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2019春夏コレクション
「ORIGINE KOBE」では、季節ごとの共通のテーマに沿ってそれぞれのパティシエがお菓子を作る、“神戸パティスリーコレクション“を展開しています。
2019春夏コレクションのテーマは「ふわふわ」(2019.5.15~9.30)
お菓子を味わうと様々な食感を表現することができます。
その中でも「ふわふわ」という食感は「軽さ」や「柔らかさ」の意味を持ち合わせた擬音語でお菓子では馴染みのある表現の一つです。
一方、本場フランスでは全く同じ意味を表す言葉がないようです。
シェフたちはこの日本独特の表現方法をあえてテーマに挙げて洋菓子とのマリアージュに挑戦しました。
陽気な季節にぴったりのふわふわしたお菓子はいかがでしょうか?
※店頭では、フランス語で「雲」を意味する「Nuages(ニュアージュ)」の商品名で販売いたします。
「マ ビッシュ」村田博シェフ
口溶けをだすためにビスキュイを高温で一気に焼きあげ、気泡をしっかり含んだホワイトチョコレートのクリームで軽さを表現しました。
「コンパルティール ヴァロール」大西達也シェフ
レモンのカスタードクリームと紅茶のシャンティイの中にアプリコットジャムを忍ばせて、ふわふわに焼きあげた「ざくろ」の生地で包みました。
「パティスリー モンプリュ」林周平シェフ
トロピカルなムースをパッションとマンゴーとバナナで表現しました。
ふわふわしたパッションのシブーストをダックワーズとジュレが引き立てます。
「パティスリー エトネ」多田征二シェフ
キャラメルクリームとマンゴーのクリームを敷き詰めたパートサブレに、ふわふわしたパッションのシブーストをのせました。
グロゼイユとライムをアクセントに。
「パティスリー アグリコール」奥田義勝シェフ
パートシュクレにやわらかいサワークリームのアパレイユとカシスのソース。
オレンジの香りをつけたシブーストでふんわり仕上げました。
「ラヴニュー」平井茂雄シェフ
ふわっと口溶けの軽いクレメダンジュの中に桃のジュレを忍び込ませ、しっとりとしたスフレ生地で巻きあげました。
「パティスリー ラトリエ・ドゥ・マッサ」上田真嗣シェフ
フレッシュチーズクリーム、白ぶどうのジュレの上に少し酸味のあるふわふわのボイセンベリーの泡をのせ、暑い日にもぴったりなヴェリーヌに仕上げました。
「パティスリー アキト」田中哲人シェフ
ココナッツ風味のふわふわなシフォン生地とミルクジャムの軽いクリームをロール状に巻きあげ、ローズマリー風味のアプリコットジャムをアクセントにのせました。