『LIFE SHIFT2』を読んで

『LIFE SHIFT 2』を読みました。
前作を読んだときも人生のことを考えるきっかけになりましたが、改めてキャリアコンサルタントを勉強する中で、キャリアについて考えてみようと思って読んだので感想を少しまとめます。

前作から続いて一番大事なことは、”人生100年時代が始まっている”ということです。
それに伴って従来の「学習→仕事→老後」の3ステージのキャリアの継続は難しくなりつつある。
今後は3つのステージで区切るのではなくて、仕事のステージに移行してからも、学習を行ってスキルを身に着けて仕事を変えたり、従来の老後の年齢でも仕事をしたり、新しいスキルを身に付ける必要があるということです。平均寿命は伸び続けていて、今生まれてくる子どもたちは平均寿命100歳の時代に生きていて、今30歳代の人も90歳過ぎまで生きる可能性が高い。

今僕は33歳なので、90歳まで、あと60年は生きる可能性が高い。
仕事についても改正高年者雇用安定法がすでに70歳までの就業確保措置を努力義務としているので、いずれはそれが義務となって70歳までの雇用が義務化される可能性が高い。(あるいはもっと抜本的に定年をなくす代わりに、解雇もし易い制度に代わっていくかもしれない。)
となると、あと40年は仕事をして、その後の20年は老後として過ごすことにになる。

正直、今の仕事を40年も続ける自信もないし、求められ続ける自信もない。
営業や組合関係の仕事をしているけれど、飛び抜けたなスキルがあるわけでもないし、キャリアコンサルタントも食べていける仕事ではない。
なによりも、自分が仕事に熱量を感じれていないことが一番の問題だと感じてる。

長いキャリアを歩んでいくにあたって、もっと自分の熱量に敏感になんないといけないって考えています。

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