交差点の原付(釧路町中央2丁目)
国道44号から、国道391号が左に分岐する交差点です。
ここは原付(排気量50cc以下の原付一種)二段階右折の必要な交差点です。この交差点を原付が右折する場合は、1番左の左折レーンを右ウインカーを出しながら直進し、交差点の終わりで右に向きをかえて、信号が青になるまで待機してから直進します。
まず第1の恐怖
左から2番目のレーンが左折及び直進レーンであること。
ここの交差点では、このレーンはほとんどの車が直進しますが、稀に左折する車もあります。
車側からしたら、左折してもいいので当然の事。
問題はここで左折してきた車と二段階右折しようとしている原付が接触してしまう事です。
どちらも交通法規は守っているのに、接触の危険があるわけです。
原付の二段階右折を知らない車のドライバーは、右ウインカーを出しながら左折レーンを走る原付は意味不明に見えるかもしれません。
青信号の場合、車はかなりのスピードでこの交差点に入ってくるので、原付が気をつけて直進していても、あっという間に追いつかれて巻き込まれる危険があります。
車のドライバーの皆様、原付が左折レーンを右ウインカーを出して走っている時は、二段階右折のために直進中なので、お気をつけください。
実はこの交差点、二段階右折しようとすると、もう一箇所怖い場所があります。
第2の恐怖地点は右折のための待機地点にあります。
待機場所の左角は、信号が青になると、続々と左折車が進入してくるのです。
信号待ちで停車している車が多ければ、速やかに原付が発進する事で巻き込み接触は避けられると思うのですが、信号待ち車両がない状態で青信号へ変わった直後に高速で突っ込んでくる車があると大変危険です。
交差点の左角よりやや右寄りに待機する方がいいかもしれません。
原付側も注意が必要ですが、車側もくれぐれも左巻き込みにご注意下さい。
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