僕、本当に皐月賞当たるんですかね?(5000字越えの長文を書いた時間を賭ける笑)
うーん、エエヤン来たのに紐抜け
桜花賞も何か違う笑
そんな僕が題名通りに皐月賞当たると思います?しかも5000字の予想を載せておいて結果は惨敗でしたとかだったら割と恥ずかしい笑(あり得る)
相当難しいメンバーが揃いましたね。加えて枠の並びもかなり難解で、グラニットに続く馬が読めなさすぎ…
あっ、所詮僕の予想は無料なので(有料にすれば当たるのか?そもそも有料予想って当たるの?)
印の前に前回同様に想定している展開から
まず、グラニットが13番に入って、タッチウッドが更に二つ外に入ったのはかなり気になる。武豊騎手が付いていくのか、様子見て控えるのかなかなか掴みづらい。
そこでトップナイフとホウオウビスケッツはお隣同士の中程の枠に入ったことでグラニットの様子を見ながら前に行ける面白いところに入った印象がある。
グリューネグリーンは更に内で、スタートを五分でも行けたら間違いなく前に行くだろう。グリューネグリーンは特に鞍上が今回のポイントになる。グリューネグリーンの敗因は前に行けなかったことであり、力負けかと言われたらまだわからない部分が多い。前走の弥生賞はデムーロ騎手はスタートを五分に切っても行かなかったからね。道中で察したわ。展開的にも前が残りやすいのに何をしているんだと…
相沢先生は積極的に行きたいとコメントしていたのに真逆の事をやったのがデムーロ騎手…
そもそもデムーロ騎手が前に行くのは押される形が多いし、本人は前に行くことを根本的に嫌っているんだよね。京都2歳ステークスの時もハナに行くつもりはなかったとコメントしていたし、元から調教師の想定していた作戦と噛み合うわけがない。
でも新馬戦はちゃんと末脚を使ってミッキーカプチーノ、フリームファクシの差のない3着に来た経験から控えても勝負できると思っていたところもあったと思う。完全に責めるような内容ではない。
そのような意味では積極的な競馬をしっかりと実戦してくれる石川騎手に変わるのは歓迎に思えるし、他の逃げ先行が中程の枠から外に寄ってくれたのはこの馬にとっては大きいアドバンテージになる。グラニットの番手を取ってもおかしくない。
ここまで述べておいてグリューネグリーン本命かと言われたらそれは違う。
そもそもグラニットはハイペースで行くのか?
まあ、行くだろうね。前走はそれで粘れただけでなく、京成杯は道中少し放した逃げに持ち込んでもスローペースだったし、サウジアラビアRCとスプリングSみたいなスピードを存分に発揮する競馬が現時点でこの馬の理想だと思えるし、嶋田騎手もそれはわかっているはずだ。
そうなれば番手とはいえ実質第二の先頭となる。
グリューネグリーンなら単独番手として59辺りで通過してもおかしくないし、トップナイフならスロー寄りのミドルになる可能性がある。
どっちが現実的か。個人的には積極的に行く宣言を出した前者の可能性があるし、そうなれば三番手争いがどうなるな気になってくる。
そこはトップナイフではないかと思われるが、本当に微妙な感じがする。横典騎手なら武豊タッチウッドの後ろにマークする可能性もゼロではない。
そして問題はそのタッチウッド武豊騎手が何をするのかわからない。でも面白いのはスタートを出遅れずに出たらグラニットの外から行けるということ!付いていくのか、控えるのか?
あの馬は半兄がノースブリッジという中山巧者で、AJCCを勝ち、その前の葉牡丹賞で中山芝2000の2歳レコードを出した馬だ。あのようなスピードは弟にもある。
驚いたのは一週前追い切りの内容で、道中掛かっているかと思っていたらスピードを押さえているという内容で、それを終いに弾けさせるとかなり伸びがよく、これを本番でやってくれるならかなり楽しみに思えた。
はっきり言って個人的にはかなり有力の一頭で、ペース配分や冷静な騎乗で神レベルの武豊騎手が乗り換わるのは大歓迎だ。
切れのある動きから控えても大丈夫だし、スピードを活かした前目に付ける従来の戦法も問題なさそう。
そうとは言っても、一族の完成は古馬になってからであり、本命にしようと思っても悩む要素の一つである。
一方で、他の馬達はどうなのか?
ファントムシーフはかなり気になってくる。
ルメール騎手だぞ?絶対何かアクションは起こす。特にトップナイフの隣であり、内もグリューネグリーンの間にいる3頭が頑張って好位に付けるイメージが浮かばない。そうなればトップナイフを見る位置に付けるとしたらどうだろうか?
内から行くのはグリューネグリーンであり、デムーロは先述通りに積極的に行くタイプではない。そしてフリームファクシも場合によっては先行しそうだが、レーン騎手が作戦を伝えられない限りそれをやるイメージがなく、ウインオーディンは差しとして控えるはず。
今の馬場なら4角は膨れる。そうすれば内から五分どころを伸びてくるのがファントムシーフになる可能性が高い。
グラニット、タスティエーラにタッチウッドに挟まれたベラジオオペラは自然と控える形になると思えるが、田辺騎手に乗り換わったことで先行策に転じる可能性も十分あり得る。
皐月賞は近3年は5,2,4着で、いずれも先行したパターンだ。この馬は前走初めて逃げから一変して差しで挑んで末脚を見せて快勝した経験が大きく、展開によって位置取りを選べる意味では揉まれずに前に行く馬の様子を伺いながら運べる7枠は理想的な所と言えそうで、ハイペースの展開で快勝したところも当然プラスだ。
さて、個人的な展開の見解を述べた上で…
◎はベラジオオペラになった。
過去10年でハイペースになった13,16,18,20年の4回の中で20年コントレイル以外は前走1800の重賞を走っていた。ディーマジェスティーは共同通信杯、エポカドーロとロゴタイプはスプリングSである。コントレイルが例外に思えるが、東スポ杯2歳Sをレコード勝ちしているところから1800の実績が大きかった。またミドルペース(とはいえ前半59.0)ではあるが、17年のコースレコードタイで勝ったアルアインも前走は1800の毎日杯を買っていることから、ペース、勝ち時計が早くなる決着になるほど2000より1800が重宝される傾向がある。
確かに1800実績が大きい舞台だが、2000の早いペースに耐えられるスタミナも無ければならないところも条件の一つである。例えば18年のエポカドーロは重馬場でもあったので単純な1800実績では勝てない要素もあったが、稍重の2000mあすなろ賞を勝った経験があるため、この部分はクリアしていると言える。
じゃあベラジオオペラはどうなのか。前走のスプリングステークスで1800重賞の条件は満たす。加えて前走は晴れていても前日の強い雨が影響した重馬場であり、その中のハイペースだったことからマイル中心経験の馬が軒並み沈んだ展開であって、重馬場の紫菊賞を勝ったセブンマジシャンでさえ伸びを欠いた。
それでもベラジオオペラは新馬戦、セントポーリア賞で逃げていたところを中段の位置取りからしっかりと差してきたのはかなり能力が高い。加えて初めてのハイペースであり、重い馬場も経験できたことは雨の影響が残るだろう皐月賞の舞台にはかなりプラスになる。
あとは田辺騎手だが、先述通り過去3年では5,2,4着で19年は6着だが18年は3着で、過去5年で掲示板内に3回以上入った騎手はルメール騎手と田辺騎手だけになる。
勝ちきれないが常に掲示板確保をすることはかなり難しいし、その時乗った馬はジェネラーレウーノ(8人気)、ウインカーネリアン(17人気)、タイトルホルダー(8人気)、アスクビクターモア(6人気)と人気が高くなく、下馬評以上の結果を残しているのも事実だ。乗り換わりというのはデータ的にはマイナスだが、皐月賞の掲示板を常に確保するような巧者が乗ってくれるのは信頼性が高い。
あとは田辺騎手がどのような位置取りをするか気になるところではあるが、逃げ差し問わずに走れていた経験から展開にあった走りができるのであれば大きく気にすることもない。
○はタッチウッド
前走の出遅れは普通に痛いし、それでもバシュロ騎手はペースを考慮しながら先頭に立ったが、最後は2着だった。まあスローだったし、先頭は取れたとはいえ出遅れて決して楽な展開ではなかったはずだし、その分余計な脚を使ったのも事実だと思う。今回はゲート練習を重ねて大丈夫だというコメントがあるとはいえ、半兄ノースブリッジも気性が課題だった馬であり、その面の不安はある。
とはいえ先述通りに1週前追い切りの動きは個人的な感想だがかなり良く見えた。武豊騎手が道中掛かりを押さえているのかと思ったらスピードを出しすぎるところを押さえてたという。サイレンススズカか?そして直線に入ってスピードを出したところその弾け方は1週前の中ではピカイチレベルに思えたし、全体タイムもかなり良い。
しかも武豊騎手が乗るということは冷静に運べるイメージが出てくるし、ゲートさえ出ればグラニットに付いていったり、弾ける脚があるので控える競馬もできる可能性がある。ベラジオオペラ同様にこの馬も乗り換わりの不安は大きくない。
ここも先述通りだが、半兄のノースブリッジも中山巧者であり、中山芝2000の2歳レコードホルダーでもある。兄弟共にスピードがあって、かつ父ドゥラメンテみたいな弾ける脚があるのであれば混戦であるこのメンバーなら上位に来てもおかしくない。
▲はファントムシーフ
ラッキー7!というほどデータでは7番は皐月賞と相性が良い。去年を除いて5年連続で連対していたこともあって、悩んでいる人はファントムシーフ流しで自然に当たるのでは?しかも共同通信杯の勝馬だからベラジオオペラの見解と被るし、前有利なホープフルステークスで差して4着なので中山芝2000に関しては文句ない。加えてルメール騎手は絶対何かアクションを起こす騎手であり、馬のベストを引き出すことに関しては並ぶものがなかなかいない。じゃあ本命こっちじゃね?と思える。
しかし、この馬の経験してきた展開はいずれもスローであり、かつそんな強い勝ち方をしているわけでもない。不安点はまさにこれ。
今回のメンバーが混戦と言われる理由は抜けた馬がいないというところが要因であるのはご存知だと思うが、皆さんだったらファントムシーフをどう評価するか。見解が多く出てくる部分があるだろう。
ホープフル組のレベルやスローの経験、そして同方が多い中で圧倒的な競馬をやってきたわけでもない。様々な疑問点が浮かび上がる。
それでもオープン、重賞を勝っているので▲を打つほど流石に来ない馬ではないと思えるし、むしろ混戦ならデータ通りに来ることが高かったり、いざ蓋を開けてみれば順当だったと言えることもある。
☆はグリューネグリーン
先述ではまあ評価高い感じに述べたが、流石に今回の乗り換わりは大きい。普段から積極的に行ってくれる石川騎手だし、先週も中山芝で2勝!益々僕の中で好感度が高まる(は?)
むしろ前走で相沢先生はデムーロ騎手を乗せたのは一つの失敗かな。デムーロ騎手が悪いわけでもなく、作戦が単純に彼のスタイルと合わない。
これも先述通りに積極的に行きたいとコメントしていたのにデムーロ騎手は五分のスタートを切っても控えてしまったからね。しかも後方という真逆…
今回は内枠であり、他の逃げ積極的型が中程から外に入ったのも大きい。追い出せばグラニットの単独番手は狙えるのでは?もしそうなれば面白い。
そしてもう一つの強みはハイペースの経験があることで、勝ち時計も芝1800未勝利にしては早い46.4だ。この時はなんとエエヤンが大逃げしてその番手にいたのがグリューネグリーンだった。
エエヤンは流石にキツかった。まだ2歳なのに未勝利で57.9の通過はやりすぎレベルだ。
グリューネグリーンはその中で自分のペースで運んだことで対応できたし、結果的には2馬身の完勝だった。今回はグラニットが大逃げをやりそうだが、単独2番手でマイペースに落とせば上位は十分あるし、早めに仕掛けても、京都2歳ステークスを粘れた経験や本来は上がりも使える馬だけにホウオウビスケッツやトップナイフ相手でも面白い。
ソールオリエンスは△にしたが、一週前追い切りはゾクッと来てしまった。並んでから追うとグッと伸びたのはかなり印象深いし、まだ完成に至っていない事から古馬になってから本当に楽しみ。
フリームファクシは上手いレーン騎手が乗ってくれるが、彼の事だから序盤は下げてしまって、終いに上手く伸びてくる印象がそこまで持てない。流石に押さえるけどそこが読みづらいから敢えて評価を下げる形に
△ホウオウビスケッツはスプリングSの内容は評価できるが、同型が多く隣にトップナイフで展開的に難しさがありそうで、距離も持つかわからない部分がある。それでも一週前の動きはかなり良かっただけに押さえる。
△タスティエーラは弥生賞同様に喉の影響は残るのだろうか、それでも勝ってしまったからね。展開次第な感じがするけど押さえない選択肢はないかな。
トップナイフは押さえるか悩む。間違いなくコース巧者に思えるけど、ここ2走の展開は良いだけに今回のメンバーなら疑問がある。
さて、買い目だが…
馬連ボックス
②⑦⑮⑯
三連複
⑮―①③⑤⑦⑨⑭⑯
ほぼ奇数じゃね?
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