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日本のエルメス「ソメスサドル」の世界

知る人ぞ知る、日本でただ一つの馬具メーカー「ソメスサドル」の魅力

こんにちは、「オアリパプロジェクト」広報担当のAです。私は函館市生まれ、砂川市立病院に勤める看護師です。普段はどうしても仕事優先になってしまい心身共にへとへとの私ですが、心癒されるスポットが多いこの地域が大好きです。
そんな癒される理由を多くの人に知ってもらいたいので、まずは私が愛してやまない砂川にファクトリーがある「ソメスサドル」についてお伝えしたいと思います。
ちなみに私たち地元民は「ソメスサドル」を愛情いっぱいに「ソメスさん」と呼んでいます。

広大な敷地に癒される砂川ファクトリー

「ソメスさん」の砂川ファクトリーは、とにかく空気がきれい、空が高い、私たち地元民のシンボルの山「ピンネシリ」を最も美しく見ることができます。
写真を撮るのが趣味の私には、絶好の場所です。

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ファクトリーの外観、素敵です。

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赤レンガが映えます。夜も美しい。

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馬も放牧されています。

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G1レースにも出場したサラブレッド、とても落ち着きのある「ナリタセンチュリー(愛称ナリー)」(右)。サラブレッドの血統を持つ、やんちゃで甘え上手な「アッシュゴールド(愛称アッシュ)」(左)。見ているだけで癒されます。

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ここまででも心と体が浄化されます。ここでの私のシャッターチャンスは季節ごとにたくさんあります。きれいに整備された庭を通って、それでは、いざ、ショールームへ

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ショールームに入って、まず感じるのは、革のいい匂い。
ひとつひとつ愛情込めて作られた革製品が並んでおり、この空間にいつもうっとりします。
私の聖地です。

日本のエルメスと言われる理由

革製品ブランドの世界最高峰「エルメス」、1837年に馬具工房として創業し、1892年には馬具製作の技術を基にさまざまな革製品を手がけてバーキンやケリー等の代表作が生まれています。
一方、1964年に日本唯一の馬具工房として創業した「ソメスさん」。その後、馬具の製作技術を基にバッグなどの革製品も販売を開始しています。
「エルメス」も「ソメスさん」も共通しているのは、創業の原点である馬具づくりを今でも脈々と事業として継続していることです。
そして、革製品には、手作りに強いこだわりを持ち、一つひとつが丁寧に作られているので丈夫で長く使えます。流行や廃りとは無縁のシンプルなデザインなのも特徴、使うシーンを選ばないのです。
そして、なによりもこだわりが共通しています。
エルメスのこだわりは、なによりもそのロゴが象徴しています。馬車と馬、そして従者が描かれているものの、肝心の主人がそこにはいません。それは、「その革製品を使うお客様が主人である」という考えです。
「ソメスさん」のこだわりも「革製品は完成した時点では"半製品"、長い時間をかけてお客様に使っていただくことによって完成品になってゆく」と染谷社長も言われています。
それこそ「ソメスさん」が「日本のエルメス」と言われるゆえんなのです。

「ソメスさん」勝手におすすめベスト3

第1位:ピルエット ラウンド束入れ ← 詳細はこちら
馬蹄がアクセント、レディース財布人気No.1

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ピルエット(フランス語)とは馬術の歩法の種類のひとつで、つま先立ちで回転するバレエの技術のことも指すそうです。優雅で美しい姿という印象ですね。
実は私、この春にこれを買いたいと思っています。なぜなら夏は装いがあっさりとするぶん、小物が真価を発揮してくれるから。シンプルな中にも、さりげなく馬蹄がつけられかわいさもあります。
ソメスさんの革製品は、身につけるたびにそのことを教えてくれます。

第2位:オルター トートバッグ ← 詳細はこちら

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ふわっとしたやさしい手触りですが、しっかりとした作りで収納力もあるシンプルなトートバッグ、私は赤が好き。

第3位:ドレッサージュ サドルショルダー ← 詳細はこちら

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馬具のなめらかな曲線をモチーフにした品格と存在感を放つドレッサージュ、馬具づくりで培われた技術力の高さを感じます。
「ソメスさん」の商品は、全て一つ一つ丁寧に作られているハンドメイド。ショップはもちろんイベントやオンラインでも修理を受け付けています。
一生共にできるアイテムってなかなかないですよね。

番外編:ディアマン スマートウォレット ← 詳細はこちら

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メンズ財布人気No.1
毎日使うお財布。こだわりが詰まった一品を大切に長く使いたいですよね。私も先日、お父さんの定年退職のお祝にプレゼントしました。

職人とのふれあいがうれしい体験ワークショップ

今年はコロナで中止となりましたが、例年、砂川ファクトリーでは「ものづくりの日」などのイベントで体験ワークショップが開催されています。

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私も作りました。馬の形のかわいいペンケース
こう見えてなかなか難しい。職人さんが丁寧に教えてくれました。

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職人さんのかっこよさを肌で感じることができます。

イベントでの出張カフェで特別な時間を

今年はコロナで中止となりましたが、砂川ファクトリーで開かれるイベントでは、出張カフェや多肉植物の寄せ植えを楽しむことができます。

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イベントでは「カフェ メデル」さんが出店しています。

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おいしいスコーンや馬のかわいいクッキーも

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「片桐農園」さんは、多肉植物寄せ植え体験を行っています。

原点は馬具づくり
「SOMMET(頂点)+ SADDLE(鞍)」を目指して

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「ソメスさん」は私たち地域の誇り。
上皇陛下が即位された平成2年、そして今上天皇が即位された令和元年に行われた儀式(即位礼正殿の儀)で使われた馬具を制作されています。

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2008年北海道洞爺湖サミットにて、大統領など首脳にはダレスバッグ、ファーストレディーにはハンドバッグを記念品として贈呈しています。

2020年度NHK朝ドラ「エール」にて使用する馬具制作と、撮影現場での技術指導にも携わっています。女優の二階堂ふみさんのシーンです。

一万円選書で話題の「いわた書店」さんとコラボ

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NHK「プロフェッショナル仕事の流儀」などで「一万円選書」が話題となった「いわた書店」
自分の読書体験や生い立ち、好みなどを専用のカルテに書いて送ると、店主の岩田徹さんがその人に合った本を1万円で選んでくれます。

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こちらの「文庫本カバー・しおり」は、いわた書店さんとのコラボ、ソメスさんプロダクトです。
こちらの商品は、砂川市内の「いわた書店」にて販売しています。

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私も「一万円選書」で選ばれている本を時々買っています。最近私のお気に入りはこれ。暖かさとやさしさに満ちた気持ちになる本と出会いました。

ソメスサドルHP https://www.somes.co.jp/
いわた書店HP https://iwatasyoten.webnode.jp/

最後までお読みいただきありがとうございました。日本のエルメス「ソメスサドル」の世界、いかがでしたか。あなたのこころとからだを癒しにぜひ遊びに来てください。

北海道砂川発地域ブランド「オアリパプロジェクト」、地域の仲間が手を取り合い、地域をもっと良くする・地域をもっと知ってもらえるよう活動をしています。この地域のファンになっていただくように、「ここでしかできない商品開発」「ここでしかできない体験」「ここでしか会えない人」を紹介しています。

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写真:ソメスサドルHP、ソメスサドルFacebookより引用

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