企業研修#3 INFORICH
成長企業のビジネスや投資の勉強のために、東証グロース市場へ上場している企業を調べて、気づきやポイントを簡単にメモしながら、特長的な情報をクリップしていきたいと思います。
▼2024年2月14日 2023年12月期 通期決算説明資料
https://ssl4.eir-parts.net/doc/9338/tdnet/2438609/00.pdf
気づきポイント
東証グロース 売上高76億円(23/12) → 100億円(24/12予)
月間アクティブユーザ約84.5万人、レンタル数約159万回
グローバル展開を加速しており全体の成長を牽引
元々中国で普及していたものを日本で展開したタイムマシンビジネス
フライホイール効果が期待できるバッテリーシェアリングビジネス
スタンド一台の収益構造を明瞭化
基本情報
9338[サービス業](株)INFORICH
業績予想
株予報より
事業内容
※Chat GPTによる作成
株式会社INFORICHは、モバイルバッテリーシェアリングサービス「ChargeSPOT」を提供しています。ChargeSPOTは「どこでも借りて、どこでも返せる」をコンセプトに、駅、空港、商業施設、レストラン、コンビニエンスストアなど様々な場所で利用可能です。専用アプリを使ってQRコードをスキャンするだけでバッテリーをレンタル・返却できる手軽さが特徴です。国内外で展開しており、特に日本では42,000台以上のバッテリースタンドを設置しています。2023年には月間レンタル数が150万件を突破し、現在もユーザー数が増加しています。また、広告表示機能やサブスクリプションサービス「ChargeSPOT Pass」も提供しています。
特長
利用場所の多様性: 駅、空港、商業施設、レストラン、コンビニなど
簡単な操作: 専用アプリやスマホ決済アプリを使用して簡単にレンタル・返却可能
ケーブルの多様性: USB-C、iOS、Micro USBの3タイプのケーブルを内蔵
広範な設置台数: 全国42,000台のバッテリースタンド
サブスクリプションサービス: 「ChargeSPOT Pass」による定額利用が可能
広告表示機能: ChargeSPOTアプリに広告表示機能を搭載
グローバル展開: 日本以外にも香港、台湾、タイ、シンガポールなどで展開フランチャイズ展開: 海外ではフランチャイズを通じた展開を加速
持続可能性: 環境に配慮したビジネスモデル
Charge SPOTサービスサイト
News Pick デューデリだん!
INFORICH 社長のインタビュー
クリッピング
決算サマリ、事業の黒字化を達成、海外展開への加速化、事業効率化の取組を開始。年間レンタル数が+73%と伸長率高く成長している
FY2024年はFY2023に比較して、売上高+30%、EBITDA+83%、営業利益+171%と大きく成長を見込む
グローバルでの実績が徐々に増加し、全体の伸びを牽引
台あたりのエコノミクス。1台あたりの収益構造が明瞭で、わかりやすい。
ACT GLOBALをスローガンに、グローバルでのシナジーの最大化と展開エリアの拡大を目指す
グローバルの設置台数(フランチャイズ展開含む)
日本:約42,400台
中国:約4,700台
台湾:約8,800台
香港:約3,400台
タイ:約870台
シンガポール:22台
フランス:展開予定
代理店営業とインサイドセールスでアカウント獲得
フライホイール効果が期待できるバッテリーシェアリングビジネス
バッテリースタンドの設置プロトコル(ルール)、審査基準を設けてスタンドを展開
事業リスクを明示し、対策を提示することで、事業の可能性・成長性を説明