9/2 夢日記
夢の中でタケちゃんという恋人がいた。
一緒に海外に留学に行って。同じ家で暮らすそのために引っ越しをしたその日に彼が消えた。彼がどこかに出かけるということだったが、家具の配置を決めている最中で一緒についていくことはできなかった。海外だから気をつけてねと送り出したけれど、帰って来なくなるとは思わなかった。
何日も何日も彼の帰りをひたすらに待ち続ける。
友人に彼のどこがそんなにいいんだと聞かれる。ただそばにいてくれれば、それだけで満たされるんだと答えた。
ある日の帰り道、店のごみ捨て場らしきところで彼の好みそうなレコードを見つける。なぜか帰ってきているのではないかという期待を抱きながら家に帰ると、彼の遺影とそれに線香をあげている人が…それに対して(まだ生きているのに…!)と怒ると、そんなはずはないからあきらめなさいと言われたところで目が覚めた。