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アクセサリー販売を始めた理由/あなたの毎日は楽しいですか?
こんばんは!
ハンドメイドアクセサリー作家のおりとです。
2019年からアクセサリーの販売を始めました。
その経験を備忘録も兼ねて記事にしています( ˘ω˘ )
☆自己紹介はこちら☆
https://note.com/oriorito/n/n601595251a05
さて!今回はアクセサリー販売を始めた理由を書いていこうと思います。
少々長めですが、読んでいただけたら嬉しいです!
1.心の変化
今この記事を読んでいるあなたは、どんなお仕事をされているのでしょうか。
私の本業はとある会社に勤める、朝から晩まで働く普通のサラリーマンです。この春(2020年)で5年目の社会人です。
では、あなたはその仕事が楽しいですか?やりがいを感じますか?私は、まだまだ若手の社員ではありますが、「もっと自分にしかできないことをしたい。」と毎日感じます。
私の仕事は、直接お客様と顔を合わせることがとても少ないです。成果が目に見える速度も遅く、仕事をやり遂げれば達成感はありますが、それがモチベーションに代わるとは、私は思えませんでした。
自分の代わりがいない仕事ではないのです。
「もっと自分が求められることをしたい」
この心の変化が今の活動に繋がっています。
2.母の存在とハンドメイド販売のきっかけ
私のハンドメイド活動には、母の影響がとても強いです。
私の母もハンドメイド雑貨の販売をしており、幼い頃から母の真似をして、布のポーチやビーズのストラップ、フェルトのマスコットなど、ハンドメイドを楽しんでいました。
その経験からか、上京後の大学時代にも自分用のアクセサリーを、お店で気に入ったパーツを繋げて作っていました。
材料を自分で集めてアクセサリーを作るのが楽しくなって来た頃、母が地域のイベントで自分のハンドメイド雑貨の販売を始めたのです。
「え!そんなことできるの!」
「私もやりたい!!」
初めは母が出店するイベントブースの一角に、ちょこっとだけ私のアクセサリー(当時はパールやチャームを繋げたもの)を置いてもらいました。まだ学生時代で、お小遣い稼ぎです。笑
するとどうでしょう。意外と売れたんですね。笑
調子に乗った私は、もっと個性の強いものを売ってみたくなりました。そこで生まれたのが、折り紙アクセサリーです。
折り紙アクセサリーを生み出したときは、「どう?こんなの見たことないでしょ?」「かわいいでしょ!」そんな自信満々な気持ちでいっぱいでした。
「よし。次はこのアクセサリーを売ろう。」
そして販売当日は、私の帰省のタイミングと合うことがわかり、母と一緒に店番をさせてもらうことになったのです。
販売当日、天気は快晴。とても気持ちがいい気候でした。
お客さんもぼちぼち。
アクセサリーを手に取り、「可愛いね!」と言ってくれるお客さんもちらほら。。
なのに…
売れない!!
ベタですが、全く売れなかったのです!
3.作家魂
時間は午後になり、売れない状況を諦めた私は、不貞腐れつつも、帰省期間にある別のイベントのためにアクセサリーの種類を増やそうと、折り紙の準備をしていました。良い言い方をすれば、実演販売です。笑
そんな時、私の折り紙のバラでできたリングをじっと見つめる、小学校低学年くらいの女の子が現れたのです。
どうしてもリングが欲しいようで、何度もお父さんにおねだり。ですがまだ小学生です。リングはいくらなんでも大きく、私は「もう少しお姉ちゃんになったらまた来てね」となだめることしかできませんでした。
その時の女の子の顔が、私の作家魂に火をつけました。
こんなに私のアクセサリーを欲しいと思ってくれる人がいるんだ!もっといろんな人に届けたい!どんな人が必要としてくれているか知りたい!考えよう!
この時の気持ちは忘れられません。
この時の経験と心の変化の化学反応により、本格的なハンドメイド活動が始まりました。
そこからは試行錯誤の日々です。この話は長くなるので、またの機会に( ˘ω˘ )
4.おわりに
以上が私のハンドメイド活動を始めた理由です。いかがでしたか??
現在に至るまでに、様々な葛藤がありましたが、今は本業とハンドメイド作家を両立することに落ち着きました。
まだまだ売れっ子には程遠いのでしょうがないのですが( ˘ω˘ )…
もし、あなたが「私のアクセサリーも売れるのかな?」「販売してみたいけど…自信がないな」と悩んでいるならば、一度イベントに出店してみることをお勧めします!
不安なら知り合いとブースをシェアしてもいいのです。お客様の反応を見ることができる、対面販売がいいです!
たった一度の経験が、忘れられない経験になることだってあります!その経験でしか気がつけないことがあるはずです。これはハンドメイドだけに限らない話だと思います。
あなたは日常に満足できていますか?
ぜひ一歩を踏み出してみてください。
2020.1.28 おりと