隆二くんに救われた話
R.Y.U.S.E.I.が流行って少し経った頃、隆二くんに出会い、三代目の底なし沼にはまりました。初めてオンタイムで見たのはたぶんその少し前の冬物語をMステで披露された時。隆二くんを見て直感で「あ、この人歌が上手だな、かっこいいな」と思ったのは記憶にあります。臣くんに関してはその時はまだ一切知らなかったので「横で歌う金髪の人、誰だろうかっこいいな」と失礼ながら思っていました。その時のパフォーマーの記憶が無いのが悔やまれます…(その後少しラグがあるけどその間に高校の同級生に誘われてホットロードを観に行ったりした)隆二くんとの出会いは長くなりそうなのでこの辺で割愛。
隆二くんがする表現、三代目の音楽性というのもあるんだろうけど、それまでって初めて作った隆二くんソロの「ALL LOVE」みたいに"陽"の表現や明るい表現がとても多かった気がして、それでも真っ直ぐな歌声や眩しい笑顔、純粋な性格に救われてたのは同じでもちろん好きだったんだけど、L>Dで初めてダークな闇の部分の曲やLIVEの世界観の表現をされたことで、それを観て聴いて何とも言えない気持ちになったのは今でもはっきりと覚えています。
胸が苦しくなるような、でも、あたたかな陽の光のような、天使のような隆二くんにもそういう部分があるんだという意味で救われるような矛盾した気持ち。そこからまたぐっと惹き込まれて、隆二くんの笑顔や生き方がより一層輝いて見えて、つらい心が救われたり幸せな気持ちになった。
隆二くんと出会うまで、中学で言葉のいじめみたいなのもありクラスで孤立したのと家も丁度荒れてたので病んで、そこからずっと「いつ死んでもいいや」なんて思っているようなとんでもなく暗い人間だったのが、隆二くんや三代目を好きになってから、大学に入って久しぶりに高校の友達に会うと「明るくなったね」と言われたり。
隆二くんや三代目に出会って、推していることは母にはオープンにしているのでそれまで精神科通いだった母も少し明るくなったというか笑顔が増えた気がしてて、家族も少しずつ明るくなっていて。
隆二くんの言う「人の人生を変えるような歌手になりたい」というのは、「自分が歌って夢を叶えることで自分も出来るかもしれないと夢を追う道を選んだり別の道に挑戦したりする人が出てきてほしい」という意味だと思うしもちろんそのように変わった人も多くいると思うけど、まだ追うほどの大きな夢がない私でも、隆二くんに出会って確実に人生変わってるんです。それに、以前SPARKで言ってた「小さな夢」だったら私にもあって。夢なんて何も無かった、やりたいことも叶えたいことも無かった私が、少しだけど夢を持てるようになったんです。性格もファッションも、あの頃と比べたらめちゃめちゃ変わったし。
隆二くん、もうとっくに人の人生変えてるよ。
今の自分を作っているのは間違いなく過去の自分なので嫌になることも多くあるけど、少しずつそういう見ないフリしてきた自分自身にも向き合えたらいいなと最近は思います。
思いのままに綴ってみたら、なんかめちゃめちゃまとまりのない文章になってしまったな…ここまで読んでくださった方、本当にありがとうございます。
改めて、隆二くん34歳のお誕生日おめでとうございます!隆二くんのこれからの人生が、幸せで溢れますように。