2016春夏コレクション

「ORIGINE KOBE」では、季節ごとの共通のテーマに沿ってそれぞれのパティシエがお菓子を作る、“神戸パティスリーコレクション“を展開しています。
　
2016春夏コレクションのテーマは「ピクニック」（2016.4.1～8.31）
今回の3つの素材テーマは、チーズ、ハーブ、キャラメル。

陽気な香りが集う「pique-nique」
上質で濃厚なフロマージュと香ばしくほろ苦いキャラメルに、爽やかなハーブが重なり生まれる新しいフレーバー。
新緑に包まれた、心弾むひとときと共に。

気候が暖かくなり外で過ごしたくなる季節になってきました！
そんな季節にぴったりな今回の「ピクニック」は、爽やかな新緑が感じられ、持ち運びやすさにも考慮されたプティガトーとなっています。

つづいて、各パティシエの作品を順次ご紹介させていただきます。

「パティスリー モンプリュ」林周平シェフ
カラメルバタームースにピエダングロワとサンタンドレチーズを練り込み、爽やかなシャルトリューズババロワが味を引き締めます。
さらに中に入れたプラリネとダックワーズの食感も楽しめます。

「開店準備中」多田征二シェフ
カラメルソースと爽やかなパイナップルのジュレの上に、アネット風味のマスカルポーネクリームを飾り付けました。
陽気な気分に乗せてくれるスイーツとして。

「ラヴニュー」平井茂雄シェフ
ラベンダー風味のブルーベリージャムと異なるチーズの食感をサンドし、キャラメリゼしたアーモンドをまぶして気軽に持ち運びやすく仕上げました。

「MOTOMACHI CAKE kobe 1946」大西達也シェフ
ナッツ類とドライフルーツを敷いたキャラメルのタルトに、ベルベーヌとレモングラスで香りづけしたチーズクリームを絞りました。
濃厚さと爽やかさのハーモニーを奏でて。

「パティスリー ラトリエ・ドゥ・マッサ」上田真嗣シェフ
カモミール風味のフロマージュブランの中に、赤い実のフルーツコンポートを閉じ込めました。
しぼりたてのフレッシュチーズのような爽やかなケーキです。

「パティスリー アグリコール」奥田義勝シェフ
サブレの中にラムレーズンとクルミをキャラメルで絡め、アネットで香りづけしたパッションのジュレをアクセントに、ワクワクするようなピクニックに合うタルトを作りました。

「パティスリー アキト」田中哲人シェフ
マスカルポーネのムースの中にミント風味のタイベリージュレを入れ、カラメルソースとミントのメレンゲをトッピング。
清々しい風薫る季節をイメージ。