お金を増やすために知っておくべき、大切なことについてお話しします。
皆さんはお金は好きですか?
私は好きであり、嫌いでもあります。
お金のこと、経済のことが好きで独学でFP(ファイナンシャルプランナー)を取得しました。
若かりし頃、消費者金融はおろか、弁護士介入・債務整理と苦しめられた過去もあり、そういう意味では嫌いとも言えます。
(しれっと書いたが、それだけでかなりのブログが書けそうな日々でした)
お金のことについて向きあわなければと思い、経済のことを再び勉強し始めました。
面白いと感じたし少し考え方が変わった部分があるので、解説していきますね。
「人的資産」という考え方
人的資産って聞いたことありますか?
私は「投資の極意」の本の中で初めて知りました。
【人的資産=その人自身の価値】
今の自分にどのくらいの価値があるかってことなのだなって思いますよね?
実は違うんです。
人的資産は「今持っているお金」じゃなくて、「これからどのくらいお金を稼ぐか」ということです。
資産を考えるときに、「目の前のお金だけ」に目を奪われてはいけないという考え方。
例えをだすと、22歳で働き始めた人が40年間働いて平均年収500万円だとするとその人の人的資産は
500×40=20,000万円
約2億円程の人的資産があるということです。
お金を増やすために株やFX、投資信託などの投資を始めることも有用なことです。
が、一つの考え方として
つまり自分の価値を上げるために投資をする。
これが投資を考える上で一番堅実な方法と言えるかもしれません。
例えば自己投資をして、全体の年収が5%アップしたとしたら…
2億×0,05(%)=1,000万円
1,000万円を貯金するのは難しいですが、自己投資して人的資産の価値を上げれば、1,000万円貯めるのと同じ価値があるという例です。
「投資の極意」著者の加藤航介さんの言葉です。
なにより人的資産に投資することは、ギャンブルみたいに減ることがありませんからね。
人的資産よりも大切なもの
人的資産に投資をして、自分の価値を高めることの有用性について前章でお話ししましたが、実はもっと大切なことがあります。
凄く当たり前のことって思われるかもしれませんが、一番大切なのは
お金の本を2冊読んでいるのに、どちらの本にもこう書かれているのです。
投資の極意の本では
お金の増やし方の本で、高橋ダンさんは
人的資産を上げても、健康を維持できず働けなくなったら、返ってマイナスですよね。
私は現在40歳ですが、以前先輩がこういっていたのを思い出しました。
「若い頃は大丈夫でも、40歳超えるとツケが来るよ」
卓球で知り合った先輩で、太っていましたが以前は動きは機敏でした。
40歳を超えたあたりから、血圧・血糖値が上昇し、体調がすぐれなくなり、怪我も多くなって満足なプレーができなくなって、そしてあの一言。
健康であることは当たり前ではありません。
病気したときって、健康のありがたみを実感しますよね?
まず健康であること、これを肝に銘じておきましょう。
そして、投資をする
人的資産に投資して、健康を維持する。
そして資産を増やそうと思うなら、投資です。
高橋ダンさんは、「投資≠ギャンブル」、「投資=貯金」と考えると、投資のハードルは低くなると言っています。
お金を銀行に貯金していても増えないのは、周知の事実ですよね。
自分の自由にできるお金を、少しずつ投資にまわしてみてはいかがでしょうか?
(あくまで自己責任でお願いします)
投資に興味をもつと、今まで知りえなかった日本・世界の情報を知ることができます。まずは小銭程度からでも、始めてどういう仕組みなのかを理解するだけでも面白いですよ。
え?お前は投資しているのかって?
か、カソウツウカをちょっと買ったら…暴落して資金を減らしました、汗。
何事も経験・勉強じゃ~い。
以上、「お金を増やすために知っておくべき大切なことについてお話しします」でした。
最後まで読んでいただきありがとうございました。