(心)「初めて」は誰でも怖いものだから
《副業レベルでカウンセラー/セラピストになりたい人へ》
カウンセラーと言うのは
自転車に乗る練習に
付き合う
お兄さん、お姉さんのような
存在に似てると思います(笑)
自転車に乗れたのって
何歳でした？
ちなみに僕は
小学校５年生の頃でしたね(笑)
だって転ぶのイヤなんだもん！
普通にめっちゃ痛いじゃないですか！
転ぶのがイヤで
転ぶのがイヤすぎて
ろくに練習もせず、ずるずると。
あの頃は...本気で、
チャリ通じゃない中学校を
探そうとしていましたが
気がつけば小学５年生。
体もそれなりに成長し、
年齢相応のバランス感覚が
備わったぼくは見事、
一度も転ばずに
自転車に乗れたのが
武勇伝なのですが
(全然自慢にならねぇ)
ま、まぁ
普通に、初めて2輪自転車に乗るのって
怖いし、不安ですよね。
転ぶかもしれない。痛い思いを
するかもしれない。
その時の感覚が、
「人が、悩みから脱するまでの
プロセスに似ている」
と思うんです。
悩みから脱して、成長する人って
大なり小なり、“初体験”を
しないといけない訳ですよ。
「今までは、人前で話すのが
怖かった」
から
「自己成長のために、初めて
人前で頑張って話してみよう」
とか。
「今までは、人に負けないように
生きて来た」
から
「競争から抜け出し、優しい人に
なるために初めて、人に勝ちを
譲ってみよう」
とか。
「今までは、なんだって一人で
頑張り過ぎてきた」
から
「初めて、誰かに頼るなどして
頑張ることをやめてみる」
とか。
そのような、それぞれの
初体験に勇気を持って挑み
徐々に、新しい世界に慣れて行き
次第に、その世界を「当たり前」
にすることが、本当の意味で
「悩みが終わる時」だと思います。
（その世界が、その人が心から
望む世界でなければダメですが）
でも、それって
ふつーに
「怖い」
じゃないですか。
やったことないことを
やってみるって、ねぇ...
いくら「こうした方がいいだろうな」
と思う事でも、
なんせ今までやったこと
ないのだからねぇ...
ふつーは「やらない」し
ていうか「やりたくない」し
傷つきたくないし
できるかわかんないし
失敗するかもしんないし
嫌われるかもしんないし。
ふつーは
ひとりじゃ
できない
だから、「今のままでいい」を
選び、結果、人生が変わらない。
変えられる人もいますよ、
でも、少なくとも僕なら
悩みから抜け出すために
勇気を出して、行動するまでに
３年はかかるなー(；´Д｀)
もしくはずっと逃げ続けて
やらない。
そう、僕が
自転車に乗るのを避けていたように。
でもね、そのときに、もし
「誰か」が居てくれたら。
それも「絶対的に信頼出来る誰か」
が居てくれたら。
自転車の荷台押さえてくれる
誰かがいてくれたら。
（大丈夫大丈夫！とか言いながら
こっそり荷台放すような人じゃ
ない人ならｗ）
自転車に乗る恐怖も、
だいぶ楽になるもんです。
カウンセラーは、
そのような
「悩みから脱して、新しい世界へ
歩み出して行く」という
不安定で、怖い自転車に
勇気を出して乗ろうとする
相談者さんを
見守る存在なんです。
「信頼出来るあの人」が居るから
頑張ってみようと思える。
「信頼出来るあの人」が居るから
転んで、痛い思いをしたって
また立ち上がれる。
「信頼出来る、あの人」の存在は
“初めて”を経験する人にとっては
とても大きな存在なんです。
僕は思います、
なんだかんだね？
人って、やっぱり
誰かと支え合って
成長して行くものなんだと。
そのために、これだけ沢山の人間が
７０億人の人間が、互いに
支え合うために、存在して
いるのだろうなぁと思います。
人は、一人じゃ
弱いのは道理よ(*´ω｀*)
カウンセラーは、
勇気を出したい人にとっての
一時的なパートナーです。
勇気を出したい人が、
その勇気を使いこなすように
なれるまで
一緒にいる人です。
自分でできるようになったら
忘れてくれたって構わない(笑)
だけど、だいたいの人にとっては
初めての瞬間、
一緒に誰かが居る事は大事だから。
それがカウンセラーの役割なのだと
思っています。
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