キューブラロスの死の受容6段階

(心)相談者さんの未来が見えたら良くない?

《副業レベルでカウンセラー/セラピストになりたい人へ》

今回の記事を読む事で


な、な、なんと



相談者さんの、おおまかな
未来を予測する力がつきます。





おいおい
どうした





きたよ

でたよ


この著者の“よし”ってやつは


とんだ

ペテン野郎だった

おい行こーぜみんなァ!





って言う前に

説明させて下さい5分だけ

怪しくないから!

全っ然怪しくないから!!


ほんとに!!(逆に怪しい)




(● ˃̶͈̀ロ˂̶͈́)੭ु⁾




えと、マジメに話すと


カウンセラーさんや、

そうでなくても日常で悩みを
聞く機会がある人って


目の前で、すごくすごく
落ち込んでいる相談者さんを
前にすると


この人はこれから、どうなって
いくんだろう...

大丈夫かな...

とても大丈夫そうに思えない...


と思い、相談者さんの
深い悩みの状態に巻き込まれ

一緒に不安になってしまうことも
あるかと思います。


相談者さんは悩みの渦中だから
当然、先なんて見えない。

カウンセラーだって、当然、
相談者さんがどうなっていくかなんて
わからない。


だから、一緒に心配になって
しまったりするのだけど



「確実に」



相談者さんが、辿り着く所が
あるんです。

もっと言うと、

どこに辿り着くかというと
必ず、相談者さんは


「大丈夫になった」


に辿り着くんです。


カウンセラーは、目の前で
深く深く落ちている相談者さんが

将来的に、絶対に「大丈夫」になると
「わかって」いたら、

余裕を持って接する事が
できるようになると思いませんか?


そのために、使える知識は



これです。



キューブラロスの死の受容6段階.001


この絵は、

エリザベス・キューブラー=ロスという
アメリカ合衆国の精神科医が提唱した


「受容のプロセス」


という概念をイラストにしたものです

僕が。

これ、看護で習うんですよ^^


受容のプロセス、つまり

受け入れられるようになるまでの過程。


何を受け入れるのかというと


強いストレスです。


このイラストで
知っていただきたいのは


人は、強いストレスを抱えたとき
そのストレスと向かい合う
人の気持ちが、どのように
変化していくかの順番です。

具体的には、次の順番で
ストレスに対する気持ちが変わります。


ーーーーーーーーーーーーーーーーー

①否認

②怒り

③取り引き

④抑うつ

⑤受容

ーーーーーーーーーーーーーーーーー


①の否認は、
強いストレスが発生した...
例えば「失恋」としましょう。

失恋をしたことについて、

人はまず

そのストレスを否定したくなるんです。


え!?うそ!?
振られた...振られたんだよね!?
やだ!そんな!信じられない...!!


「がーん!」という
ショック状態。


そして、次にやってくる心境は

②の「怒り」。


え...なんで?もっと優しく
言ってくれても...。
ひどいよ...なんで私ばっかり
こんなにつらいの!!


その次にやってくる心境が

③の「取り引き」。


振られたけど...あの、
どうしたらいい?付き合ってもらえる
ためなら何でもするよ...
直せるところは直すから...!


それでも、状況が変わらないと
知った人にやってくる心境が
 
④の「抑うつ」。


否定しても怒っても
どうにもならない...八方ふさがりだ...
そうだよね...私なんてもともと、
恋人ができる魅力なんてないんだ...
私なんて...私なんて...


ここまでまとめると、人は何かしらの
強いショックを受けた際

①否認
②怒り
③取り引き
④抑うつ

の順番で、(大体の人は)
心境が変化して行くと言うことです。


しかし!



このイラストのタイトルは
何でしたっけ、そう!

「受容のプロセス」です。



ストレスが、受容される。
つまり“受け入れる事ができる”
ことを前提とした

こころの動きの説明なんです。


そして、そう
④の抑うつの次に来るのが...



「受容」



なんですね。


「一周回った」ってやつです(笑)


悩みに悩んで、
落ちるに落ちて、

一周回って



そこに「意味」を見いだした。

開き直った。

吹っ切れた!!


そのような体験ってありませんか?


それこそが「受容のプロセス」です。



人のこころは、実にうまくできている。

どれだけ大きなストレスでも、

「否認、怒り、取り引き、抑うつ」で

徐々にショックを緩和させ、


最終的には


「受容」できるように
なっているんですよ。


人って強いなー•̀.̫•́✧



だからね、このプロセスを
知っていると、

目の前の人が、どれだけ
落ち込んでいても。

どれだけ苦しんでいても。


こちらが、
どうしようどうしよう!!

と慌てふためくことなく


信じる



ことができるようになります。


「この人は今、とても辛いけれど
必ず“受容”がやってくるんだよね」


と。


この考えが、冒頭で


「おおまかな未来が予測出来る」
と言った理由です。


ふわふわしてないでしょ?
ロジカルでしょ?(笑)



悩みを聴く人も、
カウンセラーも、


「相手には、悩みを乗り越えていく
うちなる力があるのだ」


と“知って”いるだけで、

余裕をもって向かい合う事が
できますし、


その「信頼」が

お相手に伝わり、


「信頼されている」という想いが

お相手が悩みを超えて行く力に
なるんです。


「大丈夫になる」を知ることは

カウンセラーに必要な知識だと
思っています。


(注)
⑴プロセス①〜④を行ったり来たり
する人もいます。
⑵プロセスを飛ばす人もいます。
⑶「受容のプロセス」として紹介して
いますが正確には「死の受容プロセス」です。
人が死を受け入れられるようになる過程を
エリザベス・キューブラロス博士が
説明したものです。
この記事著者の僕は、死の受容プロセスと
ストレスの受容プロセスが非常に似ていると
考え、カウンセリングの参考にしています。
⑷プロセス⑥の希望にはあえて触れません。
単なる出し惜しみですw



以上、よしでした!

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