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失敗先生 〜俺みたいになるな〜 part4「クリニック崩壊」【 YouTube無料版 】

医療法人社団杏壬会 東銀座築地歯科・マウスピース矯正クリニック理事長の新渡戸康希先生が、自身の経験から「失敗しない為の予備知識や情報」をお伝えするのがこのシリーズ、失敗先生 〜俺みたいになるな〜。

今回お話する失敗は「クリニックの崩壊」です。

新渡戸康希先生ですが、本院のクリニック(千葉)、それから分院のクリニック(東京)を経営されています。


売り上げとしてはどちらも約一億円ずつ、合わせて約二億円。これは全国的に見てもかなり良い数字で、クリニックは大成功しています。


そんな成功を収めた新渡戸康希先生でも、クリニックの崩壊を引き起こしてしまったことがあるのです。

クリニックの崩壊と聞くと、歯科医院を経営される先生にとっては何よりも避けたい事態ではないでしょうか?

では、具体的にどのような失敗をしてしまったのか?
そして、その失敗を防ぐ方法はあるのか?

失敗から立ち直り、成功されている新渡戸康希先生のお話は必見です!


【 クリニック崩壊の原因:来るもの拒まず、去るもの追わずだった 】


クリニック崩壊の原因をズバリ一言で表すなら、「来るもの拒まず、去るもの追わず」

この言葉を聞いて、イメージがついた先生もいらっしゃるかも知れません。

そう、スタッフ問題です。

スタッフ問題というのは人間関係も絡みますし、「悩んでいても相談できる人が居ない…」と頭を抱える先生もいらっしゃることと思います。

新渡戸康希先生も多くのスタッフ問題を抱えていたし、悩んできました。

新渡戸康希先生は「来るもの拒まず、去るもの追わず」状態でどんどんスタッフを採用し続け、逆に誰かが辞めるとなっても引き止めたりはしませんでした。
それによって数多くの問題が起こってしまい、クリニック崩壊へ繋がるようなレベルにまで深刻化してしまったのです。


【 クリニック崩壊へ繋がった問題点:離職率の増加 】


「来るもの拒まず、去るもの追わず」のスタンスで採用をし続けた結果、まず一番最初に起きた問題が離職率の増加でした。

クリニックに合っていない人もどんどん採用してしまった場合、そういうスタッフ達はどうしても短期で離職してしまいます。
一年以内に辞める人もザラに居て、更に半年以内、三ヶ月以内に辞めてしまうというスタッフも居ました。


こうして離職率が増加したわけですが…。

離職者が出てしまうと、手続きが物凄く大変なんです。

経営者にどのような負担がかかってしまうのか、具体的に見てみましょう。


【 離職率の増加によって起きる問題点 】


・手続きの多さ

まず誰かを採用する時。税理士や社労士にお話したり、状況によっては弁護士に話を通したり手続きをしたりすることがあります。
更にそのスタッフが辞めた時にも同じような手続きが必要となってきます。

一人を採用して、辞めるまで。経営者としては本当に沢山の手続きが発生します。

新渡戸康希先生はこの業務に追われ続けてしまいました。

・コスト面の問題

歯科衛生士一人を雇う為には、約1〜2ヶ月分の採用コストが掛かると言われています。

例えば歯科衛生士の月給が25万円であれば、一人を採用する為に25万〜50万円のコストが掛かることになります。

上記は採用する為だけのコストなので、勿論採用後から毎月お給料を支払わなければなりません。どんどん採用していた時期、お金は出て行く一方でした…。


・新人研修に時間を取られる

新人さんに教える時間。こちらも大変だったそうです。

それぞれのクリニックで、システムややり方が異なるのは当たり前であり仕方ないことです。

例えば20歳の実務経験ゼロの若手が来ても、他のクリニックで何かしらの経験を積んだ30歳の方が来ても、40歳の経験豊富な方が来たとしても、自分のクリニックでは「新人」であることに変わりはありません。

つまり、どのような人が入ってきても同じように新人研修をしなければいけません。


新しい人が入ってきて色々なことを教える
 ↓
しかし短期で辞めてしまう
 ↓
また新しいスタッフに教える…

日々の業務もある中、新人研修を延々と繰り返すことがどれほど大変であるか、業務を圧迫するか。歯科医院を経営される先生であれば想像に難くないでしょう。


・患者様からクレームが来る

患者様は、経営側が思うよりも敏感に医院の雰囲気を感じ取っています。


特に治療や定期検診で長く通って下さっている患者様に強く言えるのですが、少しでも医院の雰囲気が悪くなってしまうと、

・最近ここのクリニックの雰囲気が悪いなぁ…。
・なんか最近行きたくないなぁ…。

このように思われてしまいます。

患者様はクリニックの雰囲気を非常に繊細に感じ取っているので、「雰囲気が悪い」という理由で来なくなってしまうといったことが現実に起こってしまいました。

また、スタッフ同士の仲が悪くなってしまい、その間での連絡が密に取れなくなっていたそうです。

その結果、患者様に何回も同じ質問をしてしまう、患者様を怒らせてしまう…このような問題が起こってしまいました。

患者様からクレームが来る。
そして患者様が来なくなってしまう。

このようなことは、どんなに技術を持った先生が居たとしても医院の経営の仕方を間違えてしまうと起こりうるのです。

そして上記は全て、「来るもの拒まず、去るもの追わず」のスタンスで採用し続けた為に起こった問題です。


【 クリニックの崩壊を未然に防ぐ為に 】


多くの問題に悩まされた新渡戸康希先生ですが、今はクリニックの崩壊に繋がるようなスタッフは抱えていません。

多くの問題を乗り越え、成功を手にしています。

では、なぜ新渡戸康希先生のクリニックは沢山の失敗をして問題を抱えていたにも関わらず、成功を収め安定した経営ができるようになったのでしょうか?


気になる改善点や失敗を未然に防ぐ方法については、動画本編にて!

この記事をご覧になっている貴方のクリニック経営を成功させる為に、是非ご覧いただきたい動画となっています。


まずはサンプル動画(YouTube動画、この記事のリンクからも飛べます)をチェックしていただければ幸いです。





★ YouTubeのサンプル動画の本編が気になった方はこちら。
→前編
→後編


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