ですね。
では最後3つ目。
地道
成果が出づらいので、一足飛びに物事を進められないかな、と考える研究開発職もいるはず。とは言え、実験というとめちゃくちゃ地道に進めるというのが現実ですよね。
地道にやるのは分かってるけど、全然進みません。進んでも「えっ、今月これだけしか進んでないの?」「もう1年もやってるのに」と思って萎えるパターンはよくあります。すると、今やってる事に意味があるのか、よく分からなくなります。
これも解決策考えたいんですが、こればっかりは無いです。地道な作業をひたすらに繰り返す他無いですから。とは言いつつ、「変化」を意識すると、突破口が見えたりします。
例えば、
「今までの考え方を変える」
「今までのプロセスを改善する」
「そもそもやらなくていい事を決める」
こんな感じで今までのアプローチを否定しつつ、新たな方法を試すと、地道でゆっくりな日々をちょっとだけスピードアップできる気がします。
まとめ
研究開発をしてて嫌な事はたくさんあります。あるんですが、なんとか対策して過ごす。すると、大したことないと思える自分を手に入れられるかなと思います。
皆さんもこれは嫌、というのがあればぜひ教えてください。
では。