漫画「ギャルと恐竜」のおすすめポイント3つ
こんにちは。
今日は漫画を紹介しようと思う。
ギャルと恐竜(原作:森もり子 漫画:トミムラコタ)
ある日、ギャルが恐竜を家に上げてしまったことから始まる、ギャル×恐竜の日常(?)漫画。
もともと、原作の森もり子さんのTwitterをフォローしていて、Twitterに載せていた「ギャルと恐竜」のチラ見せが面白かったので単行本を迷わず購入。現在5巻まで発行されている。
私が思うこの漫画の魅力は、
①カラッとしたギャル
②恐竜のギャップ
③登場人物全員いい奴
だと思う。
①カラッとしたギャル
主人公・楓は超ギャル。
ギャルなんだけど、優しいし社交的。
バイト先の先輩の実家にいきなりご飯を食べに行って、速攻で親に気に入られるくらい社交的。
なんと言っても1番良いのは「細かいことを気にしない」ところだと思う。
その何が良いのか、明確に言語化するのは難しいけど、「大雑把なポジティブさ」というか、そういう根本の前向きな姿勢が透けて見えるから魅力的なのかもしれない。
ギャルは悩まないのだ。
私も見習いたい。
②恐竜のギャップ
そしてもう1人(1匹)の主人公・恐竜。
喋らないけど、聞き上手で楽しいやつ。こいつも悩まない。
見た目・表情の可愛さは言わずもがななんだけれども、その面白さはやっぱり「ギャップ」だと思う。
「恐竜なのに、神社の手水の作法知ってるんかい!」
「恐竜なのに、ラーメン好きなんかい!」
「恐竜なのに、相棒(ドラマ)好きなんかい!」
「恐竜なのに、自分で飛行機の手配できるんかい!」
こんなふうに心の中でツッコミながら読んでしまう。
よく考えたら、本物の恐竜のことなんてよく知らないのに「恐竜なのに」ってなんか不思議な感じ。本物の恐竜もラーメン好きかもしれないもんね。
③登場人物全員いい奴
みんな優しい。優しい世界。
どんな物語でも、1人はムカつくやつ居るような気がするけど、本当に「ギャルと恐竜」にはムカつく奴がいない。
あと、面白いのが「みんな、恐竜の存在を絶対に受け入れる」ところ。
珍しがったり、驚いたりする描写はあるので、当然の存在ではないはずなんだけど、この物語の人物全員が、恐竜の存在を認めて、人間と対等に扱っている。
現実世界では絶対にあり得ない話なので、すごく面白いし、こうなったら良いよね、とも思う。
内容には全然触れずにおすすめポイントを語ってしまったけど、何か引っ掛かる部分があったらぜひ読んでみてください。
「とにかく楽しい漫画が読みたいな」という人は特におすすめ。
それでは。