見出し画像

オリオンカフェ通信 vol.02 新月

↑↑ オリオンカフェのオンラインショップです。出品されているものは全てドリンクチケットと交換できます。これからまだ作品も商品も追加されていくので是非覗いてみてくださいね(´▽`*)♬


オリオンカフェでおしゃべりラジオ。


クリスマスショートストーリーとサンタクロースと私

ダウンロードして聞いてみてね(*´▽`*)


今日は私なりの自己紹介。

皆さんこんにちわ♡ 今日は新月。いて座の新月って言うらしいですよ!担当の星座がいるんですね(´艸`*)かわいい♬

突然 一斉送信で送った最初のオリオンカフェ通信。

アクセスが120を超えました。贈った人はほんのわずかだから、きっとみんな丁寧に読んでくれたんだろうと思うと涙が出ました。

こないだの、オリオンカフェ通信のクリスマスストーリー。実は 男の子のモデルが私自身です。今日のラジオはそのことも含めて、ラジオでクリスマスの事を少しお話をしてみました。

私は、とても 言葉とか、コミュニケーションが苦手なのです。だけど、小さい頃に、それに気づいて、頑張って練習して、みんなと同じ様になろうとしたら、苦手な事に誰にも気づいてもらえなくなっちゃったの。

お母さんが、愛は人見知りしなくて、人と話すのが好きなんだねって嬉しそうにいつも言うから、そうならなきゃいけないって思って大きくなりました。

そういう、私の今まで人にちゃんと話せなかったことも少しだけ、今日はラジオで話しました。

聞いてくれたらうれしいです。

オリオンカフェの事を知ってもらう前に、まずは、あたしの事を知ってほしいなと思って。

それには、皆さんと私が繋がるために、きっと意味があると思うから。


ジャスミンのお友達にゃんこ

ジャスミンのお友達にゃんこ 

東北のにゃんこ パルコ

お祭りが大好きなにゃんこ。七夕になるとアーケード街に現れます(⋈◍>◡<◍)。✧♡

ゆみちゃんありがとう。




溢れる様に咲く



猫のジャスミンの名前の由来のお花。

カロライナジャスミンは 惜しみなく溢れる様に咲きます。

花言葉は 素直。

なんかわかる気がしませんか(*ˊ˘ˋ*)

#ジャスミン#カロライナジャスミン#flowerphotography#flowerstagram#猫のいる暮らし



ネモフィラの海



photo @shino__photo

季節外れではありますが、過去の写真を見ていてあまりに美しいので。花が海のように広がる景色。

水平線のようなネモフィラと空の境界線。風車が回ることで感じられる大きな風。

広がる心。

#ネモフィラ#photography#horizon#flowers#flowerphotography#flowerreport#paleblue#sea#風車


美しい世界への入り口 



@shino__photo

しのふぉと×フォトフレーム

フォトグラファーの @shino__photo しのふぉと ちゃんの写真から、部屋に飾るのによく合う写真を、時間をかけて厳選しました。

一度数100枚選んだ写真を、更にプリントして、部屋に飾るのにはどんな写真がいいのか、じっくり時間をかけてい選んでいます。

更にこのフォトフレーム作成時には、同じ写真は一枚しか印刷しません。

その瞬間は、ただ一度だけ。

季節によって変わりますので、お気に入りがあればお早めに。

#photography#美しい瞬間を閉じ込めて#オリオンカフェ


シャチと空を飛んで



可愛いシャチと仲良しなのかな?絵の世界を飛び出して一緒に空を泳ぐのかな。
シャチに射す光が美しいですね。まるで一枚の絵画の様な写真。

#photography#sky#seaphotography#naturephotography#art#アート


ティースプーン一杯分


#オリオンカフェ では、 #ティースプーンを取り扱っております

普通のスプーンではございません。
#砂糖 と #飲み物 を混ぜ合わせる事で、あなたの時間を少しだけゆっくりと穏やかなものに変えてくれます。それから、オリオンカフェでは、スプーンへの美しいフォルムへのこだわりがあります。これは一つ一つ違う花の形

仕入れはこだわりがあるため、気に入ったものしか取り寄せませんので、不定期ですので、ひとめぼれなさった場合はお早めに。





リフレクション 

✽+†+✽――✽+†+✽――✽+†+✽――

@shino__photo

逆さに映った世界が、私達を現実と幻想の境界線へ立たせてくれます。
でもよく見ると、この写真にはその境界線がないですね。
現実と幻想の境界線のない世界。

#リフレクションのある景色#reflection#photography#fantasia




花に蝶が舞うスノードームのボールペン



以前、仲良しのおばあちゃんの #花屋さん から頂いた #カスミソウ です。 #ハーバリウム とオーロラの蝶々が幻想的な世界を作ってくれます。

一本一本似ている様で違うんですよ。フックの処に付いているのは #ピアス用 の #カボション です。

#ボールペン もおしゃれするんですよ(笑)



クリスマスストーリー 02

サンタさんへ 


私は、妹がいます。だから私は妹がお家に来てからいつもお姉ちゃんなの。

お姉ちゃんだからっていって、色々我慢しなきゃいけなくてさ。

ママももうあんまり私の事は抱っこしてくれません。


私はお姉ちゃんになんかなりたくない。私はお姉ちゃんが欲しい。そんなことできないなら、私が妹になりたい。おもちゃもお菓子もいらない。


二輪草の祈り

藍音が、3歳の時に萌音がうまれた。独身だったときは、これでも他の同期の男の人達よりも仕事ができた。私は、結婚する時には、こんな未来を想像していなかった。藍音は、夜泣きもあまりしないおっとりとした子だった。産休が明けてすぐ藍音を預けて仕事に戻った。保育所にもすぐ慣れて、私は充実した子育てと仕事の毎日を過ごした。


萌音は、生まれた時未熟児だった。とても小さくて、保育器に母乳を届けて過ごした。三歳になったころ、慢性の白血病だと言われた。

白血病には急性と慢性があって、慢性の白血病は、治療は必要だけれど、命の心配は、あまりいらないと言われた。

モーツァルトが好きだったから。アイネクライネの藍音。妹は、萌音にしたのは、もちろん画家の、クロードモネがすきだったからだけど、私は、ふと見かけた花と、この名前の偶然に、妹への願いと言うよりもむしろ姉へ妹を託すような想いが芽生えた。

「あいねちゃん、お名前、あいねってよむけど、それはあねっても読めるんだよ。お姉ちゃんはあね(姉)っても言うし、あいねちゃんは、もねちゃんの「あねちゃん」だね。


「どうしたの?ママ 何か 泣いてるの?」

「そんなことないの。見てあいねちゃん。このお花。」

「綺麗だね。いっぱい白いお花。」

三歳になったばかりの萌音を抱きながら、藍音の手を引く。


「このお花ね、よく見てごらん。」 

「可愛い♡ 根元の所で繋がってるね。」 

「これは 二輪草って言う名前なんだけどね。外国では 「アネモネ」っていうの。

「あねもね?」

「わぁ、あいねちゃん。 あねちゃんともねちゃんのお花だね。」

「うん!いつも二人で一緒。このお花みたいに、あいねちゃんは、萌音ちゃんと仲良くしてくれるかな。」



「。。。うん。」



少し寂しそうに下を向いた藍音の気持ちはわかっていた。いつもお姉ちゃんをやらせてしまったから、申し訳ないと母ながら申し訳なく思っている。


だけど、強く生きて欲しいの。

一緒に生きて、萌音ちゃんを守ってほしいの。

ごめんね。藍音。頼りにしてる。

「あいねちゃん。お花にはね、花言葉ってのがあるの。お花が持って生まれた言葉があるんだよ。」

「そうなの!? おもしろいねぇ♡」 

藍音はお花が好きだったから、目が輝いた。

「この 二輪草の花言葉はね。 おともだち。協力。ずっと離れない。」

「 ママ、きょうりょくってなに? 」

「困った時は、すぐに、助けてあげる気もちになる事。」

「そう?いつも一緒で、こまったら 助けるお花になればいいんだね。」


DEAR 藍音

お手紙ありがとう。君の願いは、お姉ちゃんが欲しいってことだったね。

残念ながら、僕はきみのプレゼントを用意する事ができなかったんだ。

だけど、どうしてお姉ちゃんが欲しいと思ったのかな。それは、頼られるばっかりじゃなく、自分も頼ったり、甘えたりしたいってことじゃないのかな。

大丈夫。今は君の妹は、君よりもずっと小さくて、病院にばかり通っているけど、もう少し待っていて。必ず君が頼ったり甘えたりできるお姉ちゃんになってくれるから。

それまでの間、お姉ちゃんに頼りたくなったら、大きくなった萌音ちゃんに届くようにこのノートにお手紙を書いてみて。僕を信じて。


小学生になった藍音は、萌音に少しずつ手紙を書くように、萌音の病気の事、心配だった子と、いつも傍にいるってこと。いろんな思いをサンタにもらったノートに書くようになった。


藍音が中学生になり、そのノートは、毎年別なプレゼントに添えられるようにクリスマスに届き、もう10冊を超えた。そのノートは、藍音がサンタに託した祈りだった。


藍音が修学旅行に行っていたある日、萌音はいつもお姉ちゃんが いつもこそこそ書いていたノートを覗くことにしていた。 いつも見せてと言っても見せてくれないから。


藍音がいない部屋で、萌音は、そのノートの隠し場所の引き出しを開いて、そのノートを見た。


小学生の萌音にでもわかる、小学生の頃の藍音の言葉が並んでいた。


「いつも薬を飲んでいて、萌音ちゃんが心配だよ。」

「お姉ちゃんがいつも傍にいるよ。」

「だいじょうぶだよ。きっとよくなるからね。」

萌音は、自分ばかり病気で生まれて、元気に部活動を行う姉をうらやましく思っていた。

「私も本当はお母さんに抱っこしてほしいのに、萌音ちゃんがうらやましいな。」

「私も病気になれば、お母さんに甘えられるのかな。」


姉の気持ちを、萌音は、一言一言、受け止めた。

萌音は、こっそり、藍音のノートを覗きながら 大人になった。


そして、看護師になった。


お姉ちゃん。いつもありがとう。お姉ちゃんが病気になったり、ケガをしたら、今度は私が助けるからね。いつもありがとう。

看護学校を卒業して、家を出た萌音が、その藍音のノートに挟まっていたポストカード。描かれていたのは二輪花の花。しっかり根元で繋がった二つの花。

藍音と萌音。友情。協力。ずっと離れない。



コラム この世界はダンスホール

今気に入っている音楽の中に、ミセスグリーンアップルの「ダンスホール」と言う歌がある。

この世界は、ダンスホール。

私もそう思う。

音楽は、世界に魂を与え、精神に翼をあたえる。 そして想像力に高揚を授け、あらゆるものに生命をさずける。

Music gives a soul to the universe, wings to the mind, flight to the imagination and life to everything.

私が好きな、哲学者のプラトンの言葉だ。

そういうものを、昔の人はよく知っていたから、しきたりとして、「祭り」と言うものがあり、夏には、花火をあげる。

今はどうだろう。あらゆる儀式や日常の習慣に、大切にすべきだった魂がなくなってきている。

結婚式も、卒業式も、お葬式も、形式的な事に拘っていて、なんとなくそこに魂のようなものを感じない。

もっと私達は、しかるべきタイミングで、エンターテイメントに触れるべきだと思うし、それってすごく大切な事なんじゃないかなと思う。

若い子たちは、そういう所がすごく上手だ。短い動画にのせて、自分たちの記念日とか、体育祭とか、卒業式とか、大切な時間や儀式を楽しんでいる。

私が最近見つけたドラマの切り抜きでは、結婚式でみんながミュージカルみたいに歌ってその場を盛り上げて、高齢夫婦の結婚を祝福していた。

歌って踊ろうって話じゃない

この世界は自分が主人公のダンスホールだ。躍るというのは比喩で、自分が楽しいと思える事や、時間を忘れて楽しめる事をやるべきだと思う。

そしてそこに、スパイスの様に歌や文学など、エンタメの力を振りまいて自分の生きる世界を描くべきだ。

よく、終活というと、自分の遺産や、残された家族の事を考える。

もっと、違う事を考えてもいいんじゃないかと思う。

私なら、棺には、菊の花じゃなく、大好きなバラやガーベラ、誕生花の向日葵を入れて欲しいとか、送りだすときは、大好きなMISIAの曲を流してほしいとか(MISIA流したらみんな泣いちゃうかなって(笑)海が見える所で葬儀をやってほしいとか、みんなで食べるごはんは、私の大好きなたこ焼きと、ミスドを出してほしいとか、オールドファッションで、シャンパンみたいにタワーを作ってほしいとか。帰りのお土産は、ポケモンのタオルにしてほしいとか(笑) めいいっぱい自分色でみんなを染めてお別れしたいとかそういう事を考えたい。

参列者の方々には、私のどこが好きだったかを一人一個ずつ、ダブらないで発表してほしいとか。そういう史上最強のわがままを押し付けてちょっとだけ困らせたいとか。(笑)

最後の方の人は、きっと困るだろうなと思うと笑っちゃう。

娘の結婚式には、練習して楽器の演奏とか歌を贈りたいし、成人式には、大人になったらできる面白そうなことを一対一で教えるツアーをやってあげたい。競馬とかパチンコなんかやったことはないけど、一緒に行って、ドキドキしながら、買っても負けても人生はこんなもんだとか、先輩の大人ぶったことを、飲めないお酒をその後に少しだけ飲んで、ふざけて言ってあげたい。

事情があって、結婚しないカップルがいたら、祝福する様なパーティーをやってドレスぐらい着せてあげたい。

定年退職する人がいたら、その人の軌跡を思いっきりドラマチックにおおげさに振り返るような、まるで映画やPVの様な動画を作ってあげたい。

そしてどんな時も、その日の一番最後に、色鮮やかな沢山の花を贈って、節目を彩ってあげたい。

それが、儀式ってもんじゃないのかって思う。

形式的な事には魂がこもっていない。プラスチックの花は枯れないけれど、生きている花にある魂のようなものがない。

そういう花を最近は、そういう儀式で目にする事が多くなったが、それが象徴的だ。

自分の人生を、どうせなら沢山の花を次々に咲かせるように生きたい
それに、常識とか、しきたりだって、最初からそんな意味のないものだったわけじゃないと思う。

先日、自分の名刺を作った。しのにゃんの美しい写真に、名前だけをシンプルに書いたもの。自己紹介なんて、それで十分だ。

自分が何者かなんてどうでもよくて、只、美しいものを見せるのが私。

着画モデルの小麦ちゃんです︎💕︎



オリオンカフェ テイクアウト(笑)


ブルードネージュ(⋈◍>◡<◍)。✧♡  
ただいま練習中♡

あとがき。

このオリオンカフェをセミオープンしてから、私は携帯からほとんどのアプリを削除しました。

待ち合わせをすれば、いつもSNSの中にいなくても、ちゃんとつながれる。

何をしているのかと言うと、クリスマスのオリオンカフェオープンの準備と、後は 小説を作ったり、その為の勉強をしたり、お菓子をを焼いたり、絵を描いたりハンドメイドをしています。

深呼吸をするように流れる時間が、私にはとても居心地が良いです。

次は、上弦の月。欠けてなくなった月は、これからどんどん満ちていきますね。クリスマスまで、後1カ月。

それではまた。上弦の月に待ち合わせ。

いいなと思ったら応援しよう!