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外に浮かぶ巨大な凧の夢

.空に1kmぐらいの巨大な凧が引っかかっている。私は小学生で、同級生の男の子が授業で描いたお母さんの似顔絵が描かれている。珍しいのでスマホで写真を撮った。

.市内放送が流れて、彼の家が火事に遭っておかあさんが死んだことがわかった。あれは残留思念的なものだがらあまり直視しないように、今日一日は彼のお母さんが背後に現れるかもしれない、という内容だった。スマホの写真を消そうか迷った。

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.小学校低学年のとき、横長の線が黒板に書かれて「これが地球の年齢だったら人間が生まれたのはいつだと思う?」と聞かれたことがあった。私は自信があったから手を上げた。

.私は地球ができてから何十億年も経ってるのを知ってたから右の隅に矢印を描いた。そしたらそこは江戸時代ぐらいだとやいやいヤジが飛んだ。学級委員とか頭のいい子もその中にいた。

.テストの点も悪かったし、急に恥ずかしくなって少し左ずらしたとこに書いた。最終的に最初の自分の答えがあってた。

.正解が発表されて、悔しかった。周囲は頭がいい人でも正しい事を言わないと学んだ。これまでの図鑑と向き合ってた自分の知識を否定してしまったことが悲しかった。

.あとは算数の時簡単な計算方法を考えてみようというお題で5は別の記号で置き換えて6=1,7=2,8=3,9=4と脳内変換すると暗算が楽になる!という発表をしたら先生から褒められた事が嬉しかった。

.小学生のときの事はなかなか思い出せないからメモしておこう。


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