見出し画像

ファンサの思い出

もしも大好きなあの選手に声を掛ける機会に恵まれたら…とあれこれ想像してはみるものの、実はそんな場面がかなり苦手だったりします。
思い出すのは私にとっては神様みたいな磐田の偉大なレジェンドにサインをもらった時。なんと言ってお願いしたのか、きちんとお礼を言えたのか、思い出そうとしても全く記憶がないという状態でした。サイン入りユニと一緒に撮ってもらった写真はあるので確かに現実だったはずなんですが…。宮の沢では好きすぎて当時のキャプテンに声を掛けられなかったとか、そんなことばかり思い出します。
そんな私が緊張せずにどうにか声を掛けられたのはどんな相手だったんだろう…とふと考えてみました。真っ先に浮かんだのが磐田の山田くんや健太郎くんであり、札幌の石井ちゃんでした。彼らには不思議なほど全く緊張しなかったんです。藤枝東のOBは自分にとって身近な存在であり、札幌ユース出身の選手はトップチームに上がる前から見てきた存在ですから、緊張というより親しみを感じていたからではないかと思います。磐田に来てからの坪内さんにも同じような感情を抱いていました。明るく優しく接していただいた楽しい思い出があります。
ところで私の地元の藤枝MYFCではホームゲームのときにサイン会があって、今まで3回参加したことがあります。毎回勇んで申し込むものの、実際並んでみると緊張で冷や汗が…なんとも情けない話です。でもその時のことは、記憶は飛んだりしていなくてしっかり覚えています。今は3人とも藤枝を離れているけれど再会できる時を楽しみにしています。その時にはもう少し緊張しないで声を掛けられるようになりたいです。


いいなと思ったら応援しよう!