【行動心理】独立・起業マインド「人並な人でいい」:こじれ家計「体質改善ゆるプログラム」48日目
おはようございます(^^♪ 自身の家計カイゼンの体験談を書いているファイナンシャルプランナーの山の上のよーこです。やってきました4の倍数、休養日でーす。雑談半分、セルフ人生相談半分でやっていきます。
『オリジナルズ~誰もが人と違うことができる時代』を読んで、目からウロコだった内容を記事にします。
「副業」「独立起業」って言葉にざわざわしていた頃に読んだ本でした。
きっかけは、本要約アバタローさんのYouTube。
アバタローさんの解説、スマートで,、美声で、簡潔で、ユーモアもあり、
たいへん聞きやすいです! 要するにファン。
わたしが記事であれこれ書くより、
これを見て頂ければ、伝えたいことが一目瞭然です(^^;)
えっ? フツーでいいんですか?
むしろ、臆病な人がいい !?
どっちつかずの副業の方が事業の継続率は高い !
うっそーん!臆病で、慎重!自分にぴったりと思いました(^^;)
しかし!
それなりに、努力すべき事はある。
平坦な道ではないけれど、人並な才能で成功するヒントがありました。
臆病、慎重派のひとが価値を生み出す人になるための行動習慣の分析が書かれた本です
本文より引用
独創的なビジネスの成功には、
徹底的にリスクを犯すことが必要だ
という通説をくつがえしたい。
オリジナルな人達は
私達が思うよりも
ずっと普通の人達なのだ
ということを示していきたい
大胆なギャンブラーが起こした会社は脆い
リスクを嫌い、アイデアの実現可能性に疑問を持っている人が起こした会社の方が存続する可能性が高い。
そして大胆なギャンブラーが起こした会社の方がずっと脆いのである。
本業を続けた起業家(片手間で新事業を始めた人)は
本業を辞めた起業家(退路を断って新事業に参入した人)よりも
失敗の確率が33%低かったのだ。
成功ストーリー
・二十七歳の時、足首から先をおおわないストッキングを作るという斬新なアイデアを思いついたブレイクリーは、
貯金150万円を費やすという大きなリスクを犯した。
しかし、リスクのバランスをとるため
ファックス機を販売する常勤の仕事を二年間続けながら
夜と週末の時間を利用して試作品を製作した。
また弁護士を雇わずに
自ら特許申請書を作成して倹約した
そしてついにスパークス社を創業し
腕一本で億万長者になった世界で最も若い人物となったのだ。
つまり、一発当てたい!といっても副業で収入の道を断つな!
ということ。
独創的な事業で成功した起業家(Googleやナイキ)も、
才能を発揮して名をなしている著名人の中にも、
代表作で収入を得るようになってからも、
以前からの常勤の仕事や、学業、を続けていた人が多いのです。
ナイキ創業者は1964年、車のトランクにランニングシューズを乗せて販売を始めたが、1969年までは、会計士として仕事を続けていた。
初代アップルコンピュータをす発明した、スティーブ・ウォズニアックらは1976年に、スティーブジョブズと共同で、アップルコンピューターを設立したが1977年までヒューレットパッカードでエンジニアを続けていた。
つまり、成功するには退路を断つというセオリーは当てはまらない。
セイフティーネットがあるから、羽ばたける!
ポラロイド社の創業者である
エドウィンランドが言っています。
ある一つの分野でオリジナリティを発揮したいのであれば、
そのひとつの分野以外のあらゆる分野で
確実な行動をとって
感情の安定と、
社会的な安定を得ないことには
決してできないのだ
臆病で慎重な人は、必ず予防線をはって、前に進みます。
それでいい!
むしろ、予防線をはって、びくびくと、カッコ悪く進む方が成功の確率が高まるというのです!
経済的な基盤を確保して兼業せよ。
経済的な基盤を確保しておけば、
まだ中途半端な段階で書籍を出版したり、
事業を開始するなどのプレッシャーから逃れられます。
これを読んで、わたしは勇気100倍でした。
書籍出版なんて考えてませんが、
ハングリーじゃなくたって、
台本なしでプレゼンできなくたって、
いいんです!
日常の仕事が妨げになってやりたい仕事ができないということはないの?
本業が忙しいと、やりたい仕事なんかできない!
だから、新しい事業に専念したくなるわけですが、
ここが落とし穴。
収益を上げるためには時間がかかる!
その無収入期のお金の不安の方が、
創造性を自由に発揮するメリットを奪ってしまう、というのです。
お金の不安にとらわれ、事業を創るエネルギーを奪う。
わかりますー。お金の不安は、思考回路に大きな負担をかけるんですよね。
元々備わっている「独創性」を開花させるにはコツがある。
では、経済的基盤のほかにも、臆病で慎重な、ふつーのひとにも、オリジナルティを開花させるコツとは。
大量生産こそ、良質なアイデアへの最も着実な道
ピカソもモーツァルトも、秋元康も多作の天才。
打率が低いなら、打席に立つ機会を圧倒的に増やすしかない!
「三割の打率があれば天才だ。
未来は予測できないものなのだから
早いうちに学べば学ぶほど
早く上達することができるのである。」
クリエイティブで、おしゃれーな、アイデアだから、ヒットするわけじゃない!
アイデアを多産したからこそ、
社会や市場や顧客に受け入れられる1作が残る。
この本から得られた視点
メディアが取り上げるサクセスストーリーって、背水の陣からの一発逆転。
とことん追い込まれることで、潜在的な馬鹿力発揮。
これが、成功したThe起業家の刷り込みになっていたのでは。
そこで、フツーが服を着て歩いている代表のわたしが取り入れていることは、次のとおり。
経済的基盤を確保しておく!
① 収入の手段を複数持つ!!
個人事業・時給仕事・積み立てNISA等不労所得。
② 家計のスリム化
夫婦どちらか1本でも、生活費がまかなえるように、教育・住宅に掛けられる額を見積り、低コスト家計にしておくこと
③ 仕事は「夢」と「現実」の掛け合わせの「複」業
・自己実現の夢を追いかける仕事
・定期収入を得るための仕事
2つに分けると進みやすい。
とくに③について。
夢を追いかけ収入が得られる仕事。
就けたらいいですよねー。
しかし、まず、見つからない(^^;)
(家事子育ての支援環境、住んでいる場所、業界の特性など、誰もが理想の仕事に就けるわけじゃない)。
これを追いかけると、現状に不満が募ります。
とはいえ、夢だけでは食べていけない。
夢がないとやさぐれる。
この負のループから抜け出したい。
だったら、複数の良いとこどりで
掛け合わせよー!と。
アルバイト、パート、副業の組み合わせ、案外楽しいですよ。
以上、雑談兼オトナのセルフ人生相談でした。
お金の話し相手をしております。
あなたの将来設計など、じっくりお話し聞きます。
ビジネス本から、オトナ女子の生き方のヒントを得るシリーズが多くなってきたような。
他にもこんな記事があります。ぜひ、お立ち寄りください(^^♪
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