Official髭男dism Arena Tour 2024 Rejoice 真駒内セキスイハイムアイスアリーナ公演 セットリスト
どうも、おりまんです。
今回は11月19日に参戦した「Official髭男dism Arena Tour 2024 Rejoice」の真駒内セキスイハイムアリーナ公演についてレポートします。
おことわりですが結構言いたいことを言うレビューではありますので気分を害される方は早めにページを戻ることをお願いします。
ライブまで
僕は前日は前夜祭も兼ねて同伴する友人宅に泊まっていました。
宅飲みということで飲酒もしていておおはしゃぎ!と思いきや仕事から帰ってきた訳ですぐ寝落ちしてしまいました。
僕が提案したのに申し訳ない。笑
そして当日の朝はというとまさかの12時に起床しました。
急いで会場へ向かいました。
周辺のショッピングモールで某K○C社のチキンバーガーを食べながら歩きグッズ列を並びました。
今回のツアートラックの撮影もしました。
並んでいると雪が降り、寒さのあまり頭が痛くなりました。
長く並び、ロンT、タオル、クリアバンド、オフィシャルひげらーめん、ステッカーセットを買いました。
次にフォトスポットの列も並びましたが寒さのあまり限界を迎えそうでした。
日常のMVに出てくるキャラクターの人形や曲にちなんだ小道具がたくさんあり、かなりお金がかかっていることがわかります。
そして一旦会場を出て僕たちはまたショッピングモールに戻りみてまわりました。
ちっちゃい店舗だったのでそんなに見るものはありませんでした。
時間が近づき再び会場に向かいました。
いざ入場
会場へ向かっていると30分前となっていました。
もっと早く入るはずではありましたがまあいいでしょう(?)
席はと言うと
オフィシャル先行で運良く取ったため遠目でした。
そしてリストバンドライトが無料で配布されていました。
そんなこんなでスマホを見たり会話をしたりして開演を待ちました。
洋楽が流れ続けていました。
アナウンスでは「2年ぶりに北海道公演を行うことができることをチーム一同感謝しきれません」(ニュアンス)と発しておりこれは珍しいなと思いました。
そんな訳で開演が近づくとMy Chemical Romance「Welcome To The Black Parade」と言う曲が流れた途端みんなウキウキし始めていました。
どうやら開演直前に流れるのが恒例となっているみたいでした。
この曲が終わると暗転、ついにライブがスタート。
セットリスト&解説
ノートを持っていくつもりが忘れてしまいました。俺、ダメだねっ!!!ですがちゃんと頭の記憶は残っているはずなのでしっかり語っていきます。
今回の解説は小笹大輔さんが使っていたギターについても触れていけたらと思います。
1.Finder(映像)
小笹:レスポール
朝焼けのようなシーンからこの曲を演奏するメンバーの映像が流れていた。この曲スタートだとは思ったがまさか映像だとは思っていなかった。
同曲の最後の「It's time to Rejoice」と共に映像がメンバーがステージに向かっていく映像に移り変わりついにステージに姿を現す。
2.社論
小笹:レスポール
まさかの実質的な1曲目はこの曲だった。終盤に披露すると思っていた。そして遠くからだった上にこの曲はスクリーンは何も映らなかったので識別できなかったがおそらく4人だけ+同期での演奏だった。SONGSの時も4人だけだったのでこだわりがあるのか。好きな曲なので感激だった。
3.Get back to 人生
小笹:青ストラト
打って変わってアップテンポなこの曲に。
さとっちゃんはスタンドマイクでの歌唱だった。そしてモニターが映し出された。
この曲も近未来感があって好きだったがアルバム通り「Finder」の次にやって欲しかった気持ちもあった。
4.宿命
小笹:イントロのみストラト→レスポール、Bメロで太鼓
待ってましたばかりの歓声がすごかった。
大輔さんはイントロのみストラトですぐにレスポールに切り替えていた。間髪なくイントロだったのも影響してるのか。また歌番組等と同様Bメロでタムのような太鼓を叩いていた。
自分も代表曲の中でもかなり好きなので聴けて嬉しかった。
5.Stand By Me ドラえもん
小笹:レスポール
これも終盤に持ってくるイメージがあったので序盤は意外だった。
いつも通り追加イントロがありこれは何度かライブ映像で見てきたのできた瞬間この曲だと分かった。
宿命同様打ち込み感が強い音源に対し、しっかり生ドラムでのアレンジが聴けてよかった。手拍子難しい笑
MC
ならちゃんの「おかえりって先に言われたけどいうね、ただいま」といい観客が「おかえりー」と言っていた。つづけてちゃんまつ、大輔さんも「ただいまー」と言っていた。
さとっちゃんは「最後までどうなるか見届けてほしい」(ニュアンス)と話していた。
6.キャッチボーイ
小笹:青ストラト
新譜で一番好きな曲!さとっちゃんはほとんどハンドマイクでピアノソロと最後の弾き語りの部分のみ演奏していた。
やらないかもしれないなと危惧視していたので聴けてよかった!
ここから「Subtitle」まではスクリーンに映像は流れなかった。
7.日商
小笹:テレキャス
これまた好きな曲!
大輔さんのテレキャスはブロンドでおそらくポルノの新藤さんと選んだモデルだと思われる。
8.濁音
小笹:ジャズマス
特段好きな曲って訳でもないがやはり中毒性のある曲だと再確認できた。
大輔さんのジャズマスはPretenderとかで使っているモデルだと思われる。このモデルを使う曲が1曲ポッキリだったのは意外だった。
9.Subtitle
小笹:レスポール
あまり好きではなく眠くなった。ライブで聴いても好きになることはなかった。
MC
「Subtitle」は札幌の芸森スタジオで生まれたと話していた。「この後やる別の曲も芸森スタジオで生まれたがそれは後にしてあの曲をやります。次やる曲もみんなで歌ってもらったりするけどいいかな?」と煽っていた。
10.115万ミリのゴム
小笹:青ストラト
これまた飽きた曲。これそんなシンガロンしたりする曲だっけ?初参戦なもので。
11.ホワイトノイズ
小笹:レスポール
きたきたこの曲!ゴリゴリのバンドサウンドはやはりライブでもかなり映えていた!
ただ、音響が原因なのか不明だがギターソロが聴こえづらかったのが心残り。
12.FIRE GROUND
小笹:レスポール
確かに続きと曲の前口上で来るだろうなと思った。火が出る演出もあった。
間奏のキーボードソロでさとっちゃんショルダーキーボード(縁が光る仕様)を使う
日替わりで翌日は「ノーダウト」をやった模様。
MC
ならちゃんが羽田空港のタクシーの運転手との会話、札幌に着いてラジオで共演し親交のあるグランジ・遠山氏(SCHOOL OF LOCK!のとーやま校長)の母に会うために某パチンコ店へ行った時お話ししていた。
さらにさとっちゃんがケータリングにある野球盤で賞品を賭けて遊んでいたが三振。マネージャーが目玉商品のカニしゃぶセットを当てていたと話していました。
13.うらみつらみきわみ
小笹:青ストラト
今作の盛り上げ曲がついにきました!
後ろのモニターもアニメーションが展開されていたりと今回のライブの目玉のようなものとなっていた。
みんなで掛け声を言う場面ではこの絵柄が登場していた。
終盤は音源だとロック感強めとなっていたのがホーンと共にアレンジされていた。
14.ミックスナッツ
小笹:ヴァンヘイレンストラト(ミックスナッツで毎回使うモデル)
好きの部類ではあるけど特に感想はないかな。
15.Anarchy(Rejoice Ver.)
小笹:レスポール
これまたきました!
原曲もいいがこのバージョンも大好きだ。
16.Chessboard
小笹:レスポール アコギも使用していたが判別できず。。。
前曲から繋がった映像演出あり。
あんまり好きじゃないのでポカーンとしていた。リストバンドライトが光っていた。
MC
さっき話していた芸森スタジオで作りはじめたという曲は次の曲だった。曲名の由来となったBunkamura Studioが閉鎖した。そんな中、芸森スタジオに訪れると似たような雰囲気を感じたそうだ。「作り続けてニューアルバムに収めることができたという訳でその曲を最後にやります」のようなことを言っていた。
最後の曲とはいえどアンコールを煽っていた。
17.B-Side Blues
小笹:サンバーストストラト
目黒蓮の紅茶のCMでお馴染みの曲。ノスタルジックで感動的だった。ただただうっとりしていた。
大輔さんのストラトは「ノーダウト」のMV等で使っていたモデルとは異なり、メイプル指板でありおそらくおNEWなのではないかと推測した。(YouTubeにある同曲のパフォーマンス動画でも使用)
EN1.サメ Blue
小笹:テレキャス
10月に発売されたお馴染みの新曲。
生で聴くと改めて転調の激しさに驚かされる。
後ろの映像はMVのように丸の枠に海か空のような背景が映っていた。
EN2.SOULSOAP
小笹:青ストラト
本編でやらなかったしアンコールで来るだろうと思ったら案の定だった。
中盤からホーン隊が前に出て弾いていた。
歌番組などでもすでにわかっていたがサビの頭はコーラスに歌わせて途中からさとっちゃんのボーカルに切り替わるという編成だった。
これもかなり好きで「ミックスナッツ」よりこっち派。
MC
最後にやる曲の前にさとっちゃんが「ポリープになりアルバム、ツアー、フェスやUVERとの対バンも飛び、ニュースになったことによって知られてしまったこと。だけどむしろ吹っ切れた気持ちになった。もう失うものはない」と話していて「これを機にみんなに甘えていいんだなと思えた」と話していました。
EN3.ゴリゴリTATTOO
小笹:レスポール
最後はこの曲だった。
ホーン隊は楽器を持たずコーラスに徹していた。
この曲もサビの前半はコーラス、後半でさとっちゃんが歌う構成だった。
正直今回のライブでもっと好きになった。こんないい曲だったんだって思えました。
お通し&挨拶
ステージでメンバーとサポートミュージシャンが握手を交わしてステージ中を二手に分かれて挨拶していました。大輔さんがお立ち台に立とうとして軽くこけていました笑
そして一人ずつ挨拶をしました。
ちゃんまつ「ライブ終わってお腹が空きましたー!」
ならちゃん「みんな何ラーメンおすすめ?(観客がそれぞれの思い思いの好きな味を答える)じゃあ塩で!」
大輔さん「さっきお立ち台こけちゃいましたー!これからもみんなに甘える姿見せていいかなー?(いいよー!)」
さとっちゃん「またいい曲などを作って戻ってきます」
のようなことを話していました。
そして終演。
感想
とても楽しいライブでした。
さとっちゃんの歌声とキーボード演奏、大輔さんのギタープレイ、ならちゃんのベースとムードメーカー、ちゃんまつのドラムプレイとマイペースな感じ、そしてサポートミュージシャンたちとのアレンジの連続は観ていて楽しかったです。
初参戦でもあり、アルバム全曲(厳密にいえばインタールード曲の「I'm home」以外)を聴かせてくれたのは嬉しかったです。
一方、やはり今回のライブのためにかなり曲を聴き込んだので次のツアーはレアな曲聴きたいですね!
それまでによりヒゲダンを極めないといけないっす!
そしてFCに入っておらず、席も遠めだったので入会してもっといい席狙います!
あと2日目にさとっちゃんのトラブルによりステージに戻って来れず、大輔さんによるエルレカバー、ならちゃんもカバー曲歌唱があったようなのでそれは見たすぎた…
参戦した方々を嫉妬します。
スタジアムツアーはおそらくスキップしますがまたヒゲダンのライブに行けることを祈って今回のレビューを終わります。