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ORIGAMI の授業を通して

できるだけ更新を続けようと始めた記録用のnoteだったんだけど。
気がついたらもう11月。

8月3日からマルタに渡航することができて3ヶ月の語学留学後、イギリスに渡って16日が過ぎた。マルタの記録は少しずつしていくことにして、まずは忘れないうちにイギリスの小学校での体験を綴っていきたい。

クリスマスが近いと言うとこで、折り紙でクリスマスカードの飾りを作りたいとい要望があった。そこで選んだのが、ベルとサンタクロース。できるだけ簡単で可愛らしく、できたときに喜びが味わえそうなものという視点で決定した。

3ヶ月マルタで英語を学んだとはいえ全く子供達と話すのもままならない私。もう少し積極的に話すべきなのだが、なかなか勇気が出ないという初歩的な悩みを未だに抱えているのが恥ずかしい。こんなはずではなかったのだが…

それはさておき、この授業を通しての気づきと感じたこと


✴︎ 先生は子供の作品の良し悪しにこだわっていない
 全てが個性として認められているよう。いいところを見つけてどんどん褒めの声かけをしている。上手くできていなくても、無理にいい作品にしてあげようと関わっていない。そして作品の良し悪しを評価するような声かけは聞こえなかった。ほったらかしという訳ではなく作業中はアドバイスをしながら机間巡視は怠らずに。


 ただ、評価はどのように行っているのだろうか。日本のような基準をはっきりと明確にした学習指導での子供達の到達度には及ばない気がした。ただ日本では学べる知識や技能のレベルは高くても、自主性が伸びにくいように感じている。

(これからの課題として)
 個性と自主性を育むことと、知識・技能の向上のバランスをどうとっていくのかについて考えていきたい。

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