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実はすごい?US bankクレジットカード

またクレカのお話です。
クレカやお金ばっかり考えているわけではないんですが、書きやすいのとみてくれる人も多いみたいで、ついつい増えてしまいます(笑)

以前書いた通り、Chase口座がなくてAmazon prime VISAがdeclineされたので、じゃあメインバンクのUS bankがVISAカード発行していればいいのでは?と思って調べたところ、やはりありました。

ざっと調べましたが、日本語のブログやホームページでUSbankのクレカを紹介しているものはあまり見当たりませんでした。しかし、個人的に結構有用では?と思えるカードも多く、せっかくなので紹介してみたいと思います。最後に私の経験も書いていますがいつものごとく蛇足です(笑)

USbankのメリット(私見)

・VISAカード:
Costcoなど以外は大抵Amexか、少なくともMastercard使えるんで別に構わないんですが。
日本語ブログに登場するカードで紹介されるVISAのクレカはほとんどChase発行です。Chaseの紹介制度や作成ボーナスが大きいのもあるのかもしれません。駐在には向いているかもしれませんが、無収入で1年程度の短期留学者にはChaseカードは難しいので、その代替としてありかなと。

・既に口座がある:
日本から作れる銀行はUSbankのみのため、USbankに手持ちの大部分を預金している人も多いのではないでしょうか。
わざわざ他行の口座を作らなくてもよいのは手間が省けますし、カード審査の時に口座もチェックすると思いますので預金が十分あれば少しは審査に有利かと。


デメリット

上に書いたように紹介や作成ボーナスはそれほど大きくなさそう?です。
また、さらっと見た感じでは貯めたポイントは他のポイントのようにマイルやホテルクレジットに変換することができず、カード間でポイントをまとめることもできないようです。
しかしAltitudeサイト経由で予約すると、有効期限なく1ポイント1セントとして旅行したり、商品に引き換えたり、口座に入れることができるようでしたし、特に上級カードのAltitude Reserveカードでは1ポイント1.5セント、つまり1.5倍の価値で旅行に使えるとのことです。


ではカードの紹介です。よさそうなものをピックアップしました(とは言ってもそんなに数ないですが)

USbank Cash+ VISA signatureカード


作成ボーナス:90日以内1000ドル使用で200ドル還元
年会費:なし
・ファストフード、公共料金、デパート、携帯、電化製品、ジムなどのカテゴリから2つ選び、選んだカテゴリの買い物は四半期に2000ドルまで5%還元。
・グローサリー(Costcoなどは対象外)、レストラン、ガソリンのどれか一つ選んだカテゴリ(四半期ごとに選択)で2%還元
・その他は1%還元

ポイントではなくキャッシュバックされるので分かりやすく、還元カテゴリが四半期ごとに変更できるのがユニークです。5%の還元カテゴリは何とも微妙なラインナップですが、公共料金や携帯電話は皆あるでしょうし、2%カテゴリの方は悪く無さそうです。デザインはちょっとダサいような笑

USbank Altitude Go VISA signatureカード


作成ボーナス:90日以内1000ドル使用で200ドル分の20000ポイント
年会費:なし
・ダイニング、レストランで4倍ポイント(4%還元相当)
・グローサリー、ガソリン、ストリーミング(TVなど)2倍
・その他は1倍還元

こちらはUSbankのポイントがたまります。レストランで4倍は強いですね。グローサリーやガソリンも2倍ですし、普段使いに向いていそうなカードです。

USbank Shopper Cash Rewards VISA signatureカード


作成ボーナス:120日以内に2000ドル使用で250ドルキャッシュバック
年会費:初年度なし、2年目から95ドル
・四半期ごとに2つのチェーン店を選び、1500ドルまで6%還元
・whole sale、ガソリン、公共料金などのeverydayカテゴリから一つ選び、四半期に1500ドルまで3%還元
・それ以外の買い物でも1.5%還元

結構いいカードな気がします。四半期ごとに選べる6%還元の店は、AmazonやTargetなどの全米規模のチェーンが多く含まれますし、3%還元のeverydayカテゴリでwholesaleを選べばコストコも含まれます。なんとAmazonやコストコが発行するカードより還元率が高いです。年会費も初年度は無料で、通常の買い物でも1.5%還元というのはなかなかではないかなと思います。


USbank Altitude Connect VISA signatureカード


作成ボーナス:90日以内1000ドルで200ドル分の20000ポイント
年会費:無し
・ホテル、レンタカー5倍ポイント(5%還元相当)
・旅行、ガソリン4倍
・ダイニング、ストリーミング、グローサリー2倍
・その他は1倍
・その他メリット:海外利用手数料無料、プライオリティパス4回付属、旅行関係の保険付属、TSA precheckの費用補助

旅行に特化したカードです。年会費無料なのにプライオリティパスが付くのはすごいですね。ダイニング、グローサリーは2倍ですがガソリンが4倍なのも〇。


USbank Altitude Reserve VISA Infiniteカード

作成ボーナス:90日以内に4500ドル使用で50000ポイント(750ドル相当)
年会費:400ドル
・旅行やレンタカーで5倍ポイント還元
・apple payの使用で3倍還元
・その他メリット:プライオリティパス8回付属、TSA precheck費用補助など

このカードの大きな特徴は、1ポイント1.5セント分として旅行に使えます(他のカードと合算不可)。つまり実質ホテルや旅行で7.5%還元、apple payで4.5%還元ということです。Chaseカードなどに隠れていますが、還元率は結構いいのではないかと思いました。年会費が高いので留学生には向かない気もしますが、出張や旅行の多い人にはいいかもしれません。


セキュアカード

USバンクが発行するセキュアカードには、Altitude GoとCash+と同等のカードがあります。こちらは作成ボーナスがなく、デポジットが必要になりますが、ポイント還元についてはAltitude GoとCash+それぞれと全く同じです。

クレジットスコアがない人向けなので作成ハードルも低いはずですし、還元率もそこそこ高く、クレジットスコアも貯めることができるので、考えてみるとデビットなんか使ってないで渡米当初からこちらを作っておくべきだったかもしれませんね…
もしタイムスリップできるのであれば、最初の頃にこのセキュアカードを発行していたと思います。

Venmo VISAカード

作成ボーナス:なし
年会費:なし
・カテゴリの使用額が大きい順に3or2or1%還元

US bankではなく送金アプリのVenmoが運営するカードですが、たまたま見つけたのでついでに紹介。作成ボーナスがないのが残念ですが、持つのにコストがかからないのはいいですね。使った金額が大きいカテゴリの順に還元されるので、通常なかなか高還元されにくいカテゴリ(wholesaleなど)も対象になるのはメリットです。

というわけで(体験談)

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