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2020春夏コレクション

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「ORIGINE KOBE」では、季節ごとの共通のテーマに沿ってそれぞれのパティシエがお菓子を作る、“神戸パティスリーコレクション“を展開しています。
 
2020春夏コレクションのテーマは「海」(2020.4.1~9.30)
各シェフが、海というWordから連想する思い出を形にしています。
※店頭では、フランス語で「海」を意味する「La mer(ラ メール)」の商品名で販売いたします。
 
コロナの影響により2020年はカタログ撮影ができず、WEBでのお知らせのみとなります。
2020年11月発売のORIGINE KOBE collection「神戸8人のパティシエが作るスペシャリテ64」には、2020年春夏&秋冬全作品のレシピが掲載されています。
ぜひこちらも合わせてご覧ください!

マビッシュ

「マ ビッシュ」村田博シェフ
夏仕様でグラス仕立てのババ。
ババ生地は通常とは異なる、ややキメ細かなクープに合う食感に。
ラム酒は2種使いでしっかりと効かせ、キレや甘みとアルコール感を共存させました。
様々なテイストが織り重なり、余韻にラム酒がふわり。最後まで飽きさせず喉越しよくまとめ上げています。

コンパルティール

「コンパルティール ヴァロール」大西達也シェフ
海→夏→リゾートと連想し、ココナッツドリンクをイメージ。
本物のヤシの実と見紛うほどごつごつ感がリアルなシューショコラ。
上にはもこもこっと立体的に絞られたシャンティー・ココとトロピカルフルーツ、チョコのストロー。
本物を超えるかわいさは、一見の価値アリです!

モンプリュ

「パティスリー モンプリュ」林周平シェフ
ゆがいてほぐしたピンクグレープフルーツの房が水面に揺らめく斬新なビジュアルは、まさに夏のイメージにぴったり。
グレープフルーツとパイナップルのみずみずしい酸味を、ホワイトラムのシャープなキレとハーブの爽やかな香りで引き締め、あっさりと飲めるほどのテクスチャーに仕上げています。

エトネ

「パティスリー エトネ」多田征二シェフ
海と言えば夏。
トップには水玉模様のマンゴーのジュレ×パイナップルのコンポート。
ビビッドなビタミンカラーで夏をイメージ。
さらにバナナとフロマージュブランの組み合わせでフランスの夏の朝食をイメージし、やわらかくなめらかでさっぱりと飲めるようなテクスチャーに仕上げています。

アグリコール

「パティスリー アグリコール」奥田義勝シェフ
岐阜で働いていた19歳の頃、よく福井の海に行き焼きトウモロコシを食べていました。
その思い出をムラングシャンティイ仕立てに。
トウモロコシパウダー入りのムラングは、キャラメルポップコーンのような香ばしいテイスト。
茹でたトウモロコシの甘味とのアンサンブルを楽しんでください。

ラヴニュー

「ラヴニュー」平井茂雄シェフ
コレクション初のドリンクスタイルは、夏の人気アイテム「グラニータ」からのアレンジ。
海辺で食べる白桃のかき氷をイメージし、酸味もあり、驚くほどスッキリと爽やかなテイストに。
シャンティーのまろやかな甘みと温もりや、クリスパールとクランブルの食感など、ケーキ同様さまざまな変化を楽しめます。

マッサ

「パティスリー ラトリエ・ドゥ・マッサ」上田真嗣シェフ
海から夏の思い出を連想。
大学時代キャンプリーダーとして、1ヶ月間滞在していた小豆島をイメージ。
名産のオリーブオイルのムースはその香味をギュッと閉じ込め、舌触りなめらか。
中には、小豆島を代表するフルーツとして知られる苺のクーリー。
さらにココナッツで夏の香りをプラスしています。

アキト

「パティスリー アキト」田中哲人シェフ
白いムースに透明のナパージュで、白波に太陽が煌く海をイメージ。
トゥルンと軽やかなテクスチャーの後に、トロピカルな香味が弾けます。
中に仕込むサフランでコンポートしたパイナップルは、昔レストランデセールとして考案したものをアレンジ。エキゾティックな雰囲気に。