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Mr.Children「in the pocket」を聴いて

おりまんです。

Mr.Childrenのニューシングル「in the pocket」が8月30日にリリースされました。
同楽曲はアニメ映画『きみの色』主題歌となっています。

だいぶ前に書いたものです。
感想を綴っていきます。

聴いた感想

まず感想から言わせてください。
言っちゃっていい?言っちゃうよ?マジで覚悟してよ???
この曲、、、


最高だねっ!!!

近年の配信シングルとしてリリースされる曲はどこかくどく重めなピアノ・ストリングス強めなバラードのイメージが強い。って言っても「永遠」と「記憶の旅人」が自分の好みとはかけ離れた曲だったので今回は聴いた瞬間ピンときました。。。


と言っても正直最初予告編で聴いた時は
「ん?ちょっとメロディ弱ない?」
と思った。。。

だけど、数回聴いていくと「これも悪くないねぇ」ってだんだん思えてきました。
いざ配信でリリースされたフルサイズを聴くとよりこの曲の良さが身を沁みた。

そして重めのバラードが続いた後のポップかつシンプルで優しいこの曲は
・飲み会の〆のアイス
・のんびり優雅に食べるフレンチトースト
・二郎系食べた日の夜に食べなかった夕飯

のような安心感があります。

曲自体の感想

楽曲自体はいつもの曲よりかはどこか肩の力が抜けたような曲となっている。
雰囲気でが似た曲で言うと「turn over」や「ほころび」といったところか。

いつもよりどこか篭ったように聞こえる桜井の歌声、強調されたかのようなドラムの音、弾けるようなブラスの音もこの曲の個性を引き立てている。そして途中途中田原さんがいつも通り寄り添うフレーズが聴こえてくるのがまたいい!

歌詞は鍵盤や六弦というワードから音楽に関連するようなワードがたくさん出てきており、バンドの初期衝動などが歌われていると感じた。そして情景や色彩を思い浮かべるリリックでもあるのでこれらから映画のために書き下ろしたのではないかと思わせてくれる。

ただぁ!(一人賛否の粗品風)

そろそろシングルCDださんかい!

近年のミスチルは配信シングルがメインとなっていてCDシングルのリリースは2020年発表の『Birthday/君と重ねたモノローグ』を最後に途切れている。

せっかくだし需要もあるんだから本作と「記憶の旅人」を両A面シングルとして出してもいいんじゃないかって思う。

久々にカップリングつけてもいいと思うし、もしくは『ヒカリノアトリエ』『himawari』(どちらも2017年発表)の盤みたいにホールツアーとかapのライブ音源つけちゃってさぁ!

もっとフィジカルリリースを大事にしてほしいよ!

まとめ

そんなわけでミスチルシングル表題にしては久々の当たり曲「in the pocket」のレビューでした。

ここまでコンスタントにシングルを出してると早くても来年にはアルバム出すかもしれません。

ひとまずは今の活動をモチベに生きています。

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