JRに相手にされなかった尾辻かな子元国会議員の末路
こんにちは。
10110000110110001010000000001010001001110001110001です。
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有料記事ですがすべて読めます。
JRに相手にされなかった尾辻かな子元国会議員
先月、JR大阪駅に掲げられていた「雀魂×咲-Saki-」の広告について、尾辻かな子元衆議院議員が「女性の性的なイラストが広告になっている」ことに疑問を呈するツイートを発端に騒ぎになっていました。
ネット上では、賛否を巡って様々な意見が飛び交っていましたが、弁護士ドットコムの取材を受けた「JR西日本コミュニケーションズ」は、今回の広告について説明をしていました。
結果は以下の通りです。
JRコミュニケーションズとしては、国や自治体が定める法・条例には反することもなく、自らが定めている「広告意匠審査ガイドライン」に沿って、今回の広告を掲げています。
よって、尾辻かな子さんが、いくら「公共の空間で女性の性の商品化に無自覚で、環境型セクシャルハラスメントに類するもの」と発言したところで、JRコミュニケーションズとしては、ルールに従って掲載している以上、尾辻かな子さんの個人的な意見に対しては、全く相手にする必要はありません。
日本は尾辻かな子さんが独裁統治する「人治国家」ではなく、民主主義に則り、法律や条例が定められている「法治国家」です。
つまり「誰のものでもない」公共空間では、国や自治体が定める「法」「条例」こそがルールであり、尾辻かな子さん個人が「自分ルール」を持ち込むことができません。
よって「尾辻氏に申し上げることはない」というJR西日本コミュニケーションズの回答は適切であることは明確です。
相手にされなかった尾辻かな子さん
残念なことに、JRコミュニケーションズに全く相手にされなかった尾辻かな子さんは、この後このようなツイートをしています。
殺害予告や脅迫は断じて許されるものではありません。違和感を表明するだけで、殺害予告や脅迫を受けるのは、完全に間違えており、尾辻かな子さんの主張も理解はできます。
しかし、尾辻かな子さんに殺害予告のメールが届いたとしても、あくまでもその責任を負うべきなのは、殺害予告のメールを送ってしまった本人のみです。広告を掲げたJR西日本コミュニケーションズには全く責任はありません。
ツイッターで表明するのは悪いとは思いませんが、まずは早急に被害届なり法的措置を取られることをおすすめしたいものです。
更にこのようなツイートをしています。
相手にされなかった憤りを溜め込んでいるのかわかりませんが、規約を並べたところで、運用するのはJR西日本コミュニケーションであり、尾辻かな子さんには判断する権利はありません。
「自分が不快だと思ったから排除していい」とお考えかもしれませんが、それでは尾辻かな子さんによる独裁統治ではないかと私は感じます。
もし自分が客観的な発言をしているとお思いならば、自分の主張の裏付けとなるデータは当然用意しておくべきであり、他人のツイートに頼ることもなく、自分の言葉でしっかりと具体性と論理性を持った意見を発信するべきかと思われます。
しかし、「咲-Saki-」は女性作家の作品であり、ゲーム自体は女性のユーザーも多いゲームです。尾辻かな子さんが、いくら「女性差別」を訴えたところで、このような状況では「物事を調べる習慣すらない人」と思わざるを得ません。そして、尾辻かな子さんは「自分自身が時代に取り残されている」認識を持っていないのかなと感じてしまいます。
そういうことで尾辻かな子さんには「不快にお思いになったのは可哀想だと思いますが、公共空間では法・ガイドラインこそが規則になっているのであって、多少は不快な表現が出るのは当たり前なんですよね。それこそが公共空間ですよ。残念でしたね」としか言いようがありません。
相当悔しいのでしょうか?
指摘された広告はすでに契約満了で掲載が終了しており、JR西日本コミュニケーションズにとっても「尾辻かな子さんには何も申し上げることはない」ので、この件は終了しています。
しかし、全く相手にされなかった憤りに我慢ならなかったのか、弁護士ドットコムのニュースが掲載された1週間後でも、自身に身近な人物だと思われる小林美香さんが出演されるポリタスTVの宣伝ツイートをしていました。
自分が具体的な意見を言ってしまっては、また炎上騒ぎになるのが嫌なのか、他の人の主張に乗っかることにしたのでしょうか?
確かに自分に近い意見を発言する人が出てきたら、それはそれで嬉しい気持ちになるのかもしれません。しかし、それでは尾辻かな子さん自身が、自分自身で説得力のある発信ができなかったのを棚に上げて、他の人に頼ってしまっているように見受けられます。
JR西日本コミュニケーションズに相手にされなかったのが、相当悔しかったのかもしれません。
このような状況では、尾辻かな子さんは納得がいく答えが出てくるまでは、拗らせ続けることは容易に想像はできますが、残念ながら、広告の掲載も終了している時点で、この出来事は過去のものに過ぎません。
そして、今を生きる人達にとっては、古い感覚を引きずっているような人などは、相手にしている暇はありません。
尾辻かな子さんは、相手にされなかったのは相当悔しいのかもしれませんが、一度冷静になってみて、自分の感覚で「女性差別」と言う前に、自分自身の感覚をアップデートされたらいいのかと思われます。
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