自分のいきがいって何だろう
40過ぎてもまだこんな事を考えているわけだけれど、今からでも間に合うとずっと本気で思っている。
とは言え23歳くらいから考え出しているので、答えが見つからないままもう20年くらい経ってますが。そろそろ発見できてもいいような気もしますが。
見つけたくないのかな?
否!
逃げたいただけなのかも。
だって、見つからなかったら、自分の無価値観に押しつぶされそうになる気がするし。
怖い怖い。怖いけれど、久方ぶりに腰を据えて自分の気持ちを内観してみようと思う。
いきがいを見つける
以前教えてもらった。この4つが交わるところに、自分のいきがいが隠されているのだそう。
自分自身の事、書き出してみる。
①好きな事
考え事、コーヒー飲む事、美味しいもの食べる事、食べた事のないもの食べる事、建築家の建物拝見、1人夜更かし、スマホ検索、頬ずり、書いた文章で笑ってもらう事
自分の五感を楽しませる。一人の時間が割と好きなのかもしれない。それでいて、最後はその感覚を誰かと共有したくなるのかな。
②得意なこと
ユーモアのある文章を書く事、閃き力、比較検討する事、妥協しない事、細かい視点、手先の細かい仕事
ユーモアの事とか、ひらめきとか、この辺りは、小さな頃から人から言われた事。自分では当たり前の事だからよくわからなかったけれど、周りの人がそういうから、そうなんだと思うようになった。
比較検討とか妥協できないとかは、自分でも気づいた事。
我ながら、ずっとこんな事ばっかりやってるとか、しつこいなと思う時もある。
それでも、空気を読んで中途半端に諦めた時って結局後々まで後悔を引きずるから。我ながらしつこいなぁと思っても直前まで諦めずにジタバタする。
辛いけど、辛いつもりでいたけれど、本当はギリギリの攻防が楽しくてやっているのかもしれない。時間的にも、予算的にも、アイディア的にも余力が無くなった最後のところでグググっとクオリティが上がっていくあの感じが好き。もちろん、いつもうまくいくわけじゃないけど。
③求められること
響く文章書く事、心理カウンセリング、グラフィックデザイン、アイディア出し、企画立案、楽しんでいる事、笑っている事、ご飯づくり
この項目は、実はまだよく分からない。
私へのニーズって、何だろう。普段あまり多くの人と接してないので、見つけるのが難しい。
人から言われた事。仕事になった事。自分が楽しめている事。相手の喜ぶ顔が見える事。そんな事を思い出しながら書き出した。
④自分自身がお金を費やしてきたこと
旅行、新しい経験、未知の場所、美味しい食事、時短できるもの、本、投資、自己啓発、調理器具、家電、家具、住まい
お金を使ってきた事は、分かりやすい。
若い頃から海外旅行にはたくさんお金を使ってきた。旅行に行けば、知らない場所、知らない食べ物、知らない人、たくさんの知らないに一気に浸かれる。未知の体験が好きだった。
それが、何度も旅をしているうちに気持ちが少し変化してきた。
どんなに楽しい旅をしても、結局私は自分の家が好き。家族と過ごしている何でもない日常が、好き。
結婚して自分の居場所ができてからは、強くそう思うようになった。
海外旅行→暮らし→日常
私のいきがいは非日常の中のあった気がしていたけれど、ありふれた日常の中にあるのかもしれない。
私のいきがいは未だ定かではないけれど、それでも毎日、少しづつ変化している。