【FP×家計相談②】クライアント妻さんが頑張ると、クライアント夫さんも頑張り出す：暮らし派FPの家計カイゼン日記148日目
昨日の続きです。家計整理中のクライアントさんのガス抜きも兼ねて、zoom面談をしていたら、家族（オット）さんの話が出てきました。
参考：昨日の記事はこちら
zoom面談中、2階で領収書を打ち込んでいたオットさん
FPよーこ：
「今日はご家族、在宅ですかー？」
クライアントさん：
「主人がいます。2階で領収書を入力してます！」
FPよーこ
「ええええっ！！
オットさんが！！
お金の管理に全然、興味を持ってくれなくて、
妻さんが話すと、どっかいってしまうと
おっしゃっていませんでしたっけ？」
クライアントさん
「そうなんですが、いま、自分でパチパチ入力してます」
FPよーこ
「何かあったんですか？」
クライアントさん
「いや、別に。俺もやらなきゃって…。」
クライアント妻さんは、あっさりとされてましたが、妻さんが行動しているからなんです。
これは間違いなく「妻さん」の影響です。
夫婦は鏡というけれど、こういう現象を何回も聞いているので
あ、このお家にも変化の兆しが現れたなぁーと思いました。
頑張りたいって気持ちだけでは、こうはならなくて、
やっぱり妻さんが行動として頑張っているから、です。
信頼感が増す。
それが影響力となる！
”今のうちにどうにかしたい”
と思うなら、
自分が裁量権を持っていて、
支出をコントロールしているお金について
（食費・日用品・こども費など）
どんどん、カイゼン活動をする。
その真剣味、固い決意を、
オットさんは、（本人も気づいていないけれど）
知らず知らず受け取っていると思います。
まず、自分の足元に専念する
たとえば、職場のチームの中で、
ジブンの受け持ちの仕事に
熱心に打ち込んでいる人がいたら、
どうでしょうか。
その人は、思いつきであれこれ指図したり、
責任は取らないくせに、横から口を出したりすることはありません。
ひたすら、自分が受け持った役割の中で、お客さんが喜んでくれる仕上がりを目指して、一生懸命やっているひとです。
そんな人が職場にいたら、
わたしだったら信頼します。
この人の態度に説得力がある。
アドバイスを求めたくなる。
だから、クライアント妻さんの頑張りは、
いずれオットさんに影響力を及ぼす。
まずは自分の足元のコントロールできることから。
すると、夫婦の共同家計は良い方向にむかうと思っています(^^♪
以上、励まし家計コーチ×FPのよーこでした。
お金の話し相手。
ファイナンシャルプランナー
山の上のよーこ
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