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《有料・冒頭試読》【オリオンズ&マリーンズ・背番号の系譜/63】「61」角中勝也が躍動させた背番号61

割引あり

(写真 中央・育成から支配下登録4年目の19代山本大斗、左上から・初代は出世番号とした和田勇、初先発初完封の11代中居謹蔵、右上から・投手から打者に転向8年所属15代寺本四郎、2度の首位打者61を顔にした16代角中勝也)


※名前横の【殿堂】は野球殿堂入りしている選手、【サイン】はサインが掲出されています(クリックで拡大)

(63)「61」角中勝也が躍動させた背番号61

 背番号61と言えば角中勝也を連想するファンが圧倒的に多いと思う。それほど過去に活躍した選手が少なく、逆にタイトルを取るなどした活躍は間違いなく61番歴代最高の選手だ。
 オリオンズ時代は長らくコーチの背番号だった。川崎時代に一躍61を印象付けたのは中居謹蔵だった。残念ながら16に変更してケガに泣かされたが、61を初めて躍動させた。マリーンズとなってからも一軍で躍動させる選手は出てこなかったが、角中が10年背負いタイトルも獲得した。3に変更して7年が経過するが、山本大斗には大きく飛躍して新しい印象を植え付けて欲しい。

----- 現在の背番号「61」 -----

 ★《19代》2022(R4)年途中〜2024(R6)・2年7ヶ月目 山本 大斗(やまもと だいと) 外野手(在籍4年目)

  2002(H14)年8月9日生、右投右打
  鳥取・開星高−千葉ロッテ(21〜)

 【山本 大斗 背番号変遷】124(1) ⇒ 61(3)
 2021(R3)年の育成ドラフト3位で鳥取・開星高校から入団した山本大斗が、2年目の22(R4)年の7月に支配下登録され、背番号を124から61に変更し、61を引き継いだ。
 2年目の22(R4)年は一軍キャンプに合流。一軍登録はならなかったが7月30日に支配下契約を結ぶ。8月も好調な打撃を続け9月に初の一軍登録。一軍では2打席で2三振だったものの、二軍ではチームトップとなる12本塁打を放った。

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