見出し画像

今後もデザインレビューを続けていきたいと思った話

みなさま、こんばんは。
まるみデザインファームのコミュニティマネージャーのおりぞめのさちです。

昨日、まるみデザインファームのYouTubeアカウントにて、「クリスマスバナーを作って師匠のレビューを受けよう会」(以下「レビュー会」)を配信しました。YouTube配信中にコメントでもお話ししましたが、「デザインレビューをファームで配信できること」の尊さを改めて感じましたので、noteを書きたいと思います。


なお、こちらのnoteはまるみデザインファームのアドベントカレンダーに参加しています。

B面もあります



1.そもそもレビューとは

 まるみデザインファームでは「レビュー」を、「いいところやもっと良くなるところをお伝えする」、というニュアンスで使っています。別なコミュニティや業界によっては「フィードバック」とも言いますね。

ちなみにgoo辞書ではこのように書かれています。

レビュー【review】
再調査。再検討。
批評記事。文芸芸能などに関する評論論評
また、評論雑誌。「ブック—」

goo辞書より引用

2.なぜレビュー会をしたいと思ったか

 まず、私は、クリスマスと師匠のライブデザインが大好きです。なので、シンプルに、「クリスマスのバナーと、師匠のライブデザインを久しぶりに見たいな〜」と思いました。

 次に、デザインの勉強をしていた頃、「インプット〜アウトプット〜レビュー」のサイクルを回し続けることの重要性を感じていました。ファームは3年経ちましたが、やはり「インプット〜アウトプット〜レビュー」のサイクルを回し続けられる人が伸びていき、デザイナーとして活躍されています。
 
私はデザイナーではないので、ファームに入ってくる人たちがデザイナーになっていく様子を見守っている立場になるわけなのですが、その中でやはりデザイナーとして仕事をしている人たちは、みんなインプットをして、アウトプットをして(デザインをして何かを制作し)、それのレビューを受けているのです。そしてまた必要なインプットをする、という行動のサイクルを回し続けているのです。

 さらに、バナーのデザインとは、駆け出しデザイナーが初めに挑戦することも多いと思われます。私が過去行っていたオンラインのキャリアスクールも、デザインバナーの案件がたくさんあり、デザインを学び始めた人たちがたくさん挑戦していました。
 「バナーという限られたスペースの中に何をどのように載せ、どういうデザインに落とし込むか?を考え、必要な情報をインプットし、それをアウトプットとして、レビューを受ける」この一連の「経験」を、ファームにいるかけだしデザイナーさんたちに提供したいと思ったのです。なお、バナーデザインはベテラン勢は製作しないかというとそうではないため、「基本ながら大変奥深い」、また「自分のデザインレベルがわかりやすい」側面もあるなとも今では感じています。

 最後に、過去全部で6回のバナーレビューをする配信をしましたが、どれも反応(再生回数)がとても良かったのです。「デザインのレビュー」を、誰でも無料で受けられて、それをYouTubeで公開することで、誰でも見て勉強できる、場を提供することの意義を自分自身では感じていました。

 ちなみに、今回もXでの公式アカウントでのポストは1.1万ビューを超え、YouTubeの視聴回数は、配信後約1日で視聴回数は100回を超えたので、よい感触を感じています。

(1.1万ビューを超えたポスト)

ということで「なぜレビュー会をしたいと思ったか」まとめです。

配信用スライドより抜粋

3.どんなバナーを作ってもらったか

今回は「クリスマスセール」を作ってもらいました。

3名の弟子の方々に制作をしていただき、そちらに師匠がレビューをして下さいました。

4.配信の振り返り

良かったこと

①公開でレビューを受けるという舞台に3名の弟子たちが立ってくださったこと。
 
普段の仕事をしながら、自主制作レベルでデザインを期日内に作っていただき、さらに公開でレビューを受けてくださる、という舞台に立ってくださったことに深い感謝を感じました。本当にお忙しいところありがとうございました🙇‍♀️

②師匠がすごかったこと
 
当初から感じていますが、師匠が「今、どこを触って、何をやっているところなのか?」や「このデータはおそらく、これをこうやって、こうなってる」「こうやってみるといいのでは?」を言語化しながらリデザインしてくださるのが、本当にすごかったです。

③たくさんコメントをもらえた
 
YouTubeでリアルタイムで配信を見てくださった方々からたくさんコメントをいただきました。心温めるコメントを見たり聞いたりして、とってもうれしかったです!やって良かったです。

反省点

①条件定義が曖昧すぎた
 
今回はセールのバナー作りでしたが、それぞれのイメージするお店となってしまいました。「どんなお店が必要としているのか?」の条件定義が大変曖昧な部分が多く、3名の作ってくださったバナーがそれぞれ別ジャンルのお店の制作物となってしまいました。今回は架空の案件で架空のお店の架空のセールバナーでしたが、架空にしてももっと必要な情報をより細かく定義する必要があるなと感じました。

今回もっと必要だと思った情報
 ・店の名前
 ・対象者(どんな人に見てもらいたいか?)
 ・どこに置くバナーか?
 ・ゴールがあるのか?

②もっと「駆け出し」のためのレビューをしたい
 
今回制作してくださった弟子たちがみんな、デザインに慣れていて、皆様とてもお上手でした。なので、「デザインを始めたばっかりで、そもそもどうすればいいのかわからない」みたいなレベル感の人たちへのレビューもやってみたいと思いました。

③デザインってやっぱり難しいなと思った…
  今回スライドのデザインを担当しました。といっても、Canvaにあるテンプレートを基本として少し手を加えたものなのでオリジナルではないのですが、それでも「やっぱデザインむずかし〜!」ってなりました。スライドデザインだけで全部で4時間くらいかかりました。クリスマスツリーの色が納得いっていかないまま終わってしまいました….。自分自身も「インプット〜アウトプット〜レビューのサイクルを回し続けることを頑張っていきたい」と改めて思いました。

5.最後に

今回のYouTube配信会はこちらです
https://www.youtube.com/watch?v=CVg5y2JBQwM


なお、せっかくなので、過去のバナーレビューの配信の会も貼っておきます。

ファームの過去配信バナーレビュー会


2024/6/15
Webサイトに載せるバナーを作ってレビューを受けよう会

2021/11/14
クリスマスバナーのデザインレビュー(1)

2021/11/21
クリスマスバナーのデザインレビュー(2)

2021/12/05
クリスマスバナーのデザインレビュー(3)

2021/12/12
クリスマスバナーのデザインレビュー(4)

2021/12/19
クリスマスバナーのデザインレビュー(5:ブラッシュアップ)

これ以外にも、ポートフォリオなどもレビューしていますので、もしよければYoutubeアカウントを見てみて下さいね😉



改めまして、今回ご協力いただきました皆様ありがとうございました。


最後まで読んでいただきありがとうございました!

いいなと思ったら応援しよう!

おりぞめのさち | クリエイターのためのライター
サポート嬉しいです☺☻