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ルイボスティーについて知ったこと

先日Twitterで、「ルイボスティーは体を冷やす」といった意味のことが流れて来て、気になったので調べてみました。

というのも私、何年か前からお茶がわりにルイボスティーを飲んでいたからなのです。
私のうちでは昔から、食事の際などにはほうじ茶を飲むのがフツーでした。
ですが、何年か前に強いめまいに襲われて、そのあとカフェインがめまいには良くないと知り、ノンカフェインの飲み物を探していてたどり着いたのがルイボスティーでした。
ただ、最近、夕食のあとにひどい腹痛が起きたり下痢をすることがあって、上記のツイートを見て、「もしこれが本当なら、ルイボスティーのせいでお腹が冷えて腹痛が起こっていたのかも?」と気になり、調べてみたというわけです。

調べたといっても、ようはグーグル先生に訊いてみた(検索してみた)だけなのですが、結果はNOでした。
むしろルイボスティーは、体を温める効果があるようです。

一方、腹痛の原因はやはりルイボスティーかも……と思う結果も出ました。
ルイボスティーを多く飲みすぎると、ミネラルの過剰摂取になる場合があるというのです。
そして、その過剰摂取の症状の中の一つに、腹痛や下痢がありました。
ルイボスティーの一日の摂取量の目安は、250~500㎖だそうです。
私が使っているマグカップだと、だいたい1杯から2杯が限度だということです。
ところが私は、毎日1ℓのケトルに沸かしたルイボスティーを昼と夜の食事の時と、夏は喉が渇いた時などにも飲んでいました。
つまり、目安の倍以上を毎日飲んでいたわけです。

これを知ってすぐに、ルイボスティーを飲む量を減らしました。
仕事の日は、500㎖のマイボトルにルイボスティーを入れて行って昼食の時に飲みますが、夕食時は飲まないようにしました。
それを始めてから、夕食後の腹痛も今のところはありません。

それで改めて、子供のころのことなどをふり返ってみたのですが。
私はごく小さいころから大人になるまで、すごく寝つきが悪かったのです。
ひどい時には、布団に入って30分ぐらいしないと眠れない時もありました。
これって、もしかして毎日食事のたびにほうじ茶を飲んでいたせいなんじゃなかろうか……と、ふいに思ったのです。
ようはカフェインを毎日大量に摂取していたわけですよね?
だから、なかなか寝付けなかったんじゃないのか……と。
考えてみれば、この何年かは布団に入った途端にすぐに眠れるようになったのですが、私はそれを、仕事で疲れているためと年齢のせいだと思っていました。
ですが、ほうじ茶からルイボスティーに変えて、カフェインは朝にコーヒーを1杯飲むだけの適正な分量状態になったためだったのかも――と、ふいに思ったわけです。

あと、考えてみれば、喫茶店やファミレスで食事をする時、料理を嚥下するために飲むのって、水ですよね。
コーヒーとか紅茶を注文しても(あるいは、セットでついていても)、それらは基本的には食後に飲むためのもので。
私自身も、モーニングセットとかならともかく、昼食や夕食を外食する場合、料理の嚥下のためには水を飲んでました。
つまり、「食事の際にはお茶を飲む」という、うちの習慣がそもそもおかしかったのかもなあ……と今更ながらに思い至ったのでした。
いや、百歩ゆずっておかしくはないのかもしれないけど(他にもそういう習慣のお宅はあるかもしれないし)、健康にはあんまり良くないし、ましてや子供にはやめた方がいいんじゃなかろうか……と思ったのでした。
そして、今書きながら思い出したんですが、子供のころ、私は両親からよく寝つきが悪いことを叱られていたんですよね。
それも、昼間あんまり運動しないから眠れないんだ、みたいなことを言われてた気が……。
けどそれ、間違ってた可能性高いですよね。
ってか、親たちが私にカフェインを過剰に摂取させてたせいなのでは……と今、すごく思うんですけど……。

まあ、それはともかく。
流れて来たツイート自体は間違っていたわけですが、それによっていろいろ知ることができて、結果的にはよかったなと思った私でした。

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