◆読書日記.《つげ忠男『昭和まぼろし 忘れがたきヤツたち』1巻》
※本稿は某SNSに2020年8月30日に投稿したものを加筆修正のうえで掲載しています。
つげ忠男『昭和まぼろし 忘れがたきヤツたち』1巻読みましたよ♪
つげ義春の弟にして、兄と共にあの伝説のマンガ雑誌『ガロ』で活躍した劇画家の半自伝的長編マンガ。
<あらすじ> 舞台は終戦直後の昭和23年、東京の下町――小学生の津田英春は気の荒い祖父と病弱な義父から毎日のように虐待を受けながら過ごしていた。
昼間、2人の兄は学校をやめて働きに出ており、母も病気の義父と高齢の父を支