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さけるチーズで殴る夢

・1階、2/1階、15/5階…178/23階…と徐々に計算式が難しくなっていくマンションを訪れた。
・パッと計算できる階に同じぐらいの民度の住民が集まってくるという、知識層で分けるための工夫らしい。なるほど、そういうやり方もあるのかと思った。

・私は毎日、その部屋の中で3vs3になって命をかけた競技をしている。大きいサイズのさけるチーズをさいて、相手をビタン!と叩いて、ちょっと食べてを繰り返した。
・効いているのかと疑問に思ったけど、ムチのようにしなるので当たるとまあまあ痛い。

・私はお嬢様で、ロブスターと合体した執事(背中からロブスターが生えている)が私のことを守ってくれている。
・作戦会議になって、このチームのエースっぽい人が、やや言いにくそうにメンバーを交代したいと言ってきた。心当たりはあった。私は前線に行ってさけるチーズにビタンッと当たるのが嫌だったので、後方でさいて、投げて、を繰り返していたのだ。やっぱり、あれだとたいしたダメージにはならなかったみたいだ。

・車に友達を乗せて、高速道路にのって帰った。途中トイレに行きたくなってコンビニによった。隣の文房具屋さんが規模が大きいところで有名らしく、1フロア全てペンで埋め尽くされててすごい!と思った。じっくり見たいけどまずはトイレを探さないと、と思ったところで目が覚めた。

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邪悪だ。

狂いたくない。
人の不幸や幸せをコンテンツにしたくない。
手の届く範囲で小さな幸せや不幸を感じたい。

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と昔のメモ書きに書いてあった。
今はもう全然何とも思わなくなってしまった。ニュースを見てほどよく泣いたり怒ったりして生活している。加担しないようにはしているけど。でもあの時の気持ちはそれはそれで大切にしたい。

退屈は人を腐らせる。と学生時代の時思った。いじめだって被害者加害者どちらかに何か決定的な欠陥があるから起こるってわけじゃない気がする。

退屈になるとニュースを求める。相手の一挙一動を気にしはじめ、些細なことでもまるで集団の危機のように捉えて発信する。誰が悪い、というよりは人間の精神構造そのものに問題がある気がする。

学校の中も世間も変わらない。

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