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人生を勇気づけてくれる言葉・その②

言葉の力って凄いと思いませんか?

以前、人生を勇気づけてくれる言葉①を書きました。

落ち込んだとき、悩んでいるとき、辛いとき、私はいつも本の言葉に助けられてきました。最近読んだ本に、心にぐさぐさ刺さる言葉があったので紹介させてもらいますね。

「あした死ぬかもよ?人生最後に笑って死ねる27の質問 名言セラピー」

人生が勇気づけられるというか、凄く大切なことを教えてもらえた本です。


「いつでもできる」なんてことは、この世にひとつもないんだ


息子がお父さんに何もしてあげれなかったことを悔やんでいる。そんな場面から、紹介された言葉です。息子はいつでも恩返しができると思っていました。

ところが、お父さんは病気になり…。

後でどんなに後悔しても、大切な時間は取り戻せません。

「時間には限りがある」

そして

「いつでもできる」なんてことは、この世にひとつもないんだ。

やるならば「今」しかない。やれることは「今このとき」にしかない。

面倒なことやいつでもできそうなこと、後回しにしてませんか?私は思い返すとしょっちゅうやっています。

感謝の気持ちを伝えられるときに、伝えておくこと。

今やれることを全力で取り組むこと。

この言葉から学ばせてもらいました。

人は、失ってから初めて幸福に気がつく


朝、元気で出かけていった旦那さんが急に倒れ、帰らぬ人となったストーリーの中で書いてあった言葉です。皆さんは今、たくさんの悩みごとを抱えていませんか?

私自身、毎日悩みまくって「なんで私はこんなに大変な思いをしなきゃいけないんだ」と思うことがあります。

これはある医師の言葉です。

「今日無事に生きていられるということは実はとても幸福なことです。両親が健在なのだとしたら、それもまた幸福なことです」。大好きな人が死なずに、今日を生きていてくれる。それ以上の幸福ってありますか?

幸せの本質は、そこにいてくれること、「存在」にこそあります。

人は、失ってから初めて幸福に気がつく

そう考えると、私は今幸せなんだと思います。

失う前に今ある幸せを、幸せと自覚すること。

仕事して家に帰ってご飯を食べて寝られる、とっても幸せなことなんですよね。

人はついつい無いもの、失ったものに目が行きがちです。

今あるものに幸せを感じられるようになったら、毎日がもっと楽しくなる気がしませんか。

ひとりで見る夢は夢でしかない。しかし誰かと見る夢は現実だ


オノヨーコさんの言葉です。

夢を分かち合うことで、みんなの夢があなたの夢になる。同時に、あなたの夢もみんなの夢になる。一緒に夢に向かう仲間こそ、あなたの人生最高の財産です。

You(ゆ)+Me(め)=夢

ひとりで見る夢は夢でしかない。しかし誰かと見る夢は現実だ

人の夢を応援し、自分の夢の達成は皆と一緒に実現していきたいですね。

最後にHONDAの創業者・本田宗一郎さんの言葉を。

「人生最高の財産は、名誉でもなく、お金でもなく、良き友だった」

当たり前と思ったとき、人は感謝を放棄する


私達はきっと明日もあると思っているし、来年も生きていると思っている。

いや、10年後・20年後も普通に生きていると思っているでしょう。

だけど、それは本当に当たり前なんでしょうか?

私はある友人からこんな言葉を教えてもらったことを今でも覚えています。

「当たり前の反対は何だと思う?」

        ↓

有ることが難しい=有難い=ありがたい

つまり感謝することなんですよね。

当たり前と思ったとき、人は感謝を放棄する

当たり前を当たり前と思わずに、当たり前を感謝できる人でありたいですね。

まとめ


心に響いた4つの言葉です。

1.「いつでもできる」なんてことは、この世にひとつもないんだ
2.人は、失ってから初めて幸福に気がつく
3.ひとりで見る夢は夢でしかない。しかし誰かと見る夢は現実だ
4.当たり前と思ったとき、人は感謝を放棄する

順番に並べてみると、そんなに難しいことじゃない気がしませんか?

感謝する気持ちを忘れず、今できることを後回しにせず、信頼できる仲間と共に人の役に立つこと。

大きな夢はありませんが、「困っている人の手助けをしたい」これが私の信念みたいなものです。

「あした死ぬかもよ?人生最後に笑って死ねる27の質問 名言セラピー」

素晴らしい本でした。

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