(技)相手からの質問の返し方
《副業レベルでカウンセラー/セラピストになりたい人へ》
「私、どうしたらいんでしょう...」
「もう、どうしたらいいかわかんなくて...」
悩み相談のときって、
お相手の方は
質問してきますよね。
うん、当然の流れ。
相談ですもの。
わかりません、
どうしたらいいの?
答えを教えてほしいんです。
って聞かれますよね。
でも、これが実は
それなら、と答えたら
実は色々デメリットが発生する
「罠」
だったとしたら...???
キャー!
...(´°ω°`)
えー
質問に答えるデメリットは
2つあって。
1つ目は、信頼関係が下がること。
2つ目は、依存を生むことです。
信頼関係が下がるということに
関して、こんな実体験ありませんか?
悩みを相談して、
どうしたらいいのかな...
と口にしてみたら
「それはこうすればいんじゃない?」
「こうすべきだよ」
と答えてくれたけど、
その答えに今ひとつピンとこない。
うーん...。
そこから、相手がさらに
独自理論を展開し始めたりして。
説得しようとしてきたりして。
そうなると
なんか違う...
そうじゃなくて...
やっぱ自分がおかしいのかな...
自分が間違ってるのかも...
なんて、思ってしまったりして。
悩みに向き合いたいのに、
相談したことで、逆に元気を
なくしてしまう。
残念なことですよね。
そうなると、「もういいや、
一人で考えてみよう」となるので
相談に来てくれた人は、
次、もう相談には来ないでしょう。
“信頼関係”という意味では、
それを構築出来なかったという
ことになります。
2つ目の「依存を生むこと。」について。
「どうしたらいいのでしょう」
と相手に聞いてみたら、
相手は自信満々な強い口調で
「それは、○○すべきよ!!」
と言ってくれたとします。
その答えが、自分にものすごく
しっくりきちゃって。
だから、その人の言うとおりに
やってみた。
そうしたら、うまくいった。
良かった!
やっぱり、あの人に相談して
正解だった!
と思いますよね。
信頼関係は構築できているように
見えるかもしれません、でも
ここからが問題。
「あの人」のおかげで問題が
解決した訳なので、
「あの人」の意見がないと
今後、不安になってしまうんです。
依存が生まれる流れです。
これが、悪い占いだったり
悪い宗教だったりしたら
不安な相談者はお金を払ってでも
安心を求めて、相談に来るようになりますし
そうでなくても、相談する側の
依存が強まると、相談される側は
頼られることに疲弊してしまいます。
こういったことが、お相手の
質問に答えるデメリットです。
要は、自分で考えられなくなっちゃう
ということです。
じゃあ、一体どうしたら
いいんでしょう。
切り返し方で、いくつかある中の
もっとも使いやすい1つの方法は
これです。
『キミはどうしたいの?』
どうしたらいい?と聞かれた事に
質問で返すんです。
キミはどうしたい?
キミはどうしたらいいと思う?
キミはどう思う?
そのように切り返すことで、
お相手は「うーん...私は...」と
考え出します。
これでOKなんです•̀.̫•́✧
悩んでいる人の多くは、
「自分がどう思うか、
どうしたいか」
わかっているのに、
それを言えないでいたり、
そもそも、「自分は」という視点を
持つ機会もなかったりします。
“あの人はどう思うだろう”
“あの人にどう思われているだろう”
というように、他人軸で考えて
いることだって多いもの。
だから、「あなたはどう?」と
聴く事は、自分自身の意志を
思い出させる機会を、相手に
プレゼントしているんですよ。
それで相手が自ら出した答えや思いに
基づいた行動をしていくことが、
お相手の“心の強さ(自立心)”を
高めることになるんですよね٩(ˊᗜˋ*)و!
「どうしよう」に対して
「こうしたらいい」と答えることが
相手のためとは限らない。
「どうしよう」に対して
「どうしたらいいと思う?」と
質問に質問で返すことが
“あなたはきっと、その問題を
自分の力で乗り越えられるよ”
を含んだ「信頼」なのだと言う
観点もあるんですよ。
僕は後者がスキですね♬
(ただ、言い方は考える必要が
ありますよ!笑
自分で考えなさい!って言っちゃうと
怖いですからね...)
以上、よしでした!
“質問に質問で返したら
怒る人いない?”
という疑問に関しては
また別の記事で書きます(笑)
それか僕に直接聞いてくださいー!
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めちゃ嬉しいです( ・ㅂ・)و ̑!
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