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2019秋冬コレクション
「ORIGINE KOBE」では、季節ごとの共通のテーマに沿ってそれぞれのパティシエがお菓子を作る、“神戸パティスリーコレクション“を展開しています。
2019春夏コレクションのテーマは「ザクザク」(2019.10.1~2020.3.31)
お菓子を味わうと様々な食感を表現することができます。
その中でも「ザクザク」という食感は「硬さ」や「歯切れの音」を表す擬音語でお菓子では、馴染みのある表現のひとつです。
日本では柔らかい食感が好まれるのに対して、本場フランスでは、このザクザクした食感を好み、お菓子の構成の一部によく採用されています。
様々な食材で表現できるこの食感を今回テーマとして挙げてシェフたちの個性が楽しめるようにしました。
お口の中で広がるザクザクしたお菓子はいかがでしょうか?
※店頭では、フランス語で「ザクザク・軋む音」を意味する「Craquement(クラックモン)」の商品名で販売いたします。
「マ ビッシュ」村田博シェフ
ミルフィーユのザクザクした食感をイメージしたフィユタージュに、口溶けのよいバタークリームとチョコレートのクレームを合わせました。
「コンパルティール ヴァロール」大西達也シェフ
なめらかなヘーゼルナッツのバタークリームと、ナッツ類とシュクセの2種類の食感を合わせてテーマに沿った形に仕上げました。
「パティスリー モンプリュ」林周平シェフ
みずみずしいアプリコットを感じさせるバタームースとジュレにサブレとメレンゲでザクザク感を取り入れました。
「パティスリー エトネ」多田征二シェフ
キャラメルのムースとアプリコットのコンポートをキャラメル風味のチョコレートムースで覆い、クルミのヌガーとチョコレートのクランブルをアクセントにしました。
「パティスリー アグリコール」奥田義勝シェフ
全粒粉のサブレと十穀のライスパフの異なるザクザクの食感に、キャラメルの濃厚さとアプリコットの酸味を合わせました。
「ラヴニュー」平井茂雄シェフ
キャラメリゼしたライスパフとビスキュイのザクザクした食感と、オレンジ風味のチョコレートサバイヨンとマンゴークリームの香りと酸味で心地よいハーモニーを奏でます。
「パティスリー ラトリエ・ドゥ・マッサ」上田真嗣シェフ
濃厚でなめらかな2種類のチョコレートムースに口溶けのよいビスキュイと、チョコレートのマカロンで食感を楽しめるようにしました。
「パティスリー アキト」田中哲人シェフ
ピスタチオ、フランボワーズ、チョコレートの組み合わせに、チョコレートのクランブルでザクザクを表現し、濃厚でありながらも軽い食感にまとめました。