(技)本心の気づかせ方

《副業レベルでカウンセラー/セラピストになりたい人へ》

“気づかせ方”って言っちゃー

表現が悪いですが(笑)  



しかも、以前のブログでは

気づかせようとしてはいけない
気づかせようとしてはいけない2

なんて書いておきながらも


今回の記事です。

  

  

 

あのね



大事なことなので、
強調して言いますが...



  

  

誰が見ても明らかな「問題」でも!

相談者さん本人が!!

「問題」を「問題」だと
自覚できない「問題」は!!

相談者さんはそれを「問題」だと
思えないんだよぉぉぉぉぉぉぉ!!

(だよ♬的な)




ほんっとーに...

人間って、どうしてこう

「適応力が高い」のか。



物事に適応するということは
生きるために必要な能力ではあるけど

  

その、適応力があるために

人間って



「辛いこと」にまで、

適応しちゃうんですよ。




それで、その「辛いこと」に
適応してしまったら、

「辛い」を「辛い」と
認識出来なくなってしまう。

  

  


例えば過労。


客観的に見てもどう考えても
労働基準法から見ても

“働き過ぎ”なのに、本人は


「みんな同じように頑張ってる」
「これくらいで弱音を吐けない」
「これ以上キツくなったら辞めよう」

なんて思いつつ

ちょっと慣れた気に
なってきちゃって


あれ?以外とイケる?
もう少し頑張れるかも?
辞めると言うのは来月にしよう...
 


なんて思っているうちに


そうだ!仕事が終わらないなら
会社に寝泊まりすればいいじゃない!
そしたら仕事もできるし
睡眠時間も増えるし一石二鳥!?



なんて、「斜め上の乗り越え方」を
編み出しちゃったりして。


こういったものが、
しんどい「適応」のひとつ。



他には、例えばモラハラ、DV。



これは友人の女性の体験談なのですが


夫に毎日否定され怒鳴られ、
暴力を振るわれる日々。

もはや「逃げたい」って事すら
考えられなくなってしまい

もやがかかる思考で、
自分がDVを受ける理由を
探し始める。

そして、辿り着く理由は

「私がこんな目にあうのはおかしい」

ではなく...

   


「夫の言う通りかも」とか
「私が悪いからいけない」とか
「きっと他の夫婦もそう」とか
「いや、夫にも良い所が」とか
「これも愛情の形なんだ」とか
「これは試練なんだ」とか
「いつか優しい夫に戻ってくれる」とか
「こんな人だから私がいなければ」とか

  


今の状況をただ、
思考的に緩和させる結論。

納得の出来ないことに
自分なりの理由をつけ、
「仕方ない」などで
自分を納得させ、
ムリヤリ適応してしまう。

  

  
その生活を、延々繰り返して行く。


これも、しんどい「適応」の1つ。

  

  

後者の女性は、今はその夫と離婚し
楽しく暮らしているのですが、

当時のことを振り返り、

僕にこう言いました。

  

  


「私、あのときは
これが普通なのかな
と思ってて」




って、んなこたぁーーーーーー
ないだろっ!!!(一億総ツッコミ)  

  

  

明らかに“異常”なのに
それを、普通だと思ってしまう。

人間の適応力に、ぞっとしました。

 


これらの心理は「防衛機制」という
心理状態で説明ができるのですが



ともかく、人って不思議で




「問題」を抱えている人が
友達なら、その問題の
異常性を指摘出来るのに





「問題」の持ち主が
自分だった場合、
その異常性に
気づけなくなってしまう




んですよ。これって怖いこと。

その先にあるものが、

「うつ」や「統合失調症」
などの精神疾患だったりします。



相談者さんは、
何か「心のモヤモヤ」を抱えて

来談される訳ですが



中には、「事の重大さ」に
気がついていない人もいます。


モヤモヤして苦しい。
カウンセラーさんに聴いて欲しい。
でも、このモヤモヤって
感じてしまってもいいのかな?
単なる甘えでは?

  

というように、自分の心のストレスを
感じないよう、心を守ってしまい

問題を認識できない人もいます。



そのような人に対しては、


「客観的視点」を持たせるために

一時的に、

自分から、心を分離する
イメージをもってもらう

と、いいかもしれません。



具体的には、ざっくりと
このような流れです。



⑴胸の中から、あなたの心を
取り出すイメージを持ってください。

⑵取り出した心を、手のひらに
のせてください。それは小さな、
もう一人のあなたの姿です。

⑶あなたの手のひらの上の小さなあなたは
辛そうな表情をしてうずくまっています。

⑷あなたは、その子(小さなあなた)に、
どんな声かけをしてあげますか?
その子が笑顔になるように、声かけや
アドバイスをしてあげてください。

⑸その子が笑ってくれたら、
その子を胸に戻してください。
何か、感じたことはありますか?





このようなイメージを持って
もらうだけで、



...?


イヤイヤイヤ!!


私、ヤバい状態じゃん!!!


普通に引くわ!!!!



っと、

  

自分の今の状況を、

俯瞰的に視ることができます。



すると、自ずと

今の自分の状況がいかに過酷か。

自分が本当は何と言って欲しいのか。

本当はどうしたいのか。


自覚することができるんです。



自分に厳しく、
他人に優しい人はとても多いもの。

“頑張らなければいけない”
“甘えてはいけない”
“やり通さなければいけない”
“我慢しないといけない”

そのような観念で、

自分の心がかたくなになって
しまっている人は

自分の辛さを認識できませんが


体と、心を分離する
イメージを持つだけで、

ふと、再認識できるように
なる人もいます。


全ての人に通じるものでは
ありませんが、

ここかな?と思う場面で、

試してみてくださいね•̀.̫•́✧

  

 

あ、ちなみに



自分にやるのも面白いですよぉꉂꉂ(ᵔᗜᵔ*)

  

  

意外な、自分の本音が
聴けるかもしれません。


自分の本心を知ってしまった
あなたはもう、

日常には戻れないかもしれない...!

そのあとは知らない...!



以上、よしでした٩(ˊᗜˋ*)و!

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