ビザ申請 ①DS160作成
ここからはビザ取得関連について書いておこうと思います。
前にDS2019について書きましたが、同時にビザ申請に向けた準備もしていました。
◎SEVIS支払い
これはDS2019が発行されないと登録できません。
Student and Exchange Visitors Information Systemの略だそうですが、アメリカへの留学者を管理するシステムだそうで、この登録料の支払いが必要です。
発行されたDS2019の書類の中にSEVIS IDが記載されており、登録できるようになっていました。
ただ、どこにも「これがSEVIS ID」とわかるように書かれておらず、単に数字やアルファベットの羅列だったので本当にそれであっているのか不安になりましたがどうやら大丈夫だったようです。
これはJ1ビザの自分の分だけ支払えばよく、確か220ドルでした。
地味な出費です(ノД`)
支払いは⇓のサイトからできます
https://www.fmjfee.com/i901fee/index.html
◎DS160の入力
これはDS2019を待っている間に作成を始めていました。
ネットの口コミに書いてある通り、職歴や学歴(過去の職場や出身校も)、自分や家族の出身地など記載事項が結構多いです。
内容的には大したことは聞かれていないんですが、たぶん累計で2,3時間はかかりました。
また同時に家族の分のDS160も作成したので、仕方ないとはいえ住所なども再度入力が必要になり、なかなかめんどくさかったです。
あちこちに書かれていますが、勝手にシステムからログアウトされるなど挙動が怪しいときがあるので、こまめに保存をお勧めします。
アメリカ大使館の公式YouTubeや、留学サポート会社のHPを参考にして記入するとよいと思います。
あとは過去5年間で使用したメールアドレスとか、SNSのアカウントとかも記入する欄があり、特に変なことはしてないとはいえ、監視されるようでなんとなく嫌ですね。万一ビザ拒否されたら困るので、一応入力しましたが…
また、過去のアメリカ入国歴は、昔のパスポートが見当たらなくて正確な日付がわかりませんでした。
わからなければわかる範囲で、と書いてあったので、親の記憶や記念写真を頼りにだいたいの日付を記入しました。
最後に写真をアップロードします。
5cm×5cmとか2インチ×2インチだとかありますが、そのくらいのサイズで、背景が白っぽいものなら大丈夫なようです。
写真館で撮ったんですが、その取り寄せに手間取ってまた微妙にロスしたので、全国展開してるチェーンとか、スピード写真とかの方がいいかもしれません。
★アメリカ入国歴について★
ここ10年くらい?のアメリカ入国歴はパスポート番号がわかればインターネットで調べられます。
参考:I-94
それ以前の記録については、パスポートのスタンプや記念写真などから調べる方法の他に、出入国在留管理庁に開示請求をすることで自分の出入国歴を調べることができます。
参考:
https://www.moj.go.jp/isa/applications/disclosure/record.html
書類に記入し、手数料として300円の収入印紙を貼り、本人確認書類と、返送用の封筒やレターパックを添えて送れば指定した期間の出入国歴を教えてくれるということです。
欠点は、トランジットなど途中でどこかに立ち寄ったりして複数国を経由すると詳細が分からなくなるのと、開示まで1か月程度を要するので期限が迫っている人には使えないということです。
これを読んでいる人で、これから留学を予定していて時間的にまだ余裕があるけど、最後にアメリカに行ったのが大昔で記憶がない…なんて人がもしいたらやってもいいのではないかと思います。
ただ、特に悪いことなどしていないのであれば、何十年も前の入国歴が少しずれていても落とされることはまずないのではないかと思いますが。