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あなたは『デフレ脳』?『インフレ脳』?


こんにちは!
小室です。

アサイーボウルを提供するお店で、他店より量を多くして、
安く提供するところがあります。

オーナーは、良いものを安くお客様に提供したいとのこと。

『良いものを 安く』


テレビなどでも、大盛で安く料理を提供しているお店が
特集されたりしています。

『良いものを 安く』は お客様が喜ぶ!


経営者の中には、「良いものを安く売るのが正しい」と考えている方も多いのではないでしょうか?

この考え方が『デフレ脳』で、大手企業やチェーン店ならうまくいくかもしれませんが、限られたリソースで経営する事業者にはあまり適していないこともあります。

むしろ、そうした発想が利益を圧迫し、結果的にサービスの質や事業の継続に影響を及ぼしかねません。

『デフレ脳』or『インフレ脳』


そこで今こそ必要なのが『インフレ脳』、つまり「価値に見合った価格で提供する」という考え方です。

今回は、デフレ脳からインフレ脳へと切り替え、価値をお客様に伝えるための具体的な方法をご紹介します。


デフレ脳からインフレ脳へ

  ビジネスが輝くために必要な考え方


なぜ「安く売る」だけでは厳しいのか?

「価格を下げればお客様が来る」という考え方にとらわれていませんか?

確かに一時的には集客効果があるかもしれません。
でも、価格を下げ続けることで利益率が減り、やりがいを感じるための投資や、自分の暮らしを支えるための報酬さえも難しくなってしまいます。

たとえば、丁寧に手作りしている餃子や、細やかなケアを施すエステ施術に値段以上の価値があることを、お客様がしっかり理解しているでしょうか?

あなたが心を込めて提供する商品やサービスには、十分に「その価格に見合う理由」があります。

それをしっかり伝え、「価格以上の価値を感じてもらう」ことが、
これからの経営でとても大切です。




小規模事業者が「価値を伝える」ためにできること


あなたの商品やサービスをもっと多くの人に知ってもらうためには、その魅力を適切に伝える工夫が必要です。

今、持っている商品やサービスの特徴を もう一度見直し、
お客様に商品やサービスの価値を明確にし、メリットやベネフィットを
正しく伝える工夫が大切です。

具体的な方法を挙げてみました。

1. キャッチコピーで「心に刺さる一言」を

店頭POPやSNSで、一目で心に響く言葉を工夫してみましょう。たとえば、飲食店で餃子を提供しているなら、「肉汁滴る自家製餃子」と表現すると、お客様は「ここの餃子、普通とは違うんだ」と感じます。

エステサロンなら、「自分史上最高のぷるぷる肌へ」とすることで、施術後の自分の姿を想像してもらうことができます。

言葉の力を活用して、「これは私にピッタリかも」と感じてもらうのがポイントです。

2. ベネフィットを伝える

商品やサービスを選んだとき、お客様は「これで自分がどう変わるのか」を知りたがっています。

たとえば、餃子なら「一口食べれば肉汁があふれ、まるでお家で作ったような安心感と幸せなひとときが味わえます」と具体的に伝えると、「食べてみたい」という気持ちを引き出せます。

エステサロンでは、「ぷるぷる美肌フェイシャル」で「お肌がうるおい、鏡を見るたびに自信が持てる自分に」といった表現が効果的です。

ただ単に「美肌ケア」ではなく、それを受けた結果、生活がどう変わるかを伝えることが大切です。

3. 視覚的に魅力を伝える

POPやチラシで、視覚的に魅力を伝えるのも効果的です。

たとえば、エステサロンのPOPには、「たった60分で透明感アップ! 初回体験20%オフ」といった具体的な内容を記載し、お客様に試しやすさをアピールしましょう。

飲食店なら「数量限定」の言葉を加えたり、料理の写真を効果的に使ったりして、特別感や美味しさを視覚的に訴えることができます。




初めてのお客様にも安心感を


価格に見合った価値を伝えるためには、まずお客様に「試してみる」ハードルを下げてもらうことが大切です。
初回限定価格やお得なセットメニューを用意するのもひとつの方法です。

エステサロンでは「初回体験20%オフ」を設けることで、施術の価値を感じてもらいやすくなります。

飲食店なら「平日限定ランチセット」などを作り、日常の中でお店を試してもらうきっかけを作りましょう。



価値が価格を決定する!


あなたの価値を、もっと届けよう


デフレ脳からインフレ脳への転換は、「価格ではなく価値」で勝負するということです。

あなたの商品やサービスが持つ魅力を正しく伝え、適正価格でお客様に提供することは、あなた自身のビジネスを守り、さらに成長させる大切な鍵です。

人が何かを選ぶとき、大切なのは「その価格が高いか安いか」だけではありません。

「自分にとってどんな価値があるのか」を感じ取ったとき、人は自然とそのサービスや商品を選ぶのです。

さあ、今日からあなたのサービスが持つ価値を、もっと正しく自信を持って伝えてみましょう。

お客様の笑顔と「ありがとう」の声が、きっとこれからの経営を支えてくれるはずです。

価値をドンドン高めていきましょう!!



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