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思ったことをすぐ言ってしまう人についての考察
こんにちは。
10110000110110001010000000001010001001110001110001です。
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なぜ直接「キモイ」といえるのか?
以前から企業やイラストレーターさんに対して、無根拠に「キモい」と言ってしまうアカウントはよく見られるものです。
いつも思うんだけどさ。
— 神崎ゆき (@yukinoko811) March 24, 2022
"キモい"と思うだけなら、内心の自由です。でも、否定的に「キモい」と口に出して他人に直接ぶつけた時点でダメでしょ。見えない所で言うならまだしも、特に何かされたワケでもない人を相手に、SNSでキモいキモい気持ち悪いと吐きかけて。言葉の暴力以外の何物でもないよね。
人が誰かを「キモい」と思うまでは「内心の自由」ですが、発言してしまうとそれには責任が伴います。直接ぶつけてしまうことによって、企業の担当者やイラストレーターさんなどの気持ちを傷つけてしまい活動ができなくなってしまうようなら、本来ならば損害賠償に発展しなければならないことだと思います。
昨今の風潮を見ていると、あまりにもクレーマーの方が守られすぎて、企業の担当者やクリエーターさんなどは守られていないと考えられるでしょう。クレームを言う側は1つのツイートで終わりますが、クレームを言われる側は、まるでサバクトビバッタの大軍に襲われるような感覚に近い誹謗中傷を受けることになるのです。
riokaさん、クレハさんが炎上に巻き込まれた件などは代表的ですが、このようなTwitterの状況というのは、人1人がカジュアルに「感情」「意見」「難癖」などをぶつけていける割には、イラストレーターさんはあらゆるリスクを校了しなければならないため、気軽に投稿できないことがわかります。
間違えて指1本多く描いてしまうミスを犯してしまうようならば、一気に騒ぎのネタにされてしまうので、一つアップするにも細部まで気にしないといけなくなるので、クリエーターさんはなかなか酷な立場にいると感じられるものです。
これではあまりにも非対称ですが、Twitterというのは、それだけ「根拠もなくカジュアルに感情をぶつけることを容認されている」ツールと考えられます。
ここ数日に私の書いたnoteなのに、引用された神崎ゆきさんばかりが非難される出来事がありましたが、このことについても先日書いたとおりに「神崎さん自体を攻撃する目的がある」のか「反射的にツイートしているだけ」ではないかと考えられるでしょう。
それ故に、Twitterでは多数の無名のアカウントに関しては、あまりにもカジュアルにツイートできるために、ツイートする前後を想定せずに、軽薄で粗雑で無根拠なツイートを自由にしてしまう傾向があると考えられるでしょう。
要は「考えずに反射的にツイートしている」ということです。
ツイートの大半は「反射的」
このような人たちに関しては、以前にも触れていますが、ツイートを見てから、自分がリプライや引用ツイートをするまでの過程に「よく読む」「思考する」「推敲する」「ツイート後の展開を予想する」などといった思考が全く働いておらず、反射的にツイートをしていると考えられます。
ツイートを見た後に、140字以内に文章を書いていって「投稿する」のボタンを押すまでは、あらゆることを考える時間の余裕もあり、ツイートを見る側の反応を予測することも十分に可能ですが、Twitterで安易に「キモい」などツイートするような方々に関しては、脳みそが機能していないのかな…と感じさせられることがあります。
Twitterの運営自体が、より厳しく取り締まるようであれば、クリエーターに対して安易に誹謗中傷をするアカウントは出てこなくなるものと考えられます。しかし、現状の緩い運営では、ツイートする側がリスクなど全く考えることなどなく、まるで「モニタを見る目とツイートする手が直結した」かのように罵詈雑言を繰り広げてしまっても、なかなか抵抗するのが難しくなってしまっているものです。
ほぼ誹謗中傷に値する暴言にしても、言い訳として「ジェンダー」「フェミニズム」「差別的だ」などと、自らが正義のように振る舞うので、更にたちが悪いものです。
反射的な人間が影響する懸念
ツイートする前後も考えないで反射的にツイートしてしまう人たちについては、本当はまともに耳を傾けるべきではないでしょう。才能があるクリエーターの足を引っ張るだけであり、なんと言っても頭の良くない人に合わせた世の中を形成してしまうのが問題です。
てんとうぶしさんのnoteで指摘されていますが、クリエーターの立場からすると、このような理不尽で非人間的なクレームであっても、やはり精神的なダメージを食らうのを避けるために、リスクを減らすことを自然と考えようとするものです。
私個人の意見としては「法的に問題とされないものなら、クリエーターは何を描いてもいいのではないか?」と思うものです。もし仮にその表現に「差別的」「非倫理的」などと言った問題があるならば、クリエーターが自主的に取り下げさせるのではなくて、クレーマーが立候補して法を変えていく方向に活動をしていくべきでしょう。しかし、クレームを言う側は、法を変えていく手続きをすっ飛ばして、クリエーター個人を攻撃する方向に出ようとしていると感じます。
そもそもクリエーターがダメージを与えるほどの、非人道的な発言を繰り返すような輩は、反知性主義そのものです。なんでそのような頭の悪い人の言うことを世間が合わせなければならないのでしょうか?非論理的な難癖が世の中を動かすようなことがあってはならないのですが…。
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