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【ボクシング】堤聖也 vs 比嘉大吾 アツすぎる!
みなさん本日もお疲れ様です!
昨日Amazon Prime Videoで配信のあったプロボクシング 堤聖也 vs 比嘉大吾 を視聴しました!
ライブ視聴したかったのですが、娘がグズったため見逃し配信での視聴です。
ボクシングは人並み以上には見ています。
井上尚弥選手くらいは見る、という人もいらっしゃるかと思いますが、私は海外選手の試合をメインに見ています(YouTubeのアーカイブやハイライトが多いですが)。
特にライト級あたりのパワーとスピード感が最高で、好きな選手は、現役だとワシル・ロマチェンコ選手、ジャーボンテイ・デービス選手あたりです。
昨日の試合は、メインの中谷潤人選手が知り合いの知り合いなので、主にそちらを見ようと思っていました。
いくつかあった試合の中で、堤選手と比嘉選手の試合がアツすぎて大興奮です!
堤選手と比嘉選手は友人でもありライバルでもあります。2020年のプロの試合では、引き分け。
昨年堤選手はあの井上尚弥選手の弟、井上拓真選手に勝利し、バンタム級世界チャンピオンになりました。
一方の比嘉選手はかつてフライ級で世界チャンピオンになるも、体重超過によりベルトを剥奪されます。
昨年バンタム級世界チャンピオンの武居選手に挑むも、判定の結果破れています。
試合の展開です。
4ラウンドにバッティングにより堤選手の右目上からの流血が生じました。
しかし流血にも関わらず、堤選手の気迫漲るパンチを連打し、比嘉選手との激しい撃ち合いを繰り広げます。
試合が大きく動いたのは9ラウンド。
比嘉選手の左フックが堤選手を捉え、堤選手がダウンします!
試合を決めようと攻撃を仕掛ける比嘉選手でしたが、逆に堤選手なら右が比嘉選手にヒット!
比嘉選手は前のめりでダウンしました。
まかかの展開に会場も大盛り上がり!
このダウンの仕方だと試合が決まることが多いのですが、なんとか立ち上がり、ゴングが鳴って救われます。
その後比嘉選手は手数が少なくなりますが、堤選手は無尽蔵ともいえるスタミナでパンチを打ち続けます。
二人とも気力を出し尽くし、試合は終了。
結果はドローとなり、堤選手のベルトは防衛されました。
まさしく死闘といえる試合で、こんなに胸が熱くなる格闘技の試合も中々無いと思います。
ディフェンシブで華麗な試合運びの選手(メイウェザー選手然り)が持て囃される昨今のボクシングですが、泥臭い試合には感動します。
ボロボロになりながらも必死に闘う二人の姿には勇気を貰えました!
仕事や私生活でも辛い時はありますが、試合の二人の姿を思い出し、どんな時も立ち上がって戦っていきたいと感じました!
まだ試合をご覧なっていない方は、Prime Videoで見逃し配信が見られるので、是非ご覧ください!