【オープン戦開幕】3/1オリックス対ロッテ【試合結果と投手・捕手評】
こんにちは⚾
オリ好き医学生です。
春休みなのでオープン戦フルで見れました!
今回は試合結果と投手評・捕手評を書かせていただきたいと思います。
おこがましいのはわかっていますが文章を書く練習でもあるので目をつむって下さい。笑
また野手まで書くのは大変で長くなっちゃうので今回はやめました。笑
忙しくて見られなかった方も見られた方も感想を共有出来ると嬉しいです。
試合結果
ハイライト(オリ目線)
オリックスは田嶋投手が先発で4回無失点。後を本田仁海投手、中川颯投手、比嘉投手、平野投手、黒木投手と1イニングずつつないで完封リレー。
打線は3回までにロッテ先発石川投手から8安打2得点。ルーキー3選手(野口・渡部・池田)が1打席目に安打。1回に2死から紅林選手があわやホームランの2塁打を放つと、続く杉本選手がタイムリーで1点目。3回も2死から杉本選手が左翼線2塁打、続く太田選手が左中間突破のタイムリーで2点目。4回以降はロッテの益田、国吉、田中靖、西野、廣畑の5投手に2安打に抑えられた。
感想(投手評・捕手(伏見選手)評)
田嶋投手 4回被安打2奪三振4無失点
直球の平均は140キロほどで最速144キロ。
スピード以上のキレとコントロールで全く隙がないピッチングでした。
球数が掛からなすぎて1イニング多く投げましたがその4回も8球で終わらせてテンポも良かったです。
本人いわく細かい課題はあるようですが、端から見ると完璧な投球でした。仕上がりは十分で、ホーム開幕戦が濃厚だそうです。
本田投手 1回被安打1奪三振1無失点
とにかく直球が強いのに驚きました。
セットから最速155キロで、ランナーを出しても150キロ連発でほとんど直球しか投げていないのにポテンヒット1本に抑えました。
課題の制球ですが、やはり球は高いですし、カーブやフォークは大きく抜けていました。
ただ直球を軸としたピッチングだったので四球は出しませんでしたし、テンポも良かったと思います。
相手打者も直球が来るのはわかっているので、今後は対応されると思いますが、直球を生かしながら、直球に近い感覚で投げれる変化球(スプリット、チェンジアップなど)を混ぜていければ制球を崩すリスクを少なくして抑えることが出来るのではと思います。
とにかく今後も期待です。
中川颯投手 1回被安打なし四球2無失点
初めて見ましたが緩急を持ち味にしたピッチングが良かったです。
簡単に2死を取ってから紅林選手の失策があり、そこから2四球を与えて満塁のピンチを背負いましたがなんとか抑えました。
課題はやはり制球面だと思います。
全体的に右バッターのインコース(左バッターのアウトコース)にボールが集まる傾向があり、逆側のコースのコントロールは苦戦していました。
細かいコントロールはまだ出来ていないように感じます。
ただアンダースローから繰り出される緩急自在のピッチングでタイミングを外していて、まともに捉えられることはなかったです。
アンダースローは貴重ですし、もっと登板機会をみたいです。
比嘉投手 1回被安打1無失点
内外の出し入れや駆け引きも非常に素晴らしく文句のつけようがない投球でした。
直球の最速は144キロ。
岡選手にカーブを拾われて、それを杉本選手がゆっくり処理した(笑)ので2塁打にされてしまったのがありましたがピンチもしっかり抑えました。
仕上がり上々であまり言うことがないですね。笑
今年も火消し役になると思いますが頑張って欲しいです。
平野投手 1回被安打2奪三振1無失点
平野投手の直球はやはり打てませんね。
わかっていても、多少甘くても空振りを取っていた印象です。
最速は148キロで走者を出しても変わらずといった感じです。
池田選手は完全に裏をかいたカーブで三振。
藤原選手に内野安打、平沢選手に少し浮いたフォークを拾われて1死1,3塁になりましたが、山口選手を絶妙なフォークで引っかけさせ三併打。
安定の4凡です。笑
フォークは少し高く浮く場面がありましたが、直球は内外しっかり投げられていますし、上々の仕上がりです。
ただ8回で投げたのは、今年は抑えではないと言うことなのでしょうか?
私的には今年もクローザーにいて欲しいです。
黒木投手 1回被安打なし無失点
今日の抑えはその平野投手に初勝利のボールをスタンドに投げられそうになった黒木投手でした。笑
最速は150キロ。
トミージョン明け2年目ですが直球の威力は大分戻っている感じです。
コントロールはアバウトですが、オリックスの救援陣って大体こんな感じなのでそこはあまり気にならないですし、直球で押しまくって三者凡退に抑えてくれました。
オリックスが誇る”ストレートガイ”救援陣の筆頭として今年はフルシーズンの活躍を期待しています。
伏見選手 2打数2安打
伏見選手のリードはいつ見ても素晴らしいですね。
本当に相手打者の心理を読めているし、投手の持ち味を生かした配球ができていました。
印象に残ったのは、思い切りのいいロッテの池田選手が、追い込まれてもいない場面でインコースのボールを当てるようにファールしたのを見て、そこからインコースの直球を続けて三振に取ったところです。
また制球に難のある本田投手や中川颯投手に対しても、コントロールの部分はある程度妥協して、持ち味を生かしたリードをしたところが見事でした。
打撃でも2打数2安打で、右に押っつける伏見選手らしいバッティングを見せていたので順調な仕上がりだと思います。
リード+好打の伏見選手、守備力+意外性の若月選手、パワーヒッターの頓宮選手、ケガをしてしまいましたが肩の良いルーキーの福永選手の4人でスタメン捕手を争うことになりそうですが、伏見選手はその筆頭として今年も活躍して欲しいです。
まとめ
田嶋投手が良いリズムを作ってくれたおかげか、後続の投手陣もテンポが良く、かなり締まったゲームになりました。
野手についてほとんど書いていませんが、1人1人は非常に良いですね。
ただ10安打打ちながら2得点なので、打線としてもっと嫌らしく攻撃したかった感はあります。
またみんな引き締まった良い表情だったのですが、せっかく若手が多いのでもっと派手に騒いでも良いかなと思いました。
大下選手は相変わらず元気でしたが笑。
ラベロ選手や宗選手はよく派手なポーズを取っているので、彼らが入ってくるともっと活気づくのかなと思います。
チーム力は現状でもかなりあると思いますが、まだまだ成長過程にあるチームなので、シーズンを経るにつれてもっと強くなると思います。
明日以降も期待しています。