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フェミニズムは韓流ビジネスの一環である説

こんにちは。
10110000110110001010000000001010001001110001110001です。
呼び方はみなさんにお任せします。

日本のフェミニズムは韓国の模倣

以前、noteで「Twitterのフェミニスト達は本当に日本人なのか?」という記事をアップしました。今回はその続きになります。

この記事のタイトルは「本当に日本人なのか?」というタイトルをつけましたが、ほとんどは韓国の影響を受けている説について書いています。

「ヘルジャパン」「ジャップオス」「名誉男性」という言葉がどういうところから来ているのか?

小田急刺傷事件が、フェミニストの間で「小田急フェミサイド」と言われ、小田急線の各駅でポストイット活動が行われていたのは、どういったところからやってきたのか?

また、同じ性的と言われるコンテンツでも、日本のコンテンツには噛みつく割には、Twitterの広告に流れてくる、中国系の企業が作ったゲームアプリを非難しなかったり、日本で実際に発生している「ひととき融資」のような、本当の「性的搾取」には無関心な姿勢を見せている点など指摘しました。

韓国は男女分断が激しいが…

「日本に比べてフェミニズムが進んでいる国」と言われる韓国ですが、実際はこのようなニュースがアップされてきています。

実際は、男女対立が激しくなっており、政治・文化でも大きく影を落とすような状況になっています。

このような状況を考慮した上で「韓国を模倣しよう」というのは理解に苦しむところです。隣国韓国と日本は文化が多少近いところはあっても、歴史的な成り立ちは異なりますし、それに伴う政治や文化の形成も大きく違う部分はあります。それに性格的な違いも大きいでしょう。

結果として「男女分断」が発生していることを考慮すると、模倣を躊躇うものではないかと思います。しかし、なぜ韓国のフェミニズム運動を見習おうとするのでしょうか?

性的でもK-POPは批判しない

以前に炎上が起きた「宇崎ちゃんの献血コラボ」「ATSUGIのラブタイツ」「茜さやさんの就活広告」「ラブライブのみかんPR広告」「温泉むすめ」「碧志摩メグ」「キズナアイのNHK出演」など、フェミニストを名乗る人達から、過去に批判されてきました。

その共通の理由として言えるのは「性的」であることが挙げられます。

しかし、性的であってもすべてが批判されているわけではないのは、以前のnoteでも書いたとおりです。前回にはTwitterで流れてくる中国ブランドのスマホゲームを挙げましたが、今回は追記します。

K-POPのセクシー系アイドルについてですね。

上のは「LAYSHA」「AOA」といった韓国のアイドルグループで、日本にもファンクラブが設立されています。セクシー系は2000年代中頃から盛り上がってきたK-POPブームからいますが、今でもそのようなグループは見られるものです。

しかし、日本でもライブを行っているような人気グループのはずなのに、日本にあるコンテンツと同じように「性的」という理由で叩かれることは、K-POPに関してはほとんど見られません。

上の図で言えますが、同じ理由であっても、叩くものと叩かないものがあって、フェミニストを名乗る方々の批判が一貫していないのは一目瞭然でしょう。日本のフェミニストの主流は韓国の影響を受けているのか、韓国コンテンツに対しては、非常に甘いのが見受けられるでしょう。

フェミニズムも韓流コンテンツ

2000年代の韓国ドラマから始まった「韓流ブーム」も、アイドル、美容、料理など多岐にわたります。

日韓関係が上手くいかない状況下でも、エンターテイメントでは若者の間ではK-POPは人気であり、日本のアニメ産業には韓国にも多くのファンがいる状況で、政治では対立していても、コンテンツでは上手く繋がっている面もあると言えるでしょう。

日本のフェミニストが韓国コンテンツに対して批判的な姿勢を見せないところや、日本におけるフェミニズムの特徴、更に韓流コンテンツの動きを見ると、このようなことが考えられるでしょう?

「フェミニズムも韓流コンテンツの一つである」

エンターテイメント業界も美容も食品も言えることですが、韓国はマーケットが大きくありません。これは出版の世界でも同じことが言えるでしょう。

韓国国内だけではマーケットが小さいので、人口も2.5倍ある日本へマーケットを拡大していくのも分かりますし、今や欧米にも広がっている面を考慮すると、韓国のエンタメ業の国外へ売り込んでいく意識が非常に高く感じるものです。

これはフェミニズム関連の書籍でも同じようなことが言えるでしょう。それにK-POPや映画などのエンタメ産業は、日本や他の国へ売りに行く同士だと考慮すれば、韓国のフェミニズムが同国のコンテンツを叩きに行くとは考えづらいところでしょう。

「男女分断」が社会問題になっている韓国を模倣とするのは、日本で女性の地位向上を目指す人達にとっては、むしろマイナスになる部分は多いのは容易に考えられます。いくら韓国でフェミニズム本がトップセラーになったとはいっても、それが日本に適しているかどうかは、また別の話です。

しかし、あらゆるコンテンツを売ろうとしても韓国国内だけでは限りがあると考慮すると、日本における女性の地位向上が実現するかどうかは関係なく、韓国の出版業界も日本へ進出しようと考えられるものです。

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