見出し画像

【祝 優勝】叶うべき夢の先は

みなさんこんにちは。いっちです。

もう今更説明する必要もありませんね、昨日10月27日に我らがオリックス・バファローズが球団としては25年ぶり、近鉄と合併後初のリーグ優勝を達成しました。


以前投稿したこの記事でも書いた通り、今年のオリックスは何度失速してもおかしくなく、ピンチの度にチームが一丸となり成長を重ねてきました。
また今年は順位争いが関係ないいわゆる消化試合が一切ないとても濃密なシーズンで、143試合を最後の最後まで楽しませてもらうことができました。ファンとしてこれ以上の喜びはないですし、選手や監督・コーチ、スタッフ含めよく戦ったと思います。まさに開幕時からスローガンにしていた「全員で勝つ」野球の成就です。

開幕から1ヶ月は頓宮選手、太田選手、紅林選手、佐野皓選手といった若手選手がセンターラインを守り、4番にはラオウこと杉本選手が定着しフレッシュな印象を与え、
戦力の見定めがある程度完了した5月以降は福田選手や若月選手らの実績がある中堅が実力を見せつけリーグ屈指の上位打線「福宗正杉」が完成しチームの基盤が完成。
交流戦では兼ねてより強かった先発陣と平野選手やヒギンス選手の復帰により安定感を取り戻したリリーフ陣、そして強力になった打線全てが噛み合い交流戦優勝を決め、その後も白星を積み重ね阪急時代の1984年以来、37年ぶりとなる11連勝を記録するなど一気に躍進を果たしました。
しかし山岡選手の離脱や、7月には杉本選手やリリーフ陣の不調でなかなか勝てない状態が続きました。その中でも本田選手や山﨑颯選手が一軍で初先発しエース格相手に好投を見せ、何よりドラフト3位のルーキー来田選手が初打席初ホームランの偉業を達成するなど、後半戦に向けて希望が見える内容の試合も多く、チームとして底上げができていることが実感できました。
その後はオールスターや東京オリンピックによる一月の休養を挟みますが、日本代表で山本選手と吉田正選手が金メダルに貢献、オールスターでもオリックスから出場した選手全員が活躍するなど、ここでも今思えば2021年が「オリックスの年」であることを印象付けるものとなりました。
リーグ戦再開後もチームの勢いは衰えず、8月20日には西武の平良選手からサヨナラ勝ちを収めるなど快進撃は続きました。
しかしここで吉田正選手の離脱という今シーズン最大の試練が訪れました。これにはチームもかなり堪えたのか勢いは一度落ちますが残った選手が奮起します。その最たる例が紅林選手で吉田正選手の代わりに3番に定着。重圧に負けるどころか本塁打や重要な局面でのヒットを量産、守備でも開幕からは比較できないほどの成長を見せ一気に頼もしい存在になりました。投手陣も安定感を取り戻し、首位ロッテとの天王山ではT-岡田選手、モヤ選手の活躍もあり3連勝、その後も勢いに乗り首位をキープしました。
残り試合も僅かとなった最終盤、ロッテとの最後の首位攻防戦では負け越してしまいましたが、その後は4勝2敗1分で切り抜け最終的には70勝55敗18分という結果でリーグ優勝を飾ることができました。

ここまで書いてきましたが、この143試合で良かったことも悪かったことも、たくさんの出来事がありました。それらが全てプラスに変わったとは言い切れませんが、少なくともそうするための努力をチーム全員が取り組んできた結果がこのリーグ優勝だと私は思います。

今日はこれ以上のことを書けそうにないのでこの辺でペンを置くことにします。
感情をひたすら垂れ流しただけのnoteにお付き合いいただき本当にありがとうございました。

最後に次回予告?みたいなものをご紹介しますが、オリックスファンの有志による合同企画を現在考えていて、近いうちに詳細を発表できると思います。
またそれに際して、noteのライター募集も検討していますので我こそは!という方がいらっしゃれば是非よろしくお願い致します。

最後まで読んでいただき、ありがとうございました。

Twitter→https://twitter.com/icchi34 

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?