見出し画像

2020秋冬コレクション

画像1

「ORIGINE KOBE」では、季節ごとの共通のテーマに沿ってそれぞれのパティシエがお菓子を作る、“神戸パティスリーコレクション“を展開しています。
 
2020春夏コレクションのテーマは「山」(2020.10.1~3.31)
各シェフが、山というWordから連想する思い出を形にしています。
※店頭では、フランス語で「山」を意味する「Le Montagne(ル モンタァニュ)」の商品名で販売いたします。
 
コロナの影響により2020年はカタログ撮影ができず、WEBでのお知らせのみとなります。
2020年11月発売のORIGINE KOBE collection「神戸8人のパティシエが作るスペシャリテ64」には、2020年春夏&秋冬全作品のレシピが掲載されています。
ぜひこちらも合わせてご覧ください!

マビッシュ

「マ ビッシュ」村田博シェフ
先人たちが作ってきたこの伝統菓子にオマージュを込めつつ、自分が好きなピスタチオ×チェリーでアレンジ。
キルシュの香りをしっかり纏わせました。
バタークリームはメレンゲベースで軽い食感に仕上げつつも、発酵バターの香味をあえて纏わせています。

コンパルティール

「コンパルティール ヴァロール」大西達也シェフ
春夏コレクション「ラ メール」と同じシューショコラを逆さまにして、山を表現。
ダークブラウンの木の実をふんだんに使い、見た目的にも味的にも、味わい深い秋冬の山を描出。
2020年のコレクションは、自身が好きな神戸を彷彿とさせる海&山のイメージで統一感をだしました。

モンプリュ

「パティスリー モンプリュ」林周平シェフ
カカオ分の高いショコラに明るいキャラメルを合わせたコク深く濃厚なムースショコラに、ガリっとヌガチンの食感を響かせ、山の力強さを表現。
コーヒーのキリっとした苦みが余韻を引き締め、アニスの甘みを纏った爽やかでスパイシーな香りが全体をまとめあげています。
意外なマリアージュが魅力。

エトネ

「パティスリー エトネ」多田征二シェフ
森のイメージで。
ミュールは単体ではえぐみを感じますが、ショコラと合わせることで深みを増し、さらにカシスと相まって華やかで滋味深い酸味が花ひらきます。
シャンティイにも緻密なこだわりがあり、濃度と産地の異なる3種類をブレンドすることでコクがありながらも軽やかな後口に仕上げています。

アグリコール

「パティスリー アグリコール」奥田義勝シェフ
山からフォレノワールをイメージ。
チェリー感をだすために、糖度が低く酸味が強いアマレナチェリーを中央に鋳込み食感を活かし、アマレナ糖液をムースにも加えています。
全体的にお酒は控え、スポイトで調整できるように。
一作目(エレガンス)で使ったスポイトを今回も使い、出版という節目への想いを込めました。

ラヴニュー

「ラヴニュー」平井茂雄シェフ
4号のグランデなサイズ感とごつごつしたフォルムで、六甲山をイメージ。粉糖と強力粉をふりかけて焼成することで、ごつごつとした山肌のテクスチャーを表現しました。
かつて修業したパティスリーで作っていたお菓子に、ラヴニュー流のアレンジを加え進化させた思い出深き一品。
シンプルながらもいちごが愛らしさを醸し出しています。

マッサ

「パティスリー ラトリエ・ドゥ・マッサ」上田真嗣シェフ
雪山をイメージ。
紅葉と銀箔の舞い散る雪で、秋から冬へと推移する山の姿を表現。
純白に煌く雪山をカットすると、意外にも、鮮やかなピンク色のルビーチョコレートのムースが顔を覗かせます。
さらにベリーの酸味と相性のよいダージリンのアロマを合わせることで、深みを増すように。

アキト

「パティスリー アキト」田中哲人シェフ
「山」というテーマをストレートに表現したシンプルなビジュアル。
テクスチャーの異なるショコラを5層重ねた濃厚なタルトショコラに仕上げています。
あえてトロピカルなフレーバーのバナナとパッションをアクセントに。
濃厚かつ直球なガトーに挑戦できるのも期間限定のコレクションならではだです。